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犬土偶日記

海の近くに住みたい

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話題:ゲーム

2024年09月13日

NieR Replicant ver. 1.22474487139... (3)

公開日時: 2024年09月14日 02時40分05秒

PS Plusゲームカタログから9月17日に消えるNieR Replicant ver. 1.22474487139...、1周目クライマックス。鍵が揃い、石の神殿の祭壇から魔王城へ入れるところまで来た。クリアまであと少し。やり始めた頃は、全エンディングを見ようと意気込んでいた。しかしもう時間が絶望的に足りない。1周クリアで一旦やめて十三機兵防衛圏をやり始めることにする。それをクリアしてまだ時間が残っていたらNieRの2周目に入る。たぶん無理。十三機兵防衛圏ももしかしたらクリアできないかもしれないぐらい追い詰められている。


9月13日(金) 1周目クリア
石の神殿〜魔王城

船で石の神殿の裏へ。前回来た時と特に何も変わらない。屋上に出て最後の部屋へ。また中ボスが出て来るのかなと思っていたが、何もいなかった。奥の壁には魔法陣があってその先に進めないようになっていたが、今は5つの石片を集めて鍵を作ったのでここから進めるはず。「この先に進むと戻る事はできません。よろしいですか?」と聞かれた。もうクリア間際なんだな。大量に未クリアのクエストがあるが、それ以外は特にやり残したことはないだろう。行くぞ。

中庭がビルの屋上にあるみたいな感じの場所。一本道を進んで扉を開けて中に入ったらスタート地点と全く同じように見える場所。これは何かしないと永久ループということなんだろうか。似ているだけで進んでいるんだろうか。鳩みたいなのがいるので近づいてみたら話しかけることができた。なんかわけの分からんことを聞かれた。白の書が合言葉だと言う。どこかで聞いたことがあるような気がすると言う。記憶が戻りつつあるのか。鳥は問う。人は何故世界からいなくなったのか。いくつか選択肢が出て、それっぽいのを適当に答える。特にヒントはない。答えは、黒き病がゆえに。黒文病だろう。鳥「人はその命をいかに長らえるのか」白の書「その身と魂を別つ」鳥「魂のゆく先はいずこか」白の書「写し身となる傀儡に収めん」全て正解し、城に入ることを許可された。魂と体を分離して別の体に魂を入れて生き続けるということなのか。マモノとか過去の研究とかと関わりがあることなんだろう。先へ進む。扉を開けるとそこには・・・。

デボル&ポポル

デボルとポポルが立っていた。やはりお前ら・・・。どうやって先回りしたんだ。

  1. デボル「村に戻る気はないか?」
  2. ポポル「ここはとても危険よ」
  3. デボル「入ったところで、ヨナが戻ってくるかどうかも・・・」
  4. 白の書「いかにしてここに来た」
  5. ポポル「質問してるのは私達よ」
  6. 主人公「俺達は先に進む。ヨナを助けるために」
  7. デボル「そうか・・・なら、仕方ないね」
  8. ポポル「仕方ないわね」
  9. デボル「君とは戦いたくなかったよ」
  10. ポポル「・・・本当に・・・戦いたくなかった・・・」

激しくバトルしながら会話が繰り広げられる。

  1. デボル「最初から決められていた運命だった」
  2. ポポル「でもできれば戦いたくなかった。それは本当。あと100年・・・次の世代にしたかった」
  3. 主人公「何を言っているんだ!」
  4. 白の書「こやつらは、マモノか?」
  5. カイネ「いや・・・違うようだ」
  6. 主人公「嘘だ!ポポルさんが達が・・・そんなわけない!」
  7. デボル「正直・・・ここまで成長してるとは思っていなかったよ」
  8. 白の書「何故だ?何故お前達が邪魔をする?」
  9. ポポル「白の書・・・裏切りの輩よ・・・お前に詰問される筋合いはないわ」

ある程度ダメージを与えたところでデボルとポポルが2人で何らかの技を使って白の書を攻撃。

  1. 白の書「力を・・・コピーされた・・・!」
  2. カイネ「「封印されし言葉」を・・・使えるのか?」
  3. デボル「それはもともと、あたし達の力だからな」
  4. ポポル「貴方はそれを分け与えられたに過ぎない」
  5. 白の書「グッ・・・グウウウ」
  6. エミール「シロさん!大丈夫ですか?」
  7. 主人公「クソ!どうしてなんだ!デボルさん!ポポルさん!なぜ、マモノの味方なんかするんだ!」

