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犬土偶日記

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話題:ライブ鑑賞

2020年11月28日

B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day5

公開日時: 2020年12月08日 18時53分24秒

10時半に起きた。今日はB'zのライブ。先週と先々週は起きるタイミングの調整が困難で万全の状態ではなかった。もしかしたらその前の週もそうだったかもしれない。今日は久しぶりにまともな状態だ。B'zの配信ライブは今日がラスト。2011年から2019年の曲のみで構成されたライブ。一番興味がない回だが、先日セトリ予想をしてみたら意外と良いかもしれないと思い始めている。さて、どんなライブになるか。

まずはDQウォーク。昨日からだいぶ時間が経っているので、起動直後にどこでも強敵が湧いている。バロン版キラーマシンのLv30を倒す。昨日のうちにパーティは作ってある。アバンより強いが、まぁどうにでもなるだろう。絶望感は全くない。バトマス(雷神槍)、魔戦(パプニカナイフ)、パラディン(タクト)、賢者(トワイライト杖)。レンジャーで縛りを狙った方が良いかもしれないし、回復役は死ぬと厄介なのでパラディンは攻撃型にした方が良いかもしれない。しかし面倒なので昨日のアバン用パーティの回復レンジャーを回復パラディンに変えただけ。これで勝負。戦法は昨日とほぼ同じ。フバーハを使わないだけ。雷光さみだれ突き、アバンストラッシュ(デイン)、回復、回復。バロンは攻撃力が強いから回復2人が常時全力回復みたいな感じで良い。アタッカーはひたすら削るだけ。敵のHPがアホみたいに多い。パラディンが死んで回復がどうしても追いつかない状況が1回あって若葉を1枚使ってしまった。どうでもいい。これでアバンもバロンもLv30を倒した。あとは心集めと累計討伐Pだ。まぁどうにでもなるだろう。

B'zライブ前に塩河方面へほこら潰しに行こうと思う。帰りにGENKYに寄ってライブ中に食うものを買う。いつものパターンだな。ほこらのランキングは11時半で7168位。あと2日放置したら10000位以下になるかもしれない。今日塩河で狩ればプラチナIIはほぼ盤石になるだろうと思う。今日はちょっと早めに行くかな。夕方になると寒くなるし菓子パンとかが売れ残りしかない状態になりがちだし。まぁ20%引きシールが貼ってあったりして貧民には利点もあるのだが。

横市の方へ下りて塩河方面へ行く。最初の橋の辺りまでは数日前に消化してある。その先へ。谷の両端の山沿いに進むと反対側にほこらがあった時に移動がジグザグになって厄介なので、谷の真ん中の川沿いに進みながらほこらを潰して行く。復刻系ほこらが多かった。塩河の奥の方へも行き、適当に潰す。悪魔の騎士とサブナックは自動ルーラ登録のみで放置。帰宅後にルーラポイントが余っていたらやる。今回はハロウィンや魔王の使いが少なかったので、思ったより短時間で塩河は終わった。やまちゅうのところから山を越えて室原へ。ほこらを潰しながら矢戸、塩へ。ここも思ったより早く終わった。塩に出てすぐGENKYに行って酒や菓子類を買って帰るつもりだったが、まだ時間があったのでKYB工場の裏道へ行き、そのまま今渡方面へは抜けず途中の愛知用水トンネルから戻った。GENKYへ。高さの低い蓋のない冷蔵庫が並んでいた場所が変わっていた。ドアのある背の高い冷凍庫が並んでいた。ドアは透明で中が見える。コンビニのジュース売り場みたいな感じのやつ。700mlのウイスキーを1本買った。最近毎週買っている。アルコールに弱い体質なのに週1本飲んでしまっている。薄めると思った以上のペースで飲めてしまう。アル中の遺伝子を受け継いでしまっているかもしれないからあまり勢い良く飲まない方が良いんだが。

