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犬土偶日記

海の近くに住みたい

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2020年06月24日

2年半ぶりの鳩吹山

公開日時: 2020年07月21日 09時33分56秒

今日は鳩吹山へ行くことになっている。妹が鳩吹山に登りたいと言っているから案内してくれと数日前に母親からLINEが来た。何故いきなり鳩吹山なんかに登る気になったのかは知らん。気分転換にと親が勧めたのかもしれない。よく分からんが妹が鬱病みたいになっているらしい。1ヶ月ぐらい会社休むとかだいぶ前に言っていた。就職して環境が変化してやられるやつか、新型コロナの影響か、なんかよく分からんが。でも就職したのは去年だろう。今頃やられるとも思えん。やはりまだ新型コロナがアホみたいに恐ろしい病気だと思われていた頃に満員電車で通勤するストレスが原因になったのではないか。まぁとにかく、登ることになった。親は以前俺と登ったことがあると言う。しかし俺は明確な記憶がない。犬土偶日記を軽く調べたが、そういう記事は見当たらなかった。2003年12月以前だろうか。10時半頃に家を出て迎えに行くと言うので準備しておく。幸い、今は奇跡的に朝起きる生活だ。

DQウォーク、早朝のメタルドラゴンはD。死ね。AとSが連続で出たのはやはりインチキだったんだな。

生け垣の剪定をしながら待つ。親と妹が来たので車に乗り込む。山に登る前に父方の祖父母の墓参りに行くらしい。山に行く前に、供える花と山で食う飲食物を買いに行くらしい。山で飯を食うという斬新な発想。他の登山客が山頂で飯を食っているのはよく見かけるが、自分がそういうことをするというのは考えたこともなかった。基本的にタイムアタックだからな。鳩吹山登山を始めたきっかけはWebサイト用のCGIプログラムを作る練習。暇犬登山日記というコンテンツが昔のサイトにあった。今で言うブログ的なもので登山に関する日記だけをつらつらと書いていく掲示板亜種。作ったのは2000年か2001年か。プログラミングというのは本を読むだけでは習得できない。実際に何かブツを作る必要がある。作るネタがなければ習得できないと言って良い。無理に考え出したものがその掲示板亜種。使用目的として登山をネタにした。文章だけでなく、登山ルートや登り・休憩・下りの時間も記録し、連続登山日数や最高記録等を自動で計算して表示したりする機能もつけた。そういう機能を思いついて実装したがために、登山の方向性が最初からタイムアタックになっていた。素早く登って少し休憩して一気に下山する。だから山頂で悠長に飯を食うという発想が起こる余地が最初からなかった。

坂戸のとれった広場へ。農協の店かな。結構人が多かった。大半の人がマスクをしていた。もう俺は新型コロナなんか一切気にしていないから、普段の買い物でもどれだけの人がマスクをしているかなんて全く意識もしないのだが、今日は親と妹がマスクをしていたのもあって久しぶりにマスク着用率を意識した。これは危ないかもしれん。いまだに恐怖で発狂した人がそこそこいるかもしれない。マスクしていない人間を攻撃して来る狂人がいてもおかしくない。マスクをせずに電車に乗ると凄まじい殺意を込めて睨まれるというようなことが今でも日常的に起こっているらしい。キチガイだらけの国になってしまったな。

飯と花と飲み物を買い、車へ。俺が運転して山へ連れて行くということになった。本格的に行き方が分からんらしい。まぁ良いけど滅多に運転しない俺に運転させるのはそこそこ危ないぞ。それにしても最近の車はよく分からんな。自動車学校に通っていた頃とは何もかもが違いすぎてわけが分からない。キーを挿し込むところにPOWERと書かれたボタンがある。キーを挿し込む穴はない。キーはエンジン始動に必要ないらしい。ボタンを押すと、ハンドルの向こう側に何か色々と表示されるが意味が分からんので無視。電気がつくだけで何も変化がないのでもう一度ボタンを押してみた。そしたら消えたのでもう1回。また電気がついて何か表示されるだけ。どうやってエンジンかけるんだ。サッパリ意味が分からない。と思っていたら何と、既にエンジンはかかっているとのこと。全く音が聞こえないんだが。どうなっているんだ。これは電気で動く車か?まぁどうでもいい。動くなら良い。うちのボロい中古車と違って軽々と進む。アクセルを踏むとそのままスーッと進んでいく。うちのはグッと踏み込んで少しタイムラグがあるというか重い。こんなに違うのか。車なんて動けばどれも同じだと思っていたが、感触が違いすぎる。GENKYの前の道を西へ。最後の交差点を北へ。真っ直ぐじゃないのかと聞かれた。真っ直ぐ行くとすぐに左に曲がって丘に上がって虹ヶ丘に行ってしまう。そのまま行くと国道41号に出て犬山方面だ。鳩吹山は真正面に見えているが真っ直ぐ行くと辿り着けない。41号に入って帷子インターで下りて西可児方面から回り込むこともできるが、わざわざそちらから行く意味はないだろう。この交差点を真っ直ぐ行くとすぐ、左に曲がって虹ヶ丘へ行く前に名鉄の線路の下を通るアンダーパスがある。ここが10年ほど前に洪水で死人が出た場所だ。この交差点のすぐ左に流れている可児川がここで急激に狭くなっていて、ここで溢れた水が大惨事を引き起こした。近くのKYB工場のトラックも流されて線路に引っかかったり凄いことになっていた。今は川を工事してここで溢れることはなくなったが、あの洪水は可児では珍しい大事件だった。