バトル終了。被ダメが大したことなかったのでただただ魔法を放ちながら武器を振り回すだけ。

  1. 主人公「どう・・・して?」
  2. デボル「全ての謎の答えは、魔王の御心にある」
  3. 主人公「魔王の・・・仲間なのか?ずっと仲間だったのかっ!?」
  4. ポポル「答えはあなたが探してちょうだい」
  5. デボル「己の真実と向き合う為に」
  6. ポポル「魔王の城へ入りなさい」

赤い半透明の球体に包まれて飛び去る2人。こういう技でここに来て先回りして待っていたのか。白の書が先程の攻撃でおかしくなっている。口が回らなくなって喋りがおかしい。

仮面の王

扉を開けると広間で薄紫半透明の幽霊みたいなのが舞踏会をやっていた。話すことも触ることもできない。と思ったらマモノに変化して襲ってきた。カイネがドアをぶっ壊す。そこには大量の球状のマモノ。その背後に人型のマモノが1匹。適当に戦っていると、人型マモノに球状マモノが集まって合体し、イノシシ型のマモノに変身した。特に強い敵ではなかったんだが、死なないやつだった。HPを0にしても回復して復活しやがる。そして毒のような霧を噴出し、何をどうやっても倒せない。主人公が戦っている間、カイネが無理にドアを開けてイノシシから逃げるように先へ。螺旋階段をダッシュで昇る。途中に転がっている木箱から傷薬等の回復アイテムが出るので箱を破壊しながら進んでいたら追いつかれてゲームオーバーになってしまった。罠だったか。貧乏性な俺にクソ刺さる罠だぜ。どこからやり直しになるのか不安だったが、イノシシから逃げるところからだったので一安心。木箱は無視して全力疾走。ギリギリ次の部屋に飛び込んで助かった。いや、助かっていない。部屋に閉じ込められた。敵はどんなにボコっても死なないのでどうにもならない。もうダメかと思った時、大量の槍が飛んできた。砂漠の国の王と兵士達が加勢。お前らは魔法も使えない生身の人間だから無理だろ。

  1. 仮面の王「まさか、この程度のマモノに苦労しているとはね」
  2. 主人公「どうしてここに?」
  3. 王「街の人から聞いた。ここはマモノの王の城だろう?」
  4. 白の書「然り。」
  5. 王「・・・じゃあ我らとて無関係ではない」
  6. 仮面の副官「ここは我々が止めます!皆さんは先に進んでください!」
  7. 主人公「でも・・・」
  8. 王「我らは『仮面の人』」
  9. 副官「どんな時も、決して退いたりはしない!」
  10. 王「あの日、我はフィーアの墓に誓ったのだ。マモノから人々を守れる立派な王になる、と」
  11. 兵士「開きました!」
  12. 王「行けぇっ!行って、大切な人を取り戻せ!」
  13. 主人公「おいっ、やめろっ!離せ!やめろ!王!!!」
  14. 王「それじゃ、後で!すべて片付いたら・・・また遊ぼう!」
  15. ― 扉が閉まる
  16. 主人公「開けろっ!おまえらだけじゃ無理・・・」
  17. 王「いいからっ!おまえは進め!魔王を倒し、大切な妹を取り戻せ!愛する者がそばにいる幸せを、取り戻せ!」
  18. 王「さて、えーと・・・あれ?聖なる戦いの前にする宣誓って、掟いくつだっけ?」
  19. 副官「88です」
  20. 王「さすが副官!生き字引!!」
  21. 副官「緊張召されるな、王。我々がついております」
  22. 王「・・・うん」
  23. 王「では、あらためて・・・」
  24. 王「我ら、この『仮面』の名誉にかけてッ!」
  25. 兵士達「我らが王と王妃の名誉にかけて!」
  26. 主人公「王ッ・・・開けるんだ!」
  27. ― カイネにビンタされる主人公
  28. カイネ「グズグズするなっ!行くぞ!」
  29. エミール「・・・カイネさん」
  30. カイネ「ヤツの戦いを・・・無駄にするな。フィーアの為にも・・・」

デボル死亡

通路の先のドアを開けると、学校の体育館のステージみたいなところに椅子を置いて座っていたデボルとポポルが立ち上がる。後ろの壁は崩れ落ちて外の景色が見える。この時代の建物ではない。ゲーム内では1000年以上前の、今のリアルワールドの日本の都会みたいな風景。ただし廃墟。