さて、B'zの配信ライブ最終回。東日本大震災があった2011年からのやつ。9年も前だが最近のように感じる。その期間、世間では何があったのかな。あまり変化がないような気がするんだが。震災後は原発事故があってまだ解決していない。自民党が政権に返り咲いてアベノミクス開始、不況継続。天皇が退位し令和へ。気候変動のせいで毎年のようにアホみたいに酷い災害が起きている。そう言えば可児でも2010年頃に豪雨で可児川が氾濫して大変なことになったな。あの時に車ごと流されてまだ見つかっていない人の旦那がまだ探して川沿いを掘ったりしているというニュースを今年見た。もうこの近辺にはないと思うんだがな。川底の深いところに埋まっているか海まで流れたんじゃないか。少なくとも木曽川までは行ったと思う。しかしまだ諦めずに探しているとは。そう言えば今年は新型コロナで世の中が発狂していろいろ変わったな。俺の生活はほぼ変化なしだが。そのおかげでB'zのライブもネットで観れる。会場へ行かなくて良い。生の方が良いとは言え、会場へ行くのとか数時間立ちっぱなしとか帰りの満員電車とか、凄まじいデメリットがあるからな。コロナの発狂状態が終わっても定期的にこういう無観客配信ライブをやって欲しい。観客ありの通常ライブをネットで同時配信というのでも良いけどそれだと死ぬほど迷うよな。行って生で観たいが、家で酒飲みながら椅子に座って観たい気持ちもある。実際そうなったらどちらを選ぶんだろう。まぁ現場に行くんだろうな。

このDay5の2011〜2019年の期間の俺が何をしていたか、詳しいことは犬土偶日記を読み返せば大体分かるんだが、敢えて書いていないことも結構ある。この9年、何をやったか。日記を読み返さずに適当に思い出してみる。真っ先に思いつくのはボケ防止のための脳トレとして資格試験を受けまくったこと。次に、脱パチ。あと何があるかな。超久しぶりにゲームに手を出したこと。DQ11が出るということでPS4を買ったのがきっかけでまたゲームをやるようになった。ガラケーからスマホになって、DQウォークもやり始めた。他に何があるかな。バンド関係はオリジナル曲のレコーディング地獄。他には家庭菜園。絶好調の期間は短かった。一気に土壌病害で終了した。他にはないかな。資格試験の勉強と脱パチのための試行錯誤とDQウォークで数千時間費やした。いや、数万時間かもしれない。それだけでこの期間の大半を消費したかも。DQウォークは1年しかやってないのに1000時間以上使ったしな。

ボケ防止のための資格試験は膨大な時間を費やした。2010年春から始めて2016年秋まで続いた。まだ続いていることになっているが、ここ数年は何もやっていない。結論から言うと、ボケ防止効果は一切ない。脳の日常生活に使っている部分と勉強系に使っている部分は全く別の部位であるらしい。勉強系に関しては資格試験の勉強を始めてからも全く衰えを感じなかったし、むしろ急激に勉強慣れしてコツを掴んでどんどん成長した感じがする。しかし日常生活のボケ具合は激しくなる一方。電子レンジの中から数日前に温めたブツが出て来たり、飯を食おうと思って炊飯器を開けたら生のままだったり、コーヒーを淹れるために1階に行ったはずなのに便所に行って用を足してそのまま部屋に戻ったり、そんなバカなことを何度も何度も何度も何度も繰り返す。もう完全にボケ老人。お前らも勉強系の脳トレは完全に無駄だからやめておけ。目的を達することはできなかったが、いろんなジャンルの知識が身についたのは良かった。知識があると見え方が変わって来る。何気ないニュース記事を見ても、その分野の知識があると何故そうなっているのかが深く分かったりして裏事情も想像できたりする。知らなかった時は一切意識することすらできなかったのに、用語の使い方1つで他人のレベルが分かってしまったりもする。逆に言えば、俺も他人とあまり詳しくない分野の会話をしている時に相手から密かに無知なカスだと思われていることもあるということだろう。知識が増えるのは面白いので今後も続けて行きたいとは思っているが、ネタ切れ気味。簡単すぎず難しすぎず受験料が安くて役に立たないものが良い。これまでやったのは漢字検定準1級、第二種電気工事士、基本情報技術者、家庭菜園検定2級、認定電気工事従事者、ファイナンシャル・プランニング技能検定3級、知的財産管理技能検定3級、宅地建物取引主任者、行政書士、日商簿記2級、日本さかな検定2級、海事代理士。FPと知財は2級の受検資格がなかったから3級を受けたが、3級はウンコだった。2級から受けさせろ。不合格になったやつもいくつかあったが、受かるまでやった。やりかけたやつは必ずやり遂げる。例え脳トレとかカスみたいな目的でも、やるからには絶対に投げ出さない。人間というのは弱いものだ。一度でも逃げると逃げ癖がついて次から簡単に逃げるようになる。何もかもすぐに投げ出し続けながらクソみたいな言い訳をするだけの人生になる。そうなっている人が世の中には結構多くいる。自分はそういう人間にはなりたくない。違う方向にゴミみたいな人間になるのは別に気にしない。

