CHOSANGの日記
なかなかパチスロ辞められないorz
2004年03月12日
第4期について考えてみるッ!
公開日時: 不明
昨年8月13日の武道館ライブをもって解散(活動休止)となった第3期SEX MACHINEGUNSが4月から第4期として復活する。
そこで今日はこの第4期SEX MACHINEGUNSについて考えてみたいと思います。だから日記ではありません。
では先ずSEX MACHINEGUNSというバンドについて簡単に説明しましょう。
1990年頃リーダーANCHANGがどうしても学園祭のライブに出たい!ということで、SEX PISTOLSよりも凄いバンドという意味を込めてSEX MACHINEGUNSを結成。当時ANCHANGはGのみで唄は歌ってませんでした。数々のメンバーチェンジを重ねながらも田舎で細々とバンド活動をしていましたが(この時既に名曲みかんのうたは存在していた!)、ANCHANGの大学卒業〜就職を期にSEX MACHINEGUNSは解散…(多分ここまでが第1期)
しかし一時は普通のリーマンの道を歩んだANCHANGでしたが、ミュージシャンへの夢が諦めきれず会社を辞め上京。東京で心機一転、再びSEX MACHINEGUNSを立ち上げた。東京でも数々のメンバーチェンジを行いながらも精力的にライブ活動を続け、その中で後にメジャーデビューを果たす事となるメンバー、SUSSY(G),NOISY(B),SPEED STAR SYPAN JOE(Ds)のラインナップとなった。この頃マシンガンズはその独特な歌詞とパフォーマンス、HMなのに面白いトークと濃いキャラクターを武器に次々と対バンの客を掻っさらっていくところから「対バンキラー」と呼ばれライブハウスで恐れられる存在になっていた。そんな彼等の活躍がメジャーレーベルTOSHIBA EMIの目に留まり、めでたくメジャーデビューという運びになって行くのでした…(多分ここまでが第2期)
1998.4.22 1stシングル「HANABI-la大回転/cw SEX MACHINEGUN」でメジャーデビュー。インディ時代からそうだったのですが、この時期の日本の音楽シーンはヴィジュアル系全盛期という暗黒の時代だった為マシンガンズもメジャーで売れる為ご多分に漏れず顔にドきつい化粧、派手な衣装に身を包みステージに立っていました。今見ると非常にイタイ…。そしてそんな彼等にレーベル側から付けられた肩書きが「VISUAL SUPER HARD sex MACHINEGUNS」という今にも「なんじゃそりゃ!」と突っ込みたくなるような肩書きを付けられていました。そんな酷い環境の中においても精力的なツアー、2nd シングル「BURN〜愛の炎を燃やせ〜/cw golden hammer BLACK」、そして名盤1st アルバム「SEX MACHINEGUN」の発売により徐々にその知名度を上げライブでは各地でSOLD OUTを続出、その地位を不動のものへとしていった。
しかしそんな順風満帆なマシンガンズに大きな転機が訪れる。2nd アルバムレコーディング中、SYPAN JOE(Ds)が過酷なツアーとレコーディングにより椎間板ヘルニアとなり無念の脱退。後任ドラマーとしてSYPAN JOEと同時期にマシンガンズのオーディションを受けていたCLUTCH.J.HIMAWARIが正式加入し新生マシンガンズが誕生した。HIMAWARI正式加入後間もなくしてバンド初となる武道館ライブを開催。後日バックヤード席を追加発売するなど超満員御礼のライブとなった。その場でリーダーANCHANGは「脱ヴィジュアル系」を宣言ここで初めてマシンガンズが名実共にHMバンドとして世に出てゆく事となった…
