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犬土偶日記

海の近くに住みたい

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話題:種子島&屋久島 2007年夏

2007年07月21日

犬土偶旅行記 19日目 海水浴の悲劇

公開日時: 不明

10時半頃まで寝てゐた。起きたら祖母の具合が悪くなつてゐた。俺が寝てゐる間に墓か畑を見に行つたら竹(ササ)が大量に覆い被さつてゐて、それが気になつて除草作業をしてしまつたらしい。抗癌剤の点滴を打つたばかりであまり動いてはいけないのに。食欲も回復してなくて結構危ない感じだ。調子が良くなつてきても汗をかいたら湿疹が悪化するからなるべく畑仕事とかはしないやうに言はれてゐる。それでも朝早く起きて1人で畑に行つたりする。誰が言つても聞かない。物凄く頑固。具合が良くなるまでしばらく家でおとなしくしてれば良いのに。全て自分でやらないと気が済まないんだと思ふ。

そろそろWILLCOMから請求が来るはず。銀行口座から引き落とされるやうにしてあるんだが、初回のみ自分で振り込まないといけないらしい。請求書と振込用紙は可児に届くので弟に頼まないといけない。DoCoMoももしかしたら初回は引き落とされないかもしれない。他にも何かあるかもしれないので、家に2万ほど置いてきた。弟にメールでその件を頼む序でにパチ屋のF店の様子を聞いてみた。その店に貯玉を25万円分ぐらゐ預けてある。店が潰れさうな気配を感じたらすぐに教へてくれと頼んでおいた。種子島に来てからほとんどスロのことなど考へたことがないんだが、鹿児島でスロ雑誌を買つて色々と可児でのスロ地獄を思ひ出して嫌な気分になると同時に、番長が撤去されて北斗SEもそろそろ無くなるといふことに気付いた。番長の後に何が入つたんだらう。32台も入れ替へて、今週か来週に北斗SEの32台も入れ替へないといけない。恐ろしい費用だ。弱い店はここで閉店してしまふ可能性がある。まあF店は大丈夫だらうと思ふが、番長の後に安い中古台を入れてゐるやうだと北斗検定切れと同時に閉店の可能性もある。秘法伝撤去時にシェイクやデビル等の新台を入れてゐたから大丈夫だと思ふけどな。

弟からすぐに返信が来た。仕事中にメール打つなよと思つたが、どうやら今日は土曜で仕事休みだつたらしい。今日が土曜であることすら気付いてゐなかつた。さうか、土曜なら俺抜きのバンド練習2回目の日か。もう可児での生活のことはほとんど忘れてゐる。言葉が分からないが種子島にずいぶん馴染んだ。種子島でもただ引き篭もるだけ。何も変はらない。今日はF店でキングロックとかいふイベントらしい。明日はゾロ目の日だと。何か懐かしいな。今日の客入りは半分ぐらゐらしい。まあ潰れる気配は無いな。明日の様子を見てまたメールを送ると書いてあつたが、まあ心配することはなからう。

異様に暑い。親から来たメールでは可児は雨で涼しいらしい。しばらく種子島にゐて可児に帰ると猛烈に涼しく感じるやうだ。俺が帰る頃は寒いかもしれんな。こちらは雨は降つてゐないが少し曇つてゐる。曇時々晴れ。異様に蒸し暑い。1人で海水浴にでも行かうと思ふ。

海が近いせゐか、ギターの弦が恐ろしい勢ひで錆びる。すぐに滑りが悪くなる。油を染み込ませたティッシュで拭くと凄い赤錆でウンコ色に染まる。2日に一度は拭いてゐるが、可児では考へられない速度で錆びてゐる。見た目は赤くないんだが拭くと相当錆びてるのが分かる。まあ弾いた感触で錆びてるのが分かるけどな。これは未使用弦の保存にも注意が必要かもしれん。湿気の無い場所で密封しておかないと大変なことになる。とは言つても湿気の無い場所など無いんだが。