ゲームに関して。Day2の期間までは常人の何倍もゲームをやっていたかもしれない。でもDay3の期間にはギターにハマったこともあって全くやらなくなっていた。その後、DQ8が出たタイミングで再開し、DQ8、DQ7、DQ5リメイクをやって、またしばらく一切ゲームをやらなくなっていた。2009年頃、DQ9がDSで出て、また再開することになった。DQ9のためだけにDSiを買った。これは結構長い期間やっていて、今回のDay5の期間の最初の方にも少し被っていると思う。資格試験を受けに行く時にDSiを持って行ったことがある。何年もかけて350時間ほどやったが、それもいつの間にかやらなくなり、また長い期間一切ゲームをやっていなかった。2017年、DQ11がPS4と3DSで出ることになり、またDQ11のためだけにハードを買わされることになった。3DSの方が安いが、ショボい感じがした。どうせ家でしかやらないし、PS4を買うべきだろうと思った。で、PS4を買い、DQ11を1年近くかけてクリア。それまでのパターンだとここでまたゲームをやらなくなるはずだったが、DSと違ってPS4は結構値段が高かったので、DQ11専用機にするのはもったいないと感じてしまった。ネットで評判が良かったドラクエビルダーズが2018年の盆のセールでかなり安くなっていたのもあり、これをやってみることにした。これに激しくハマり、年末にDQB2が出るという情報を見て、当然2も買うということに。そして、DQ11に追加ストーリーや声がついた完全版がNintendo Switchで出ることになり、Switch本体も買ってしまった。完全版商法とか呼ばれている詐欺的手法だ。地獄に落ちろ。最初から完全版を出せ。ちなみに、完全版が出て1年経った頃、というか最近、PCやPS4でも完全版が出ることになった。だったらSwitchと同発にしろや。同発が無理でも1年後にPS4でも出すと予め言えボケ。殺すぞ。無駄にSwitch本体買わされた。殺意が湧く。マジで死ね。日本は落ちぶれたからな。有名企業でもそういうクソみたいなことを平気でやる。いかにして人を騙すかという商売でしか利益を出せなくなっている。スマホとかネット回線とか凄いよな。完全に悪意しかないような売り方だ。最近は食品が凄い。全然隠しきれていないステルス値上げ。どんどん内容量が減って小さくなっていく。デブに配慮したとか、持ちやすい容器にしたとか、クソみたいな言い訳をしながらどんどんどんどん小さくなっていく。小さくした上に値段も上がっている。外から見える部分だけ良い感じにして中身がないとか、とんでもない上げ底にするとか、もう笑わせに来てるとしか思えないようなセブン何とかいうコンビニもあるな。今の日本企業はマジでクズばかり。まぁどうでもいい。2017年末にガラケーからスマホになり、去年秋にスマホゲーにも手を出した。ドラクエウォークだ。これがまたとんでもないクソゲーなんだが、いまだにやり続けている。今年は少しずつプレイ時間を減らしてフェードアウトしようなんて思っていたのに全然だ。パチンコパチスロみたいに精神面での限界が来るまで続くのかな。ダラダラとずっと続いて行くのでやめるタイミングが難しい。この10年ドラクエしかやってないな。据置機もDQ11発売を境にゲームプレイ時間が大きく変わった。人生激変レベル。最近は2ヶ月に1回ぐらいしかやってない気もするが、それでも以前の俺からは考えられない状態だ。いつまで続くだろうか。