新メンバーHIMAWARIも板に付いてきた3rd アルバム「Barbe-Q★マイケル」発売に伴うツアー「ジャージに革靴ツアー」直前にSUSSY(G)が突如脱退。ツアー開始2週間前だった為バンド側もファンも非常に混乱した。マシンガンズはその約2週間という非常に短い期間の間にサポートギタリストCIRCUIT.V.PANTHERとサポートシンセギタリストSAYZER.A.HAMBERGを準備し、この2人のサポートメンバーの力を借りて、この困難な時期を乗り越えた。後にCIRCUIT.V.PANTHERは正式にマシンガンズに加入、SAYZER.A.HAMBERGはツアー途中にCRAZY HORSE KAMEENと交代。KAMEENはそのままサポートとして第3期解散までツアーを共にすることとなる。バンドは超絶ギタリストPANTHERを得て更なる高みを目指し初のライブアルバム「Burnning Hammer」、4th アルバム「IGNITION」をリリース。このままどこまで突っ走るんだ?と思っていた矢先、突如バンドが無期限活動休止(第3期解散)を宣言。理由は「メンバーそれぞれの意見を聞いた結果、今のマシンガンズというバンドではすべてを実現できないから解散する。」というものだった。
こうして第3期SEX MACHINEGUNSは幕を下ろした…
では先ず、1ファンとしての率直な感想を述べさせて頂くと「何で俺をメンバーに入れねぇーんだよ!」だ。オファーを心待ちにしていたのに残念です。
・・・・そんな戯言はさて置き、正直嬉しさ半分戸惑い半分ってな感じです。復活する事自体は非常に嬉しいし待っていました。でも早すぎやしねぇか?もうちょっと引っ張ってもイイんじゃないかなぁ?1年も経ってないもんね…でもオフィシャルサイトとかのトップを見ると2004.4 第4期SEX MACHINEGUNS復活!みたいな事を書いてあるから、な〜んか狙ってるって感じが否めない。俺はそういうのが嫌いなので、ANCHANGにはもう少しゆっくり第4期を練り上げて欲しかったなと思いました。でわでわここで気になるメンバーなんですが基本的に出戻りじゃん!!って突っ込みが入るぐらいのメンバーです。
ANCHANG(Vo.G)
言わずと知れた我らがギターヒーローANCHANGです。今回このメンバーにした経緯等は解りませんが第4期頑張って欲しいです。メンバーのラインナップからすると超絶テクニック系になりそうな予感…1stアルバムのようなインパクトのある、これぞマシンガンズッ!ってな作品を出してもらいたいです。
CIRCUIT.V.PANTHER(G)
ヲイッ早くも戻ってきたのかよ!スタジオミュージシャンになって腕を磨くんじゃなかったの?でも私はパンしゃ〜しゃんは好きだから良いんだけど…三重県出身ってとこにも親近感湧くし、何よりウマい!第3期ではアルバム1枚にしかそのバリテクを披露していなかったので、存分に弾きまくって欲しいもんです。
SPEED STAR SYPAN JOE(Ds)
まさかこの人が戻ってくるとは思わなかった。奇跡だ。ヘルニアで脱退したから絶対にマシンガンズ復帰は有り得ないと思ってたから。個人的にHIMAWARIのドラムよりSYPANのドラムの方が凄いと思ってるんで非常に嬉しい。実の所俺も生SYPANはマシンガンズ脱退後のDASEINというユニットでしか見た事がないのでワクワクする。&テクニックだけじゃなくてこの男、見た目超美男なのにクダらねぇ駄洒落が大好きという愛すべきキャラなのだ。
「ここはON AIR WEST。お前等のウエストは何cmだ?」
ドッギャアァ-------(゜Д゜;)-------------ン!!
う〜冷える!もはや伝説ですな。椅子タンもお気に入り♪
しかしヘルニアになって倒れたのに本当に大丈夫なのか?一抹の不安を覚えるのは僕だけではないはずだ。
SAMURAI.W.KENJILAW(B)
この人のみ初登場。ネットで色々調べてみたが、以前cali≠gari(カリガリ)というグループにいた人らしい。本名 村井研次郎。さ村井.W(早大卒).kenjilawらしい…(ホンマかいな)
いろんなサイトを見ているとこのkenjilaw君どうやらマシンガンズには似つかわしくないキャラ&音楽性みたいだ。本人見たこと無いし、音も聴いたこと無いから何とも言えんが、とにかく未知数な新メンバーであることに違いは無い。テクはどうなんだろう?NOISY程度ならどうって事無いが、物凄いバリテクだったらもうこのラインナップにかなうバンドはそうは居ないだろうね。マシンガンズ史上でも最強のラインナップ。まさにドリームチームってな感じで。
早く第4期の音源出ないかなぁ?なんかファンクラブ会員限定のお披露目ライブがあるらしいがワシは会員じゃないので見れん…
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