悲劇の海水浴へ。天気はあまり良くないが、それが良い。あまり晴れ過ぎてゐると日焼けで死んでしまふ。晴れてなくても長袖のシャツを着たまま泳ぐ。露出してゐる部分には日焼け止めを十分に塗る。万全だ。水中眼鏡を持つて、よきの海水浴場へ。一番近い海水浴場だが、それでも10km以上ある。能野と書いてよきのと読む。能野海水浴場と書くと読めない人が多いので平仮名で書いてるんだらうか。熊野海水浴場と区別がつきにくいからかもしれない。泳ぐ間、原付のキーをどうしようか迷つた。祖母がバイクに付けたままにしておけと言ふが、さすがにそれは不安だ。ならバイクのシートの中に入れておけとも言はれたが、それは原付の最大の自殺だ。金庫の中に金庫の鍵を入れて閉めるやうなもの。だつたら近くの草むらに隠しておけと言はれた。それは自分が見つけられなくなりさうな気がする。水着のポケットに入れて泳ぐのが良さげな気がするが、錆びるのが怖い。といふことで、小さいビニール袋に密封して携帯することにした。海に持つて入るなと忠告されたが、まあ大丈夫だらうと思つた。

原付のエンジンが絶望的に掛からない。STARTと書かれたボタンは壊れてて無反応なのでキックせねばならん。何分も何分もアホみたいにキックしまくつて汗ダラダラ。それでも粘つて漸くエンジンが掛かつた。まづはガソリンを入れに行く。能野に小さいスタンドがある。最初に入れたあの場所だ。まだ少し残つてゐたが、3分の1未満になつたら入れておいた方が良い。そこで満タン入れて貰つた。3.6リットルも入つた。フルに入れると5リットルぐらゐ入るのかもしれない。俺が可児で乗つてるバイクは3リットルしか入らない。まあ広くてスタンドが滅多に無い種子島では容量が多い方が良い。3.6リットルで何と580円。暗算できんが1リットル160円超えてる気がする。583円とか半端な数字なら何となく納得できるんだが、580円と切りの良い数字を言はれると本当は526円とかなのに多めに言つてるんぢやないかと思へてくる。値段がどこにも書いてないので店員の気分次第なのかもしれない。ガソリンを入れて海水浴場へ向かはうと思つたところで第一の悲劇。エンジンが掛からん。今度はどんなに頑張つても掛からん。スタンドの人が不思議さうに眺めてゐる。掛かりにくいんだよと説明した。10分ぐらゐやらないとダメな時もあると。「そんなの修理せないかん」と言はれた。まさか完璧に掛からなくなるとは思つてなかつたんだよ。しばらく乗つてなかつたから調子悪くなつてただけで、頻繁に乗るやうになれば自然と復活すると思ひ込んでゐた。でも完全に死んだ。いや、30分粘れば掛かつたかもしれない。でも諦めた。「かかりさうな音がせんがね」とスタンドの人も言ふ。海水浴場はすぐ近くなので、原付を押して歩いて行くことにした。しばらく時間を置けば掛かるやうになるかもしれない。

海水浴場は思つたより遠く、結構疲れた。駐車場の端の方に止めて眼鏡と小銭をシートの中へブチ込む。日焼け止めと水中眼鏡を持つて海へ。靴もシートに入れておかうかと思つたが、海に出るまでに怪我をするかもしれないので履いていくことにした。これが後々俺の命を救ふことになる。