脱パチについて。元々パチンコパチスロは大学の授業料を稼ぐために始めたものだ。Day2の時にも書いた。そのまま惰性で続けていたが、最初から好きでやっていたわけではなかったので、どんどんつらくなって行った。あんなのを面白いと思う気持ちが分からない。どれだけつまらない人生を送っていたらあんなものを面白いと思えるんだろう。死ぬほどの苦痛。生活費を稼ぐためにやらざるを得ないが、絶望的にやる気がない。勝っても嬉しくない。家に帰る時が一番嬉しい。安く抽選を受けるとか当たった時の出玉を増やすという部分は自分の力で変わって来るのところなので、そこで勝ち負けが決まるのだが、当たりを引けるかどうかという部分は運のみで実力は関係ない。当たりを引けないのは自分のせいではない。だから当たるな。午前中に軍資金尽きて早く帰らせろ。勝つ時は閉店近くまで粘ることになる。早く帰りたいから勝ちたくない。時間かけて負けるよりは勝つ方がマシだが、ベストは短時間で完敗すること。朝はいつも負けたくて仕方がなかった。当たらないのは俺のせいじゃない。早く帰る正当な理由が欲しい。当たるな。そんな状態。朝起きてパチ屋へ行くことを考えると憂鬱になる。下手すると体調が悪くなる。完全に不登校のゴミ学生状態。もう完全に末期。これはもう無理かなと思った。しかし、他に収入源を作ることをして来なかった。パチしかないという悲劇的な現実。子供の頃に一生働かないと決めたので、労働禁止の縛りプレイ。人としてやるべきこととかは別にどうでもいいが、自分で決めたことは絶対にやり遂げる。人生は自分との勝負。自分に負けるわけにはいかん。働きたくないのではなく働かないと決めたから働かない。まぁ当然働きたくない気持ちは人並み程度にはあるが、それが理由で働かないわけではない。30代で職歴なし無職の時点でもう企業に雇ってもらって普通に働くという人生は不可能だろう。そんな人間を雇う会社などブラック企業確定だからこちらからお断りだ。働くとしても自営業しかあるまい。常人なら絶望するほど詰んでいる状態かもしれないが、俺はそんなに悲観的にはならない。働かないのは最初から決めていたことだからどうでもいい。パチを続けるのが精神的に困難になったので他の収入源を探すということ。しかしそんなに簡単なものではない。可能なのかどうかも分からない。それでも、あまりにもパチの苦痛が激しいので、犬土偶日記で「脱パチ」を宣言した。2013年か2014年ぐらいのことだったと思う。しかし犬土偶日記を「脱パチ」で検索してみると、2012年1月1日に今年こそ脱パチを実現するというようなことが書いてある。それ以前から言っていたようだ。相当前からパチのつまらなさに苦しんでいたんだな。2013年頃まで脱パチの糸口すら見つけられないみたいなことが書いてある。本格的に脱パチに乗り出したのが2013年とか2014年ということで、脱パチを宣言したのもその頃だと錯覚していたんだろう。そこからは大変だった。労働禁止の縛りは維持しなければならない。これが無理ゲーすぎる。自営業OKなら転売とかいろいろ選択肢もあるだろう。しかし働かずに稼ぐとなると極端にやれることが少ない。思いつく限りありとあらゆることを試した。やめるか続けるか、向いているか向いていないか、試してすぐには判断しない。どんなクソみたいなことでも最低数百時間は本気で続ける。元からあったプログラミングやネットの知識はフル活用し、新たなジャンルにも挑戦した。本当にいろんなことを試した。以前、ギターに関するところでも書いたが、「継続は力なり」というのが全てだな。やり始めたら何らかの成果が出るまでやり続ける。人生何事もやるかやらないかだけ。パチ以外の収入ができるまではパチを続けざるを得なかったが、もう完全にやる気が失せていたので、急激にパチのスタイルも変わった。まず完全にパチスロをやめた。最後に打ったのは2014年の10月。それすらも久しぶりな感じだった。調べてみると2014年は4月と10月に1回ずつ打っただけだった。ほぼ2013年にやめている。スロは目と手を奪われる。耳だけ空いていたので、資格試験の音声講座みたいなのをネットで手に入れて3倍速で聴きながら打っていたりもしたが、それよりもパチンコを打ちながら読書をする方が良いという結論に達し、電子書籍リーダーを上皿に立てかけて本を読みながら視界の隅で保留が溢れないように見ておくだけという作業になった。パチ屋に読書しに行く。ついでに小遣いが増える。これで精神的苦痛も大幅に減った。ただし体力の消耗は激しかった。パチ屋で読書をするのは相当に大変だ。とは言え、他にやることがないので1日10時間も本を読み続けるというようなことも当たり前にできた。もっと昔からやっておけば良かったと後悔した。パチだけに膨大な時間を費やして人生を消耗するパチンカスのスカスカな人生。想像するだけで恐ろしいよな。パチ以外からも金が入って来るようになり、だんだんパチンコも打たなくなって行った。今でもたまに打つことはあるが、金を稼ぐためにではなく時間潰しが目的だったりする。今年打ったのは冷蔵庫を買って業者が来た時だった。ゴミ屋敷を見られたくない親が俺に搬入や設置の立ち会いを押し付けて逃げる前に周到に準備して先に俺が逃げて1日時間を潰した。そういう特殊な時だけだ。1年に1回とか2回とか。金のために必死こいてやるわけでもなく、何ヶ月ぶりとかにやっても、やはりやり始めた瞬間から死ぬほどつまらない。依存症になる人間の気持ちが分からない。どれだけつまらない人生を送っていたらあんなものを面白いと思えるのか。

