犬土偶日記
海の近くに住みたい
2009年01月29日
心が和まざるを得ない
公開日時： 2009年01月29日 23時05分15秒
今日は9の付く日だが岐阜県下のパチ屋で全てのイベント開催が禁止されたため云々。イベントではない扱ひだが今まで通り密かにイベントをやるかもしれないので、今後どうするかといふことを考へる材料を得るためにも今日は釘を見に行くつもりだつた。「だが」とか「しかし」とかの接続詞に続いて「朝起きれなかつたので行かなかつた」といふ展開になるのは俺も含め全ての読者が予想してゐたと思ふ。しかし予想に反して、と言つてみたいがやはり当然のやうに朝起きることはできなかつた。といふか17時頃まで寝てゐた。一応Z店のサイトでリアルタイムデータを見てみた。パチンコはデータを見ても釘が分からない。打ち込み数と現在の総出玉と回転数と大当たりの種類別出玉数とそれぞれの回数が正確に分かれば計算できるんだけどな。回転率を計算するのに必要なデータを全部公開してくれれば良いのに。さうしたら俺はサイトから毎日データを自動取得して全台の回転率を計算して履歴を記録してデータベースを作るプログラムを満面の笑みで組む。店の売り上げまで把握できてしまふな。イベント時と通常時の還元率の差まで把握できる。でもどうでも良いやうなデータしか公開してないからな。当たり前か。パチ打つ奴はバカが多いと言つても稀にまともな人間もゐるから危ない。スロの方は結構出てゐる。この地域は1月は渋いといふのが慣例になつてゐるのだが、去年後半よりはずいぶん出してゐる。今日もスロのTOP10が全て5000枚超えになりさうな勢ひだ。半6とか全6は無くなつたやうにも見えるが分からない。しかし全体的に出てゐるので勝てなくなつたわけでもないだらう。昔に戻つただけだ。昔は新台入替ぐらゐしかイベントらしいイベントは無かつた。とは言へ、昔は技術介入により最低設定でも負けなかつたから今よりはだいぶ楽だつた。まあそんなことはどうでもいい。とにかく今日もパチ屋へ行かなかつた。
十六銀行が無作為に抽出した顧客にアンケートを送りつけてゐた。3000円分の商品券をエサにして。宝くじには当たらないのにさういふどうでも良いものばかり俺が選ばれる。可児市の市民意識調査だか何だかのやつも選ばれた。アンケートに答へて住所氏名を書いて返送した人の中から抽選で3000円の商品券が貰へる。当選したら現金が口座に振り込まれるなら良い。だが商品券を送りつけられるのは正直迷惑だ。配達記録郵便とかで送つて来るんだろ。いつも家にゐるのに郵便屋は声も掛けずに勝手に不在だと決め付けて持ち帰るんだよ。再配達を頼んだりするのがアホみたいに面倒臭い。それに商品券なんか貰つてもどこで使へるのか分からんし、金券ショップで換金しようにもこの辺りにはそんな店は無い。あつたとしても3000円の商品券が3000円の現金になるわけでもない。激烈にウザい。しかも3000円といふ金額もショボい。ウンコを拭ふ紙がたくさん買へる程度の金だ。果てしなくどうでもいい。だが、ゴミのやうな金額でも貰へるチャンスをドブに捨てるわけにはいかない。要らないけれども損をするわけにはいかない。損をしないためだけに返送する必要がある。返送しても絶対に当たらないことも分かつてゐる。でも送らねばならんのだ。締め切りが明日なので適当に回答して返信用の封筒に入れて糊付けした。
銀行のアンケートを出しに行くついでにZ店に寄つて釘でも見ようかと思つたのだが、時間的に厳しかつたのでやめた。18時からBS-hiで愛ｷｭﾝが出るドラマがある。見ないわけにはいかない。HDDの空き容量が少なく、昨日寝る前にHDDの整理をした。そのおかげで寝る時間が遅くなつてパチ屋へ行けなかつたのかもしれん。PCとビデオに録画予約はしてあるが、リアルタイムで見なければならない。といふわけで、ワクワクテカテカしながらPCの前で待機。キモいですかさうですか。良さが分からん奴はダメだと思ふ。22歳の愛ｷｭﾝが女子高生役で愛ｷｭﾝより若い小川が教師役でも全く違和感が無いどころか同級生役の中でもかなり若く見える。愛ｷｭﾝは波紋の使ひ手だな。
飯を食ふことにした。最後に飯を食つたのはいつだらう。何か最近食つてゐないやうな気がする。腹が減つた時だけ食ふので1日に何回とか決まつてゐない。あまり動かないので腹も減らない。だから食費は普通よりは安く済みさうなものだが、何故か普通の人とあまり変はらない気がする。まあどうでもいい。適当に飯を食つた。
しばらくネットで遊んだ。20時から地上波で放送する愛ｷｭﾝドラマの再放送を芋焼酎を舐め回しながら見た。今の俺は常軌を逸してゐるほど凄まじい勢ひでテレビを見てゐるぞ。半年に一度ぐらゐしかテレビを見なかつた俺が週に1時間半も見てゐる。NHKはCMが無いから良いよな。