砂浜に出て靴を脱ぎ、原付のキーをビニール袋に入れてポケットに入れる。そして海へ。家を出て15分ぐらゐで天気が悪化してきてゐたが、今さら後には退けん。波が高い。砂浜なのにすげえ波。サーファーも来るやうな場所だしな。波の高さも凄いが、引いて行く波の勢ひも凄い。海に吸ひ込まれるやうな感じ。波打ち際は砂が舞ひ上がつて濁りまくる。水中眼鏡を装着して波に突撃。ふと視界に青い塊が入つた。あれは!ポケットに入れておいた日焼け止めだ!波に揉まれてあつさりとポケットから飛び出したらしい。慌てて回収しながら逆のポケットを調べる。無い!死んだ!原付のキーを広大な海で紛失!もう完全に死んだ。海に入つて2分もしないうちに死が確定した。いや、まだその辺に漂つてゐるかもしれない。空気を入れずに折りたたんだビニールの中に金属のキーを入れてたから沈んだんだらうか。この激しい波の中で沈んだら簡単に砂に埋まつてしまふ。底をゴロゴロ転がるうちにビニールが広がつて目立つかもしれない。とにかく早く見つけることが肝心。時間が経てば経つほど発見できる可能性は低くなる。水中眼鏡を着けてゐても、それ自体には度が付いてないので裸眼と同じ。俺は自分が思つてゐる以上に視力が悪い。0.1あるか無いかぐらゐだらう。曇で光量も少なく遠くも見えにくい。舞ひ上がる砂も邪魔。水の上からも水の中からも必死に探す。ダメだ。見つからん。どこに流されたんだらう。近くにあるゴミを拾つて海に落としてみた。どこに流れて行くのかを見極めるために。だが、一瞬で見失つた。浮くやつを2つ投げて見てたんだが、一度波に飲まれると二度と上がつて来ない。これは無理だ。2mぐらゐの巨大な波が時々来る。巻き込まれると俺もまともに動けなくなる。下手すると溺れるかもしれない。

原付のキーを失ふのは死を意味する。能野から牧川まで歩いて帰るのは不可能に近い。携帯電話を携帯する習慣が無いので携帯は家に置いてきた。仮に持つて来てゐたとしても、原付のシートの中に入れてしまつたはずだ。それに、祖母の家の電話番号を知らないから根本的にどうしやうもない。キーがあつてもエンジンが掛からないといふ難関があるのだが、粘れば何とかなるかもしれないといふ希望がまだある。だがキーを無くしたら死が確定するのだ。小銭もバイクの中なのでバスにも乗れない。歩くしかない。死ねる距離だ。10km以上ある。靴を原付の中に封印しなくて良かつた。裸足だつたら何をどう頑張つても帰れないところだつた。

10km以上といふからには普通に考へて20km未満なわけだが、10kmでも絶望的な距離な上に、それよりも多めに歩かねばならんといふこと。数字で見ると根性で何とかなりさうな感じがして気力も沸くが、実際にバイクで走つて来た距離を思ふと、絶対に帰れる気がしない。例へるなら、スタジオBELLから鬼岩の山頂の松野湖まで歩く感じ。F店から犬山の駅まで歩く感じ。可児高校から入鹿池を回つて明治村まで歩く感じ。どれもこれも可児周辺のローカルな地域なので分かる人にしか分からんだらうが、本当に絶望的な距離だ。だが帰らないわけにはいかない。

絶望感を抱へたまま歩き始める。従弟に借りたバイクを海水浴場の駐車場に放置して歩き始める。これはもしかしたら後で人がゐない時に警察に発見されて誰か遭難したと思はれたりして大騒動になつたりするのかもしれんな。一応警察に言つておいた方が良いのかもしれない。だが今はそんなことはどうでも良い。ひたすら歩くのだ。山を1つ越えてもまだ能野。ここまでで瀕死なんですが。しばらく歩いて2つ目の山へ突入。長い長い山。海から遠ざかつて山の中へ。こんな奥深い山の中で水着を着て全身ズブ濡れで水中眼鏡を持つた怪しい奴が歩いてゐる。異様な光景だらう。

ずいぶん歩き、遠くの山の上にデーリィ牛乳が見えた。この絶望感。あの牛乳工場を過ぎてもまだ3分の1だらう。どこまでもどこまでも歩き続ける。こんなに遠いのか。まだあの山を越えて漸く住吉だ。住吉ですら歩きで行ける気がしない距離だ。無事に帰れるんだらうか。デーリィ牛乳を過ぎ、住吉の小学校か中学校を過ぎ、海が見えて来た。山を2つ越えた。ここからは延々と続く海沿ひの国道を歩くだけ。だがここからが長い。ここから気が狂ふほど歩くと深川に到達する。今渡駅からヤマダ電機までぐらゐの距離だらうか。深川から牧川も恐ろしく遠い。牧川からも実は結構ある。もうダメだ。住吉の時点で絶望的な疲労。まだ半分も歩いてないのに。でも休憩はしない。一度休むと二度と歩けん気がする。ただ歩くのみ。