さて、B'zのライブ。FC会員用の特典映像つきチケットを買ったので18時半からインタビュー。やはり前回ドラムが交代になったことについては一言も触れなかった。震災とかグラミー賞受賞とか北米ツアーとかサポメン一新とかの裏話。インタビュー後、少し休憩を挟んでライブ開始。ついに最終回。

  1. 01. GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-
  2. 02. さよなら傷だらけの日々よ
  3. 03. 声明
  4. 04. HEAT
  5. 05. Classmate
  6. 06. フキアレナサイ
  7. 07. 世界はあなたの色になる
  8. 08. Still Alive
  9. 09. マジェスティック
  10. 10. WOLF
  11. 11. YES YES YES
  12. 12. RED
  13. 13. 有頂天
  14. 14. C'mon
  15. 15. 兵、走る

1曲目はGO FOR IT, BABY -キオクの山脈-。予想的中、とは全力で言えないか。GO FOR ITかREDのどちらかだろうという予想だった。これは2012年の曲。震災から1年。B'zは北米ツアー。秋に日本に戻って来て数公演やってくれたが、公演数が少なかったためにチケットを取れなかった人が続出した。俺は運良く取れて宅建試験の2日前に日本ガイシホールでライブを観た。Into FreeのライブはGO FOR IT発売から半年経っていた。しかしGO FOR ITを聴くと発売した春の頃ではなく秋のライブを思い出す。2012年前半はそう言えば原因不明の微熱と倦怠感で長く苦しんでいた頃だ。前年秋に凄まじい咳で過労死しそうなほど苦しんだ。あれがどうやら百日咳だったらしい。百日咳は1ヶ月もすれば完治するとのことだったが、春になっても完治していなかった。咳自体は長くは続かなかったんだが、他の症状が続いていた。血液検査で百日咳の抗体ができているのが分かり、秋の咳は百日咳であることがほぼ確定した。しかし春まで倦怠感や微熱が続いたのはおかしい。普通の状態ではなかった。そういうことも起こるのだ。今、新型コロナ後遺症などと言って倦怠感や胸の痛みなどが長引いているというようなニュースをたまに見るが、同じようなものだろう。どんな病気でも通常より完治が遅れることはある。重篤なものでなければそのうち勝手に治る。考えてみればショボい症状だよな。苦しんでいる時は治らないかもしれない不安感もあるし、身動きも取れず日常生活にも支障を来して大変だったが、それが一生続くわけではない。新型コロナの後遺症とやらもそういうショボいやつだろう。他の病気でも起こるようなものだ。新型コロナに特有の後遺症で死に至るとか一生苦しみ続けるとか思い込んで発狂している奴がよくいるが、これまでの情報を見る限りそういうものではなさそうだ。俺が百日咳の後に体験したのと同じようなものに思える。まぁそんなことはいい。あの頃は倦怠感で体が動かず、しかし頭だけは普通だったから動きたいのに動けない苦しさと焦りがあった。その苦しんでいた時期とGO FOR ITを聴いていた時期が重なるはずなのに曲と倦怠感の記憶が一切結びついていない。曲を聴いて思い出すのは治った後のことだけ。何なんだろうな。苦しんでいた頃は聴いていなかったんだろうか。

2曲目はさよなら傷だらけの日々よ。震災のすぐ後に出た曲だ。テレビの音楽番組MUSIC STATIONでこの曲を演奏した時、被災者などに向けてBrotherhoodも演奏した。さよなら傷だらけの日々よは当て振りだったが、Brotherhoodは生だったと思う。名古屋港水族館に行った後、荒子川公園で1人花見をし、飯でも食おうかと思って近くのイオンに行った時に店内で流れていたのを覚えている。あのイオンも最近潰れたはず。元々競合店が多くて過疎っていたところに新型コロナが来て終わったというニュースを夏頃に見た。日記にも書いたな。この曲をやるとしたらGO FOR ITの前か後。どちらが先にせよ、この2曲は続けて演奏される。楽器のチューニングの都合でそうなるだろうと思っていた。レアな全音下げチューニングの曲だから楽器を持ち替えず連続でやる可能性が極めて高いということだ。しかしTAKはギター持ち替えていたな。