いつもDQウォークで通るKYB工場の裏道へは行かず、可児川駅方面へ。踏切を渡る頃に親が言っていたのだが、可児で発生した新型コロナの合唱団クラスターの家族の娘が自殺したらしい。爺さん婆さんは新型コロナで亡くなった。娘だけ生き残ったが、誹謗中傷が激しかったらしい。家に張り紙されたりかなり激しい嫌がらせを受けたようだ。自殺したのが本当かどうか知らないが、結構噂になっているようだ。ウイルスより狂人の方が怖い。マジでキチガイだらけ。自粛期間中も営業してる飲食店に嫌がらせをするとか頭がおかしい奴がいた。自粛警察などと呼ばれていたが、犯罪者だから警察という呼び方は相応しくない。クソみたいな人生を送っている底辺の人間が憂さ晴らしをする地獄。そういう犯罪者のクズに共感したり擁護したりする奴も多かった。そういう奴は犯罪者の素質を持ったクズだから身近にいたら関わらないようにした方が良い。クズの本性がウイルスによってあぶり出された数ヶ月だったな。合唱団の娘が自殺に追い込まれたのが本当なら、新型コロナが完全に雑魚だと判明した今でもまだ嫌がらせを継続してやっているクズが大量にいるということだ。これはなかなか恐ろしいことだ。ウイルス対策ではなく狂人対策として俺もマスクをした方が良いのかもしれない。気管に唾液が入り込んでむせただけで殺されるかもしれない世の中だ。この程度の災害で正気を失って憂さ晴らしを正当化できるような気になってみたり恐怖で本当に発狂してしまったり、頭のおかしい本物のキチガイが大量発生しているが、理性的な偽のキチガイの俺の方が怖いぞ。コロナ以前から何も変わっていない。正気を保ったまま本物のキチガイと似たようなことができる。俺に攻撃して来るクズを正気のまま躊躇いなく殺せる準備ができている。狂人には同情しない。クズは屠っても良い。仮に俺が新型コロナに感染して嫌がらせを受ける立場になったら満面の笑顔でありとあらゆる手段を用いて返り討ちにする。半身不随ぐらいは覚悟しておけよ。俺が自殺するなんてあり得ない。逆に俺に嫌がらせをした奴が自殺に追い込まれる可能性の方が桁違いに高い。反省しても謝罪しても絶対に許さない。地の果てまでも追い詰めて必ず殺す。命乞いを踏みにじって生まれて来たことを後悔させながら最高の苦痛と絶望を与えて殺す。あなた…『覚悟して来てる人』……ですよね 人を「始末」しようとするって事は 逆に「始末」されるかもしれないという危険を 常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね…

踏切を渡って病院の前を通って山へ向かう。今は昼の暑い時間だからほぼいないが、駅から歩いて山に行く登山客が結構いるらしい。妹もどうやら最初はそうやって山に行くつもりだったようだ。駅から一番近い大脇登山道の入り口までも結構遠い。今日は真禅寺登山道を登ることになっている。大脇よりだいぶ奥だ。大脇登山口の横を通る時に、ここが大脇登山道だと教えておく。また今度来るかもしれないような気配を感じたので。国道41号の下を潜り抜けてすぐのT字路を右へ。そこからだいぶ奥へ行ったところに真禅寺の入り口がある。登山客は寺に駐車できない。椅子タン達と登りに行く時は大抵夜なので寺に停めても大丈夫だが、昼は怒られる。それでも駐車する人が多いのか、昔より警告が激しくなっていた。登山客はここに停めるなという表示がやたら増えている。今日は先に墓参りなので、寺よりも登山口よりもさらに奥に行く。墓を突っ切ってさらに奥に行くと登山客用の駐車スペースがあるが、かなり登山口から遠い。墓の駐車場に車を停めて墓へ。墓参りしてから車はそのまま墓の駐車場に置いて山へ。一応DQウォークを起動してある。寺のところにときどき枠の確定があった。シールドオーガDをGET。どうでもいい。地図を見ると登山道には全く何もないが、山頂に強敵がいるようだ。