何が今渡からヤマダ電機だ。確実にもつとある。倍ぐらゐある。長えんだよ。後ろを振り返ると遥か遠くに住吉のガジュマル防潮林が見える。だいぶ歩いた。あの向うの山を2つ越えたところから歩いてきたのか。まだまだ歩く。1時間半は歩き続けてゐる。もう夕方だ。バス停をいくつ越えて来ただらう。まだ上深川。この遥か先に深川がある。そこからまだ歩かねばならん。もう脚も痛い。何で俺がこんな目に遭はねばならんのだ。遠くでエンジンが掛からなくなるとか、海に入つて2分とかからずにキーを失ふとか、狙はれ過ぎてウンコが漏れさうだ。死ね。祖母の言ふやうに草むらに隠しておけば良かつた。ほんの些細な不注意を宇宙は確実に衝いて来る。でも草むらに隠したとしても別な狙はれ方をするのは目に見えてゐる。どうなるか大体想像付くよな。

アホみたいに歩く。まだ辿り着かんのか。もう無理。絶対無理。でも帰らないわけにはいかない。ただ歩き続ける以外に方法は無いのだ。パチスロと同じ。延々とただボタンを押すだけの作業をしながら閉店を待つあのパチスロと同じ。ただ家に到達するまでコツコツ歩き続けるのみだ。死なずに歩き続ければいつかは必ず到達できる。漸く深川に到達。長え!!でももうすぐだ。7割は歩いたはず。

深川から牧川も意外と距離がある。フカゴウ、マキゴウと地元の人は呼んでるが、それが正式名称なのかただの訛りなのかが分からない。実は普通にフカガワとかマキガワといふ名前だが訛つてマキゴウ、フカゴウと呼んでゐるのかもしれない。もしただの訛りだつたとしたら、俺が島に来た時マキゴーまでお願ひしますと言つたのを聞いたタクシー運転手は「よそ者のくせにマニアぶりやがつて!」と思つたかもしれない。遠くに見えるバス停、あれが牧川か。もうすぐだ。もうすぐ着く。あと3kmぐらゐか?バス停に辿り着いて見たら上牧川と書かれてゐた。脳が受け付けなかつた。まだ遠いらしい。さう言へば牧川港も見えない。

遥か遠く、霞んで見えるほど遠くにある防波堤、あれが牧川港であると信じたい。牧川港から家まで1kmぐらゐだらう。アホみたいに歩き続ける。もう限界に近い。屋久島で縄文杉を見る時は片道でこれぐらゐの距離を歩かねばならんのか。しかも700mもの山を登りながら。無理だと思ふ。辿り着けても帰れる気がしない。もしここでポケットに原付のキーが入つてたことが発覚したとして、ここから能野に戻る気になれるだらうか。能野に家があるなら戻るしかないだらうが、恐ろしい絶望感だ。絶望よりも恐怖がある。

牧川のバス停に着いた。まだここから結構ある。あの港は牧川港で間違ひない。鳥のフンのオブジェが象徴的だ。もうすぐ帰れる。もうすぐだ。カーブを曲がると、視界の遥か先にアンパンマンの看板が見える。もうすぐだ。もうすぐで辿り着ける。アンパンマンの看板と道を挟んで反対側を青い服を着たおばあさんが歩いてゐた。眼鏡が無いから誰だか分からない。1mまで近づいても誰だか分からない。すれ違ふ時に漸く先日俺しか家にゐない時にキビナゴを持つて来たおばあさんだと分かつた。こんにちはと挨拶する声も掠れる。辿り着いた。この坂を上れば祖母の家。長かつた。果てしなく長かつた。時計を持つてなかつたから正確な時間は分からんが、2時間半〜3時間は歩き続けたはず。BELLから松野湖?可児高から明治村?F店から犬山駅?もつとある気がするよ。死ねる距離。よく歩いたな。バイクでも気軽に行けない距離だ。何か島がどんどん広くデカくなつてるやうな気がする。ヒキコモリ以外の行動をすると必ずネタみたいなことが起こるよな。何でこんなに波乱万丈な人生なんだらう。絶対をかしい。狙はれてないと思へる要素がダニの糞ほども無い、と絶大なる確信と憎悪を込めて力強く言へる。

