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椅子の日記

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2005年05月11日

頭おかしい奴

公開日時: 不明

今日は大口の某T直系企業に修正プログラムの納入に行ったんだけど、作業が終わり守衛を抜けて道路に出ようとしたとき、とんでもない車に遭遇した。

俺は門から出て右折したかったので、ウィンカーを出しながら前のトラックが左折するのを待ってた。トラックは図体がでかいので、ちょっとくらいの隙間ではなかなか割り込めない。左折したその先の信号が赤になり、前方の車が詰まってきてから漸く左折していった。俺はそのまま続いて右折する準備をする。道路は左側が詰まっているので、右側から来る車の位置とスピードを確認し、いつも通りさっさと道路の中央線付近まで頭を出す。そのまま左から来る車の流れを見るが、信号が赤なので基本的に車は来ない。俺はそのまま右折したが、そこでびっくりした。右側から来てた車が全く減速しないで突っ込んできてたのだ。俺が素早く右折したからぶつからなかったが、右折を躊躇してたら運転席側の脇腹にドカンとぶつかってたと思う。確か黒のクラウンだったと思うが、本当にびっくりした。
右折待ちの俺が車線上の障害物なのは分かるが、そもそも道路はその先の信号が赤になってて、トラックも少し進んだ場所で止まっている。当然、奴からは俺の向こうにトラックが見えるはずだから、減速が必要なのは分かるはずだった。なのにわざわざ全く減速しないで突っ込んでくるとはどういう考えなんだろう。今から考えてもぶつかろうと思ってたとしか思えない。

俺も信号交差点で右折待ちの時などに、信号が赤になっても突っ込んでくる直進車にクラクションを鳴らしたり、信号が黄色になっても突っ込んでくる気まんまんの車には車を少し発進して牽制したりする。大体の場合、直進の相手は仕方なく急ブレーキで止まる。俺もそんな感じで運転が横着だ。もちろん俺が右折したいってのもあるが、そもそも俺は先頭なので絶対に右折できる。どちらかと言うと俺の後ろの右折待ち車をなるべく行かせたい気持ちが強い。もちろん、相手が重大なミスでも犯さなければ絶対に事故にならない自信があっての行動だ。事故なんて起しても絶対に得はない
しかし、奴の行動は俺が発進しなかったら事故を起こすというとんでもなくリスキーなものだった。状況的に、どっちにしろ自分がブレーキを踏まなければならなくなる状況で、路線上に出た車を脅かすためにそこまでする必要があるのか。それとも別の理由があるのか、ただ単にボケっとしてただけなのか、当然、俺には分からない。

もしあそこで事故を起されたとしたら…。運転席側をあのスピードでぶつけられたら流石の俺でも少しは怪我をするだろう(少なくとも絶対にむちうちにはなる)し、もちろん俺は急な割り込みはしてないし、その先の信号も赤だと言う状況から、奴に事故の全責任を負わせる自信がある。もし中途半端な理由でごねたら警察で「故意につっこんできた」とはっきり言ってやる。

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公開日時不明
本文文字数1245文字 (タグ込み)
URLhttps://orca.xii.jp/debug/diary/diary.cgi?id=ys;date=20050511
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