親は異常な運動不足で骨粗鬆症になっているので登山は危ないかもしれない。足腰よりも心臓がヤバいみたいなことを言っていたが登りきれるんだろうか。妹が先頭で進んで行く。結構なハイペース。山頂までどれくらいの距離があるのか分からないからペース配分の加減が分からないんだろう。今この場所だけを見ると超楽勝に思えるが、続かないのだ。こんなカス山なんて楽勝だぜ!とナメて勢い良く登ると死ぬことになる。弟が以前それで死んで後半ゲロ吐いた。初心者は過剰と思えるほどに温存しながらゆっくり登るのが良い。老人が一緒なのでゲロ吐くほどに爆走することはできないだろうが。親が小刻みに休みまくる。そこまでつらいか。妹もすぐにバテたようだ。まぁゆっくり登ればいい。今日は曇っているから名古屋駅周辺の高層ビル群は見えないかと思ったが、シルエットはそこそこクッキリ見えた。俺が登山し始めた頃はまだ名駅高島屋の2本のビルしかなかった。2本セットのビルで、しかも時期的にアメリカの9.11テロのこともあり、名古屋の貿易センタービルと呼ばれていた。あの頃は本当にその2本しかなかった。今は色んなビルが増えて大量にありすぎる。どれがどのビルなのかサッパリ分からない。そのうちの1つのビル内に妹が働いている会社がある。シルエットを見てもどのビルかは分からないらしい。


44分かけて登頂。暑い。親が死にそう。気分が悪いらしい。持って来た水をほとんど飲んでいない。脱水症じゃないのか。飲めと言っても腹がいっぱいで飲めないと言う。それでも少しずつ飲んで下界の景色を眺めながら休憩していたら復活した。親も妹も買って来た飯を少ししか食わず、俺が大量に食うことになった。もう何百回も見た風景だが、今日は全然違って見えた。DQウォークで9ヶ月も可児市内を徹底的に走り回ったので、ほとんどの場所の景色を鮮明に思い浮かべることができる。山頂から見える場所のほとんど全てが分かる。民家や小さい商店ですら見覚えがある。どこを見ても知っている場所。以前はヨシヅヤとかパチ屋とか高校とか、ごく限られた施設がピンポイントで分かる程度だった。今は全域どこでも分かる。もちろん通ったことがない道も大量にあるが、見たことがない場所はほぼない。よく走るルートを目で追ってみるとかなりの距離だ。よくそんなに自転車で移動できるものだ。


1時間ほど休憩して下山。下りの方が危ない。登りよりだいぶ楽に感じるが、実は下りの方が負担も大きい。余裕で歩けているつもりが脚に密かにダメージが蓄積して痙攣し始めて転倒したりする。若ければ良いが、親みたいな老人はコケて骨折したら人生が終わる可能性がある。滑り始めたら踏ん張りもきかないだろう。下りこそ慎重に休みながら行くべきだと思うんだが、初心者だからか、感覚的な楽さに任せて凄い勢いで下りて行く。とは言え、老人だから速度は中途半端。負担がかからないほどゆっくりではなく、重力を全力で利用できるほど速くもなく、俺にとっては常にブレーキをかけながら少し速く行くみたいな感じでかなり脚にダメージを受ける感じ。途中から脚がプルプル震え始めた。勢いがつきすぎないように常時ブレーキをかけるという無駄な力で脚の筋力がやられたようだ。

帰りも何故か俺の運転。駐車場まで行きかけたが、疲れて動けないからここまで車持って来てと頼まれた。しかし墓内は一方通行なので何度も回ることになる。結局そのまま3人で駐車場まで歩くことなったんだが、それでも俺の運転というのは変わらない。オークワで食料を買うらしい。俺にも買ってくれると言うが、山頂で食いすぎてもう食料なんか見たくもない状態だ。それにちょうど冷蔵庫が壊れているタイミング。2〜3ヶ月に一度、霜でファンが凍りついて動かなくなって冷えなくなる。コンセント抜いて1週間ぐらい放置すれば復活するが、しばらく使えないのでまともな食料は買えない。今日の晩飯に弁当を買えと言うので買ったが、正直食える気がしない。普段1日1食だ。別に1食と決めているわけではないが、1回食えばもう腹が減らない。山頂で普段の1日分より多く食ったので今日はキツいかも。弁当は腐るかもしれないから今日中に食う必要がある。登山でエネルギーを消費したから腹が減るかもしれないが、どうなるか分からない。米5kgも買ってもらった。これはありがたい。

家に帰ってすぐ、異常な疲労感に襲われた。溜め息をついたらそのまま気絶してしまいそうなほどの凄まじい疲労。山に登っただけでこんなに疲れるのか。脚も痙攣している。ブレーキかけながらの下山が効いた。もう今日は何もできんなと思ったが、2時間くらいで完全復活。あの疲労は何だったのかというほど劇的に元通り。

午後、DQウォークの新イベ&新ガチャ予告が来た。明日15時から。

夕方に外に出た。明日で終わるスライムイベをもう少しやっておく。スライムコスプレは一応全種類GETしたが、もう少し欲しい。花木センター付近のあまり確定シルバーデビルでB。逆方向の図書館でアームライオン高確スルー。死ね。土田から広見まで凄まじい距離だぞ。まぁ高確はスルーだと思ってたけどな。どうでもいい高確はヒットするくせに肝心なやつはスルーだ。

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公開日時2020年07月21日 09時33分56秒
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