犬土偶日記
海の近くに住みたい
2019年06月08日
讀書
公開日時: 2019年06月09日 04時45分39秒
もう半年近くも圖書館に行つてゐない。今年の讀書量の少なさがヤバい領域だ。一昨年に頑張り過ぎた反動で去年は酷いものだつたが、今年はさらに凶惡に酷くなつてゐる。5ヶ月以上も經つてまだ10册。過去最低のペースなのではないか。調べてみることにした。2010年からは新サイトで讀書記録のページを更新し續けてゐるが、2009年以前のデータはもうWeb上には無い。PC内には殘つてゐるので、讀書の記録を始めた2001年からのデータを見てみた。今年は6月6日で10册に到達してゐる。今年より遲いペースの年は過去18年のうちで2囘あつた。2001年が6月8日で10册、2004年が7月4日で10册。今年よりも酷い年があつたんだな。讀書記録の書名一覽を眺めてみると色んなことを思ひ出す。書名を單體で見てもその本の内容を薄つすらと思ひ出すだけだらうが、リストで見ると別々の本が1つの流れで繋がつてその頃の記憶が甦る。備考欄に「立読」と書いてある本は、店名までは書かれてゐないのにどこの本屋で讀んだか簡單に思ひ出せる。當時の店内の風景も餘裕で思ひ出せる。いつの間にか改裝されて改裝後の風景にも慣れ過ぎて普段は改裝前のことなんか思ひ出すことも無いのに讀書記録を眺めるだけでこんなに色々思ひ出せる。その時には讀まなかつた同じ棚の本とか店のBGMで流れてゐた歌とか、そんなことまで思ひ出せる。しかし本の内容を詳しく思ひ出すことはできない。思ひ出せないなら讀む意味が無いと言ふ人もゐるかもしれないが、それは違ふ。思ひ出せなくても腦のどこかに殘つてゐる。似たジャンルの本を讀んだりした時に急激に數年前に讀んだ本の内容を思ひ出すことがある。さういふ時に思ひ出すことが反復學習になり、より強く新しい知識とともに腦に刻まれる。さういふことを繰り返すうちに長期記憶になつて行く。別ジャンルの本を讀んでゐても關聯する言葉がキッカケになつて普段は全く思ひ出せないことがスラスラと出て來たりして不思議な感覺を味はふことがある。腦の仕組みがどうなつてゐるか興味がある。腦や記憶の仕組みに關する本も結構讀んだが分からないことが多い。
↓俺の人生に絶大な影響を與へた良書。
(1.2)Anniversary song、fake、MIRAI、turning、トウダイモトクラシー、pain、STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜、衝動、Trinity、ながい愛、SURFIN' 3000GTR、RING、FRICTION -LAP 2-、泣いて 泣いて 泣きやんだら、ultra soul [Alternative Guitar Solo ver.]。
ギター練習49分、讀書6ページ。
Info.
公開日時 | 2019年06月09日 04時45分39秒 |
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本文文字数 | 2192文字 (タグ込み) |
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