B'zのSHOWCASEにようこそ!の定番のMCから3曲目。声明。2017年6月発売。なんとこれが最新シングル。この後シングルは何もリリースされていなかったのか。2017年末のDINOSAURツアーを思い出す。俺が観たナゴヤドーム公演の少し前に稲葉が何かのイベントのライブ中に喘息を発症して全く歌えなくなっていた。ガラガラ声どころではない。絞り出すような吐き出すような無茶苦茶な声だった。喉がやられたのではなく脳がやられてコントロールできなくなったのではないかと思うほどの異常さだった。当時は喘息だということは分かっていなかったので、ファンもメンバーもイベント関係者も凄い絶望感だったと思う。引退の文字もよぎるほど。イベントは一時中断し、数曲だけ無理にやって退場という醜態。そこからのライブジム。中止になるのではないかと思ったが、1公演に億レベルの金が動いているし簡単にはやめられなかったのだろう。途轍もない不安の中、強行されたが、本調子には程遠いとは言え最低限はできるほどに復活していた。あんなに不安になりながら観たライブは初めてだ。翌年のHINOTORIでも福岡かどこかで発症し、やはり絶対何かがおかしいということになり、結局喘息だと分かってそれからはちゃんと治療しているのかライブ中には発症しなくなった。2017年は俺的には読書の年。年365冊を目指す!とか言いながら前半サボり過ぎて後半は地獄だった。最後の方は根性で1日5冊とか読んだりしていたな。やると決めたことは必ずやり遂げる。しかし反動で翌年から絶望的に本を読まなくなってしまった。DINOSAURのライブの1ヶ月ぐらい前、ついに俺がガラケーを卒業してスマホになった。夏にはPS4とDQ11も買った。2017年は結構いろいろあったな。

4曲目、HEAT。25周年ベストアルバムに入っていた新曲。韓国の歌手に提供した曲らしい。2012年のInto Freeのライブで演奏されたが、観れなかった人が多かった。そのせいか、やたらライブで観たがる声が多く、2015年のEPIC NIGHTツアーでも演奏された。よく分からない人気がある曲。

5曲目は予想外の曲が来た。2015年のアルバムEPIC DAYに収録されているClassmateというバラード曲。EPIC NIGHTツアーではやらなかった。ライブ向きの曲ではない。特に人気のある曲でもない。レア感を出すために入れて来たのか、この曲を入れて来た意図がよく分からない。それくらい意表を突く選曲。俺は結構好きな曲だが。

フキアレナサイ、世界はあなたの色になる、Still Aliveと、声明のカップリング曲連打。声明収録の4曲は全部やった。Still Aliveはラストか、その直前の激しい曲のラッシュのところで来るだろうと思っていた。まさかこんな真ん中ら辺に来るとは。世界はあなたの色になるは初めて観た。これは嬉しい。名探偵コナンの劇場版に使われた曲だったか。

メンバー紹介。マジェスティック。WOLF。2019年のアルバムNEW LOVEから2曲。去年の曲だからそんなに懐かしくはない。マジェスティックはポッキーのCMの曲。WOLFはドラマか何かの曲だったかな。2019年のツアーは狭い会場が多かった。名古屋はZeppだった。チケット取れるわけねーだろ!と思ったが奇跡的に当選し、無事に観ることができた。FCに入ってから初めて観れないライブになるところだった。名古屋近辺のライブ会場が大量に潰れたり改装工事したりで、他の歌手も使うから会場確保の競争が激しく、なかなか厳しい状況だったというのもあるようだ。そもそも小規模な会場でやりたかったというのもあるようだが。客としてはチケット確保が大変すぎるのでもっとデカい場所でやって欲しい。まぁ奇跡的に取れれば近くで観れるという利点もあるのだが。しかしライブハウスはつらいよ。席がないので満員電車状態だ。真夏だったし息苦しくて死ぬかと思った。帰りは何故か脚の付け根が激烈に痛んでまともに歩けなかったし。脚はまだ分かるが、どういうわけか首や肩まで凄まじい激痛で、とにかくひたすらつらかった。Whole Lotta NEW LOVEツアーからサポメン総入れ替え。それまでのメンバーが長すぎた。元々B'zは2人。ギターとボーカルの最小限のユニットで、他のパートは曲に合わせて柔軟に入れ替えたりして音楽性の幅を持たせるとかマンネリ化しないようにというようなことだった。ライブのサポメンも昔は頻繁に変わっていたが、リズム隊がシェーンとバリーの体制になってからはB'zにマッチしすぎてまるで正規メンバーのような感じになってダラダラとそのメンバーで続いてしまった。またメンバーを変えて新しいB'zになるということだろうか、メンバーを入れ替えることになった。どうなるか不安もあったが、新メンバーの演奏も素晴らしいものだった。既存の曲もだいぶ変化したが、アレンジが激しく変わったわけではない。プレーヤーによってこんなに変わるものなのか。新しいB'zも今後が楽しみだと思っていたが、新型コロナでライブができなくなり、今後も活動再開の予定はなさそう。ソロ活動のライブも新型コロナの影響で延期になっているが、恐らく中止になるだろう。冬や春に以前のような形態でライブができるようになっているとは到底思えない。