  1. 主人公「デボルさん・・・ポポルさん!」
  2. デボル「やっと来たね」
  3. ポポル「待ちくたびれたわ」
  4. 主人公「どうして・・・どうしてなんだ!?」
  5. デボル「・・・1300年前」
  6. ポポル「滅びかけた人類が取った最期の手段『ゲシュタルト計画』」
  7. 白の書「ゲしゅ・・・タるト・・・???」
  8. ポポル「白の書・・・思い出せないの?」
  9. デボル「なら、思い出させてやる」
  10. ― 書類「ゲシュタルト計画 報告書」を手に入れた!
  11. 白の書「う・・・」
  12. 主人公「シロ!」
  13. 白の書「うううううぅぅぅぅ・・・アタマの・・・中が・・・ガガガッ」
  14. 白の書「思い出したぞ・・・デボル・・・ポポル・・・汝らは人間にあらず。そして・・・!」
  15. デボル「はははっ!口ごもったね。言いづらいかい?ならポポル、代わりに言ってやんなよ」
  16. ポポル「わたし達だけじゃないわ。今、ここにいる全員が、人間に作られた『人間モドキ』なの」
  17. 主人公「何を・・・何を言ってるんだ・・・?」
  18. デボル「まだ、わからないかなあ?おまえ達は人間じゃないんだよ!」
  19. エミール「そんな・・・じゃあ、この世界に『人間』は存在しないんですか?」
  20. 白の書「否・・・我等が『マモノ』と呼んでるアレが・・・人間だ。人間だったモノの、なれの果ての姿だ」
  21. デボル「さっ、お喋りは終わり。あたし達は仕事に戻る」
  22. 主人公「そんな・・・」
  23. デボル「おまえのそのカラダを返してもらおう。本来の持ち主である人間に」
  24. ポポル「悪く思わないでね。それが、持ち主のいないカラダを持たされたわたし達の仕事なの」
  25. デボル「あたし達の永い人生は、ニンゲン達の意思に沿って他人の人生を制御するためにしか存在しない・・・」
  26. ポポル「あなた達には、あなた達の理由がある」
  27. デボル「あたし達には、あたし達の理由がある。そういうことだ」
  28. 白の書「格好つけるな、バババババーカ!」
  29. デボル「・・・そうだな」

バトル開始。

  1. デボル「所詮は道具なんだ・・・あたし達も、おまえも!」
  2. 主人公「違う・・・!違う!俺は、おまえ達とは違うッ!」
  3. ― デボル撃破
  4. ポポル「デボルッ!デボルッ!」
  5. デボル「は・・・ははっ・・・ポポル。泣いてるのか?」
  6. ポポル「デボル!死んではダメ!」
  7. デボル「あたし達が・・・なぜ双子に作られたか。今、わかった・・・魂のないあたし達が・・・」
  8. ポポル「喋らないでっ!血が・・・血が止まらない!デボル!!」
  9. デボル「・・・一人で生きるには・・・この世界は寂しすぎるんだ。時間が永すぎるんだ」
  10. デボル「涙は流せるのに・・・魂がないなんて・・・本当・・・に、おかしな話だよ」
  11. デボル「・・・ごめんな・・・ポポ・・・ル」
  12. ポポル「いやっ!デボル、置いていかないで!わたしを1人にしないでッ」
  13. ポポル「いやだっ!いやあああああああっ!」
  14. 主人公「ポポルさん・・・もうやめよう・・・」
  15. ポポル「やめよう?やめよう?やめようって?」
  16. ポポル「オマエにそんな自由があると思ッテルの?」
  17. ポポル「・・・デボルを殺しておきながら・・・ヨクモそんな」
  18. エミール「やめてください!今ならまだ・・・」
  19. ポポル「もう遅ェンだよッ!何もかもッ」
  20. ポポル「みんな殺す!コロしてやる!」
ポポル&エミール死亡

バトル再開。凄まじい弾幕。でも別に強くはない。

  1. 主人公「ポポルさん!俺はあんたとデボルさんに育てられたようなもんなんだ!頼むから、やめてくれっ!」
  2. 白の書「あやつらは年も取らずに、ずっと見てきたのだ。長い、長すぎる歴史を・・・真実を・・・」
  3. 主人公「くそっ!なんでポポルさんと・・・戦わなければならない!?」
  4. カイネ「剣を止めるな!進みたいなら、倒せ!倒すしかないんだっ!」

このっ、オマエ・・・ラ・・・コロス!!!アアアアアアアッ!

