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犬土偶日記

海の近くに住みたい

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2004年12月30日

強制大掃除

公開日時: 不明

ゴミをブチ撒けてから寝てやった。あんまり寝てなかったし。あとは俺がやることではない。寝床が侵されれば片付けざるを得んだろう。起きてみると、一応新しい袋に仕分けして後は捨てに行くだけみたいな形にはなっていた。何時間かけたか知らんが。で、それを4袋ぐらいは捨てに行ったと弟が言ってたが、それ以降は何もやる気がないらしい。別の部屋に格納してそれで終わりな雰囲気。ふざけんなボケ!そうやって何もかも先送りにして全部俺と弟に尻拭いさせる気だろ。俺は次のライブまでに覚えないといけない曲が4曲もあって大変なんだ。てめぇのことはてめぇでやれやボケ!朝から寝転んでTV見ながらビール飲んでるダリオを横目に、弟が必死に片付けていた。いい加減にしろよボケが。まだ怒りが収まってなかったので、車のキーを奪って車に缶の袋を積み込んだ。恐ろしくデカイ袋を5袋無理矢理詰め込み、更に助手席にも載せた。さらにそれ以上積めない分は例のごとく廊下に積んで玄関開けっ放し。やはり世間体を気にするというのは本当だったらしく、怒り出した。だったら片付けろボケが。早く捨てにいけボケ早く行け!後でとか言ってんじゃねぇ!今だ!後で行くなら今行くのも一緒だろ!行け!!と言い続けてむりやり行かせた。LOFTとかいう酒屋に捨てるところがあるらしい。捨てに行ったらガードマンに目を付けられたみたいな事言ってやがった。普段からコツコツ捨てに行けばいいのに行かなかったからそういう事になる。まだまだ大量に残ってる。それも全部持っていかせる。帰ってきてすぐに車に積んでやろうと思ってたんだが、車のキーを隠してやがってそれ以上持って行かないつもりだったので、また持っていけ!と言いまくった。そしたら今は車が多くて時間かかるから後でとか言い訳し始めやがったので、後で行くならそれでもいいが、先に積んでおくからキーよこせと言ったら、積むな!とか言って怒り始めた。行く気がないからだろ。それならそれでまた巨大な音を立てて廊下にブチ撒けるのみ。弟が外で草刈してるのに手伝おうという気配も見せんし、食器洗えボケ!と言っているのに一切やる気がない。酒飲みながらTV見るだけ。マジでダリオだな。ダリオブランドーが何なのか分からない奴はジョジョの奇妙な冒険の1巻を読め。2巻かもしれん。で、廊下にブチ撒けたんだけども向こうも半切れでもう行かないことにしたらしい。ふてくされて無視し始めやがった。その時、神降臨。新聞屋から電話があって、今から未払いの料金を取りに来るということらしい。さぁ困ったぞ。廊下には常人が見たら絶叫するほど恐ろしい量のゴミが積まれている。そしてダリオはバカのくせに世間体を気にするらしい。さてどうするのかな?と思いながらニヤニヤしてたら、アレだけ「積むな!」とか言って頑なに拒否してたくせに弟に急いで車に詰め込むように指示していた。滑稽すぎる。ギリギリセーフで新聞屋に惨状を見られずに済んだようだが、駐車場の車の中を見れば同じ事。結局、ゴミを積んでしまえば車をまともに使うことはできない。そのまま飲み仲間と温泉旅行に行くのは不可能だ。捨てに行かざるをえない。ざまーみろボケ。ということで、店に売ってる中で一番サイズのデカイ強烈なゴミ袋18袋分の缶類を2日でLOFTに捨てた。台所はちょっとだけスッキリ。でも結局食器や流しは弟に洗わせていた。もうあんなドブみたいにヘドロまみれでウンコ臭に満ちていた食器など洗っても使いたくはないですがね。あのオッサン、結局は何もしなかった。ゴミを捨てに行くために車を運転しただけ。酒をやめさせるか早いとこ縁を切らんと俺も弟もいつか奴の犠牲になってまともに生きていけなくなる。宝くじに賭けていた。ここで大金当てて逃げ出すつもりだった。別に大金持ちになりたいわけじゃない。働かなくて済むというのはかなり魅力的だが、今はそれよりも家を抜け出す資金が手に入るということに魅力を感じる。ここで何としても年末ジャンボを当てねばならん。それ以外に俺が助かる道はない。

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公開日時不明
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