次の曲は何と新曲。全く予想外。2019年までの曲しかやらないという思い込み。最終日だから何か特別なことを仕込んで来るかもなんて思いもしなかった。YES YES YESというタイトルらしい。他人の幸せ喜べる人間になりなさい

RED。有頂天。REDは野球選手に提供した曲で入場曲か何かに使われたんだったか。EPIC NIGHTツアーでは1曲目に演奏されたと思う。REDも有頂天も2015年の曲。今日のライブは同年の曲を連続でやるのが多いな。2015年って何があったかな。印象の薄い年だな。脱パチに必死な頃か。日記にはそういうことは全然書かなかったけど。日記タイトルを適当に眺めてみると、前半は自転車のタイヤ修理を死ぬほど頑張っていたらしい。限界をとっくに超えて完全に終了していたタイヤを強引に明らかにおかしい方法で修理して無理に使っていた。無茶苦茶な修理をするための材料費で新品のタイヤを買う金を大幅に超えていたが、そんなことは問題ではなかった。負けるわけにはいかんのだ。無意味な戦いだったな。だが自転車修理の技能も著しく向上した。他には日本さかな検定と海事代理士試験と東京観光。居酒屋の常連たちとの旅行も何度かあったな。バンドではオリジナル曲のレコーディング地獄。ドラムを眺めているだけの不毛な期間。まぁやはり脱パチに時間を奪われすぎて全体的に薄っぺらい年だったか。

震災の影響を受けて作られたC'mon。これは絶対に演奏される曲だった。ライブの締めに使える感じの曲ではないので、一番最後に来るということはない。今日のライブのどの辺りでやるか楽しみだったが、最後の直前の見せ場でやるか。やはりこのDay5の期間では東日本大震災が一番大きい事件だった。2万人も一気に死んだ。原発も爆発して廃炉まで数十年かかる。10年近く経った今もまだ汚染水を垂れ流し続けながら解決の目処が立っていない。地震が起きた時、俺はパチ屋でパチスロのデビルマンを打っていた。普通の地震の揺れではなかった。地震だとは全く思わなかった。長くゆっくり大きく揺れたんだろうか。激しい眩暈がしたと思った。余震が短時間で頻繁に起こったようで、何度も何度も激しい「眩暈」を感じた。他の客は特に気にしている様子がなかったので、俺だけが感じていると思った。つまり俺の体に異変が起きたんだと思った。パチ屋で倒れるわけにはいかない。パチ屋で倒れて救急車で運ばれるなんて人間として完全に終わっている。倒れるならパチ屋から離れてからだ。どうせ設定6を掴めていなかったのでいつやめても良かった。適当に切り上げて帰ってネットを見て震災を知った。眩暈ではなかったのだ。全くテレビを見なくなっていた俺が報道番組を見るためにテレビをつけた。数ヶ月ぶりだろうか。数年ぶりだろうか。その日から震災関連のニュースを見るために結構頻繁にテレビを見ることになった。何故か企業がCMを自粛してACのCMしか流れなくなった。ポポポポーン!その2日後に家庭菜園検定2級を受けた。名古屋の駅で新聞の号外が配られていた。原発が爆発したと。家庭菜園検定は仙台会場は中止になったが名古屋はそのまま開催された。なかなか酷い世の中になっていた。放射脳なんて呼ばれた発狂者達は今どうしているんだろう。今、コロナ脳と呼ばれている発狂者達も近い将来何事もなかったかのように、しれっと日常に復帰しているんだろう。あの頃は世の中狂っていたよななどと他人事のように笑い話にしたりしながら。今その狂った世の中に加担しているクズどもは世の中が元通りになっても自分がバカであることを自覚して生きて行くべきである。日本でいまだに新型コロナを恐れている奴は知能が低いかリテラシーが低いか精神疾患のどれかだろう。数年後にこれを読んでいる元発狂者達へ。世の中が狂っていたのではなくお前らが狂っていたのだ。お前らのせいで死ななくていい人達が大勢追い詰められて自殺したよ。