近所にある郵便ポストまで銀行のアンケートを出しに行くことにした。家から200mも無いかもしれない。普通はバイクで行くんだが、少しは運動しないと衰弱死しさうな感じなので歩いてみた。さいはひ、昨日から異常な寒さが消えて何とか我慢できるレベルの寒さになつてゐるので歯を食ひ縛つて絶叫しながら憎悪を漲らせることもなく無事に投函できた。これが銀行まで無事に届くかどうかは運次第。近所のガキがポストに液状ウンコを流し込んで死亡する可能性は結構高い。あとは3000円の商品券が当たればOKだが、絶対に当たらないことは分かつてゐる。「抽選で」といふのは「誰にもあげない」といふ意味だ。クソ真面目に抽選で配るとしても俺は運が悪いから当たらない。どうでもいい。ウンコ舐めて死ね。
携帯電話を見てみたら朝10時頃に椅子タンから登山の誘ひのメールが来てゐた。俺が始めた鳩吹山登山が今では椅子タン主導になつてゐる。椅子タンの仕事が忙しくない木曜の夜で、椅子タン以外の登山メンバーも集まれる時が登山日だ。もう登山予定時刻を過ぎてゐた。結局今日は誰も集まらなかつたやうで、中止になつたらしい。椅子タンは1人では登らない。俺は昔はよく1人で登つてたけどな。深夜でもたまに人がゐるんだよ。お互ひに殺されるんぢやないかと警戒し合ひながら適当な雑談をしたりすることもある。今まで何百回登つただらうか。結構色んなことがあつたな。
体力が衰へ過ぎてキツい。体が萎えて動けない。バンド練習の翌日は相当キツい。ここまで衰へるとさすがに不安になるな。無茶な生活をしてゐるから早死にするやうな気がする。毎日少しづつでも運動した方が良いかもしれんが、俺はすぐに何でもエスカレートして大変なことになるから怖いんだよ。例へば腕立て伏せと腹筋と背筋を1日100回、2kmウォーキング！と決めても最初は絶対にキツいからもつと少ないところから始めて徐々に増やして行かうといふことになるだらう。しかし、この増やすといふところが危ないのだ。腕立て腹筋背筋のリミットが1日100回でウォーキングのリミットは2km！それ以上は絶対に増やさない！といふことに決めても無駄だと思ふ。増やすといふことと増やし続けるといふことは俺の脳の中では同じことなのだ。一昨日よりも昨日は増えたのだから今日は昨日より増えてゐなければをかしいといふことになる。一歩踏み出したら限界まで突き進むことになるだらう。さうするうちにヒトはどこまでできるのだらうかといふことを追求し始める。だから動いてはいけない。動き始めたら止まらなくなる。止まるといふことは負けを意味する。負けるわけにはいかない。負けないためには勝負しないことが必要だ。勝ちといふのは限界に達して死ぬといふことだからダメだ。衰弱死とは逆の方向の限界に達して死ぬ。どちらにしても死ぬ。といふことは何もしなくても死ぬし頑張つても死ぬので、何をやつてももうすぐ死ぬといふことになる。死なないためにはどうすれば良いのか分からないので、取り敢へずお前が死ねば良いと思ふ。
今日は愛ｷｭﾝのドラマを見ただけで他に何もしてないから何にも書くことが無いな。何か面白いことは無いか。薄つぺらい本でも読むか。分厚い本は重くて耐へられないから軽い本しか読めん。ギターも重過ぎて持てんから無理。今日は何もやる気になれん。イカ釣りのDVDでも見ようかな。近くに海がある奴はいいよな。海が無いところなんて地獄そのものぢやないか。海のそばに生まれたかつた。山人から見れば海人は海人であるだけで圧倒的に幸福である。海の幸が羨まし過ぎてとても食ひ物とは思へないやうなゴミみたいな物を山の幸とか言つてるんだぞ。中身がショボいから言葉だけでも対等に見せようとか、卑屈過ぎるだろ。山の幸をいくら積んでも海人の同情と憐れみが無ければ海の幸は手に入らない。危機的な食糧難になれば海人よりも圧倒的に早く山人が絶滅する。海はいいぞ。魚がゐる。エビがゐる。貝がゐる。山には茸や草しか無い。山人は根や葉なんかを無理矢理食つて飢ゑを凌いできたんだぞ。惨め過ぎる。海はいい。魚釣つて食ひてえ。また種子島に行きたくなつて来た。でもそのためには真面目にパチ屋に通はねばならん。宝くじさへ当たれば全てが上手く行く。当たれボケ。グリーンジャンボはまだか。
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| 公開日時 | 2009年01月29日 23時05分15秒 |
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