もう声も出ない。エンジン掛からなくなつて海水浴場まで歩いて、さらに海でキーを紛失して歩いて帰つて来たといふだけのことを説明するのも大変だ。気力も無い。だからポケットには入れるな草むらに置いとけとあれほど言つたのにと言ふ祖母。さて、この後どうするかね。バイクのスペアキーは無い。どこのバイク屋で買つたのかも不明。ハンドルロックしてるから押して帰つて来るのも不可能。さあ困つたぞ。何か方法はあるか?

疲れ果てて死にさうになりながら風呂に入り、扇風機で涼みながら呆然とする。そして晩飯。カツオの刺身と鰯の塩焼きと味噌汁(白)。腹は減つてゐるが、食べるためのエネルギーが足りない感じ。少し多めに食つておいた。祖母は相変はらず食欲が無い。どんどん食欲が無くなる。点滴打つてから頗る調子が悪い。安定しないうちに畑に行つたりするからますます悪くなる。

丁度この日記を書いてる時間にDebugは俺抜きでバンド練習をしてゐる頃だらう。ギター無しでも成立するのかな。俺が最後に参加してから3週間か。早いな。まだまだ帰る予定は無いのでスマンが俺抜きでしばらくやつてくれ。帰つたら別のギタリストがゐたりしてな。さう言へば、ロケットの打ち上げが延期になつたらしいな。44kbpsぐらゐしか出ないネットでは何も調べる気にならん。テレビで打ち上げ日時を調べよう。

叔母も祖母も寝るのが早い。もうみんな寝て俺のタイピング音だけがけたたましく響き渡る。猫が便所に行かうとして叔母が寝てる居間から顔を出した。俺に気付かれないやうに静かに歩いてゐたが、視界の隅で何かが動けば気付くに決まつてゐる。指を鳴らしてみた。ゆつくり俺の方を見て立ち止まる。しばらくそのまま硬直し、またゆつくりと前を向く。でも歩かない。前を向きながらも確実に横目で俺の方を見てゐる。また俺が指を鳴らす。また俺の方を見る。全身硬直したまま首だけ動かす。しばらく睨み合ひ、また猫がゆつくり前を向く。また俺が指を鳴らす。そんなことを4回ほど繰り返したら猫が一声鳴いて居間に戻つて行つた。これは拙い!また叔母の布団に小便するんぢやないのか?俺は知らんぞ。全て猫が悪い。

脚の付け根のスジが痛い。歩き過ぎたな。足の裏も痛い。ハギやモモも痛い。筋肉痛は後日来る。眼鏡が無いのがキツい。日記を書くためのエディタのフォントサイズを10ptから18ptに上げた。これでも眉間に皺を寄せて見てゐる。バイクどうしようか。金を全部持つて行かなかつたのがせめてもの救ひ。ガソリンとジュースを買ふのに十分な量だけ持つて行かうと思つて1500円程度だけ持つて行つて正解だつたな。もし今の所持金10万を全部入れてたら大変だつた。財布ごとバイクに封印してたらキャッシュカードも使へない。危ないところだつた。眼鏡を失つたのが今は一番キツい。しかし本当にどうしようか。鍵を無くしたらどうすればいいんだ?買つた店も分からん。以前鍵を無くしたと思つたら実はポケットに入つてたといふことがあつた。あの時に親がバイクの持ち主の親に色々聞いたりしたみたいなんだが、買つた店は西之表といふことしか分からない感じだつた。これは非常に拙いぞ。どこのバイク屋でも鍵を付け換へたりできるんだらうか。バイク屋とか海水浴場に行くだけでも大変だな。死にさうですよ。

話題:種子島&屋久島 2007年夏

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