最後の曲。兵、走る。ラグビーの番組でよく流れていたらしい。最近では一番世間の認知度が高い曲だろう。久々のヒットといったところか。ライブの最後に相応しい曲。これかStill Aliveのどちらかで終わるという予想だった。まぁほとんどの人が予想したんだろうけど。数日前の日記に書いた予想を再掲しよう。予想はどれほど当たっただろうか。

まずこれだけは絶対来るだろう。

次に、やらない可能性もあるがほぼやる曲。さよなら傷だらけの日々よとDon't Wanna Lieはどちらかしかやらない気もする。

次に7割ぐらいの可能性でやりそうな曲。HINOTORIは微妙かも。

最後にレア枠。上に挙げた中にバラード系が少ないとか過去にヲタに喜ばれたとかライブの演出上のネタに使えそうとかサポメンの見せ場を作るとか、適当に考えて下の曲を選んでみた。

ダメだ。絞りきれない。GO FOR ITかREDから始まってStill Aliveか兵で終わりそうな気はしている。

絶対来ると予想した4曲は当然的中させた。ほぼやる曲もまぁ全て的中と言って良いだろう。さよなら傷だらけの日々よとDon't Wanna Lieはどちらかしかやらないかもという予想も当たった。どちらかではなく、やる曲とやらない曲を完全に当ててこそ的中と言うべきかもしれないという気もするので自信満々に的中したとは言いにくいところか。7割ぐらいやりそうな曲はハズレが多かったな。フキアレナサイと声明だけか。EPIC DAYはオルガンとギターの掛け合いの間奏がライブ映えすると思ったんだがな。アルバムタイトル曲だし。レア枠はHEATと世界はあなたの色になるが当たった。GO FOR ITかREDから始まってStill Aliveか兵で終わるという予想も当たったが、始まりも終わりも2択予想なので完全的中ではない。全体的に絞りきれていない。候補が多すぎて、そりゃ当たるだろという感じだが、全く想定していなかった新曲を除く14曲中12曲は予想したものに含まれている。ClassmateとWOLFは完全に外したな。Classmateは予想不可能だろう。まさかやるとは。これ予想できた人いるんだろうか。WOLFは迷ったんだが、それをやるならEPIC DAYかなと。同じアルバムからならマイニューラブかなと。そこは完全に予想を外した。

最後の挨拶。今回のサポメンではない満園と黒瀬も裏にいたらしく、最後に呼ばれてステージへ。黒瀬は新型コロナで隔離ではなかったんだな。だとしたらDay4の降板がますます謎だ。ここで最後に出て来て和やかな雰囲気になるということは揉めたとかいうことでもないだろう。毎日スタッフ全員検温してるアピールをしていたが、それで引っかかって検査結果が出るまで少し時間がかかるから無理ということになったのかもしれない。身近な人が新型コロナに感染して濃厚接触者として一時隔離状態になって陰性だと分かって最後だけ戻って来たということかもしれない。結局何だったのか一切語られないまま。

これで、5週連続のライブは全て終わった。無事に全て観ることができた。1公演3500円だが、システム利用料とかで4000円近い。5公演で2万弱。普段のライブが1公演1万ぐらいだから2公演分。被りなしで75曲だからだいぶお得。Blu-rayを観るのとほとんど何も変わらないから味気ないと思う人も多いだろう。やる側も観る側も生の方が良いと思っているだろう。俺も生の方が良いとは思う。しかしこれはこれで良い。会場へ行かなくて良いというのがまず激しく良い。座って観れるのも良い。酒飲んだり菓子食ったりしながら観れるのも良い。終了後に満員電車に乗らされないのが何より良い。チケットも安い。生の迫力さえ諦めればほぼメリットしかない。新型コロナの発狂状態が終了して以前のようなライブができるようになっても定期的にこういう配信ライブもやって欲しい。

話題:ライブ鑑賞

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公開日時2020年12月08日 18時53分24秒
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