犬土偶日記
海の近くに住みたい
2019年05月28日
川崎殺傷事件「NEW LOVE」
公開日時： 2019年05月30日 08時58分20秒
朝から雨。畑に水をやらなくて良いから樂だ。昨日樂天からメールが來てゐた。明日發賣のB'zのCDが昨日既に發送されたらしい。ネット通販でもフラゲできる時代。今日屆くはず。結局通常盤を買つた。初囘盤は700圓高くてTシャツがついてゐる。700圓でTシャツが買へると考へると良いのかもしれないが、たぶん着ないだらうし。
朝、川崎で通り魔事件があつて大勢の小學生と數人の大人が刺されて犯人も含め何人か死んだらしい。ネットを見たら犯人自殺は最惡の結末だと言ふ人が多くゐた。生かして償はせるべきだと。それは違ふ。ベストは被害者や遺族が直に復讐することだが、それは法律上不可能。2番目に良いのが犯人の死だ。自分で首を刺して死んだといふから、割と苦しい死に方をしてくれた。現實的には最善に近い結末だ。これを生かしてもろくなことにはならない。氣狂ひは心神喪失で無罪になる。處罰することができない。責任を取らせることができない。賠償も期待できない。池田小で殺戮した宅間や、障礙者施設で殺戮した植松などが胸糞惡い犯行動機を誇らしげに語つたのを覺えてゐるか。ああいふ奴らは遺族や世間を挑發して勝ち誇りたいのだらう。氣狂ひの犯人が生き延びるとさういふことになる。宅間は精神病の氣狂ひだつたが死刑になつた。氣狂ひでも法の裁きに期待できる可能性が無いわけではない。しかしほとんどの場合裁判の結果に遺族は滿足できない。今囘の場合は死刑になるには犠牲者が1人足りない。2人でも死刑になることはあるが、なかなか難しい。裁判のたびにマスコミに追ひ囘されて感想を聞かれたりして苦しめられることもあるだらう。そのうち嚴罰を與へるための署名活動なんかをやり始めてそれが生き甲斐になつて膨大な時間と勞力を失つたりする。長い年月かけて死刑判決を勝ち取つたとしても執行までも長い。一區切りつくまでに人生の大部分が終る。靈前に「やつと終つたよ」と報告する頃には既に遺族の人生も完全に終つてゐる。何の救ひも無い。しかも死刑は安樂死なのだ。被害者は苦しんで死んだのに加害者は樂に死ぬ。何も惡いことをしてゐなくても病氣で苦しんで死ぬ人も世の中には大勢ゐる。クソみたいな犯罪者が樂に死ねるのは理不盡だ。死刑は殘虐で苦しいやり方に變へるべき。まづ憲法36條を改正しよう。他人の人權を蹂躙した奴の人權など考慮する必要は無い。次に刑法39條を改正しよう。氣狂ひの行爲を罰しないのはをかしい。氣狂ひこそより強く處罰して思ひ知らせるべき。今囘の事件では犯人自ら死刑より苦しいやり方で死んでくれた。これ以上に良い結末があり得るだらうか。犯人がここで苦しんで死んでくれたのは被害者達にとつても良いことなのだ。犯人を無駄に生かして長い年月さらに苦しめられた擧句犯人は安樂死なんていふ結末の方が良いとでも言ふのか。死刑になればまだ良いが、心神喪失で無罪になつてただ精神病院にブチ込まれるだけで終了なんてことになつたら悲慘だ。動機なんか知る必要は無い。ただの氣狂ひだ。社會のせゐなどではない。假に健常者だつたとしても、努力せず落ちぶれて底邊の人生に不滿を持つて裕福な人間を妬んで殺すなどといふのは完全に全て本人の責任だ。政策や社會や環境のせゐではない。精神病だらうと健常者だらうと、この犯人は死ぬべき屑だ。動機など解明してもどうせろくでもない理由なのだから、そんなことのために死んだのかと被害者達が餘計に苦しむ。世間も嫌な思ひをする。この手の犯罪に正當な理由など無い。下手をすると精神病差別を助長する結果になつてしまふかもしれない。精神病を患つてゐても犯罪をしない人間の方が多いが、精神病患者は凶惡犯罪豫備軍だから全員始末しろといふやうな極論を言ふ奴が出て來る。それに同調して集團ヒステリーみたいになる可能性も無いわけではない。昔、關東大震災の時に朝鮮人が井戸に毒を入れたといふデマに踊らされて民衆が集團で朝鮮人を殺しまくつたことがあつた。同じことが起こる可能性はある。そこまで行かなくても不當な差別は起こり得る。だからマスコミはこれ系の事件では最初は愼重に報道する。病名は出さないし、せいぜい精神科通院歴があるといふところまで。裁判で病名が出れば報道されることもあるが。まづ愼重に精神病かどうかを調べて、病氣でないといふことになつてから、落ちぶれた底邊勞働者が社會に復讐云々といふやうなありがちなストーリーで報道したりする。今囘は既に精神病の氣狂ひだらうといふ感じが濃厚なので有耶無耶にされるだらう。自殺は逃げ得で犯人の勝利だとか、自分のやつたことの重大さを認識させて償ひをさせるべきだとか言ふ奴もゐるが、精神病の氣狂ひなら世間の常人が期待する意味での「分からせる」といふのは不可能であるし、健常者の場合は分かつた上でやつてゐるのだからどうにもならない。無駄に生かさず殺してしまふのが良い。徹底的に痛めつけて苦しめて命乞ひを踏み躙つて殺すのが良いが、それを實現する方法は無いのだ。死刑より苦しい方法で自ら死んでくれたといふのは現實的にほぼベストな結末である。被害者の關係者は怒りをぶつける對象が消えてしまつて今は苦しいだらうが、犯人が生き延びてこれから先何年も何十年もそいつに關つて地獄のやうな人生を送るのと比べたらかなりマシである。
夕方に郵便屋がB'zの新アルバム「NEW LOVE」を持つて來た。ヤマトぢやないんだな。他に可兒市から豫防接種のお知らせといふのが來た。「風疹における抗體檢査券および」といふのが宛名の窗から見える。まだ中身を見てゐないが、無料なら行かねばなるまい。
B'zのアルバムを取り敢へずMP3にエンコード。家で聽く時はCDで聽く。ランダム再生してみた。1曲目に流れたのはMR.ARMOUR。まだ4曲くらゐしか聽いてゐないから最後まで聽くと感想は變るかもしれないが、現時點では前のアルバムと雰圍氣がかなり似てゐる。アレンジャーの個性なのかな。まだ20時なのに死ぬほど眠いからもう寢る。エンドレス再生しながら。
(1.2)Anniversary song、fake、MIRAI、turning、トウダイモトクラシー、pain、波、Pleasure'98 〜人生の快楽〜、OCEAN、SHINE、憎いあの娘、Fever、FRICTION -LAP 2-、BANZAI、世直しGOOD VIBRATION。
ギター練習51分、讀書24ページ。
Info.
| 公開日時 | 2019年05月30日 08時58分20秒 |
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| 本文文字数 | 2745文字 (タグ込み) |
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