激しくエネルギーを放出し、先へ進むための橋が倒壊。

「ぼくが何とかします!」

薄青い半透明の球体に包まれ、空を飛んで先へ進む。しかしポポルから放たれた黒い稲妻のような手にガッシリ掴まれ、それ以上進めなくなった。ここでエミールが何かを決意して語り始める。仮面の王と同じことをするつもりか。

「だいじょうぶです。ぼく少年だった頃の石化させてしまう目も、この醜い体になってからの姿も、本当に嫌でした。だけど、同時に『誇り』でした。だって・・・この姿のおかげで、みんなと・・・仲間になれたもの。みなさん、ありがとうございます」

主人公「エミール?」

「今、人を『守る』ための兵器になれること、本当に感謝しています」

カイネ「よせっ」

エミールだけ球体から離れてポポルの方へ後ろ向きに落ちて行く。

「さあ、行ってください!ぼくなら、だいじょうぶですから」

エミールがこちらに放った魔法陣みたいなもので球体が押し出され、ポポル達から離れて行く。いつの間にか真っ黒で巨大な球体みたいになっていたポポルに吸い込まれて行くエミール。

「・・・やれやれ。カイネさんは乱暴だし、シロさんは口うるさいし、肝心な時に、ケンカしないといいけれど。・・・もう、ぼくは仲裁できませんからね。犬土偶さん・・・ ぼく・・・あなたにもう一度・・・会い・・・たい。あなた・・・に・・・ 死にたくないなあ・・・死にたく・・・ないよお・・・」

ポポルを巻き込んで爆発し、爆縮して小さい点になって消える。

魔王とヨナ

ベッドで寝ているヨナと、そばに佇む魔王。魔王がヨナに何か語りかけているが、マモノの言葉は分からない。

エミールを失って泣く主人公。蹴って無理に起き上がらせるカイネ。「行くぞ」「ああ」

最後の部屋へ。ヨナはベッドで寝ている。魔王はいない。ヨナに駆け寄る途中、床から魔王出現。バトル開始。

魔王と戦う気満々だったのに、バトル開始してみたら敵は黒の書だった。適当に撃破し、今度こそ魔王とバトル。マモノの言葉は分からないので会話はない。なかなかキツい弾幕だ。回復アイテムが豊富にあるので即死しなければどうにでもなる。無事に勝利し、トドメを刺すというところで、後ろからヨナの声。「やめてっ!」振り返ると、起き上がって立っているヨナがいた。今にも倒れそうになりながらゆっくり歩いて来るヨナ。「おにいちゃん」手を差し伸べる主人公。「ヨナ・・・」主人公など視界にも入らない感じで素通りして魔王の元へ歩み寄るヨナ。

「やめよう、おにいちゃん。ヨナ、もういいの。他の人のカラダ、いらない。欲しくない。このカラダの中にはもう、別の女の子がいるよ。ずっと泣いてるの。『おにいちゃんに会いたい』って」

主人公「ヨナが・・・マモノに?」

「この女の子も、おにいちゃんが大好きみたい。ヨナといっしょだよ。会えないの、かわいそう」

魔王と会話しているが、魔王の言葉は分からない。魔王はやはりオープニングで1300年前に戦っていたあいつだろう。ポポル達の話からすると、魔王は主人公のオリジナルで、主人公は複製品なのか?1300年前のヨナは魂だけになり、それを収めるカラダとして今のヨナを使おうとしているのか?ここまで来てもまだ分からないことだらけ。ゲシュタルト計画とは何だ。周回プレイをすることでいろいろ分かってくるんだろうか。ヨナがこちらを向き、話しかけてくる。

「あなたが・・・『おにいちゃん』?」

「ああ、そうだよ。・・・いっしょに帰ろう」

頷き、後ろを向いてカーテンの方へゆっくり歩き出すヨナ。床で這いつくばっている瀕死の魔王が焦って止めようとする。マモノは日光に弱い。カーテンを開けたら死ぬ。魔王にトドメを刺すためではなく、今のヨナのカラダを返すため、自分の魂を消滅させるのが目的だろう。恐らくオリジナルのヨナを蘇らせるため1000年以上も戦ってきた魔王。ヨナの魂が消えたら全てが終わってしまう。

「ごめんね。ごめんね。おにいちゃん・・・ごめんね」

カーテンが風に煽られて日光が部屋に注ぎ込まれる。

「ゴメんね。おニイちゃ・・・ン、だい・・・すキ」

黒い靄が天に昇って行く。オリジナルのヨナの魂の消滅。

カイネ「今だ!妹に憑いていたマモノは消えた!」

魔王が立ち上がり、バトル再開。

「カイネッ!ヨナを頼む!おまえの悲しみが判るだなんて、そんな都合のいい事は言わない。俺はただ、仲間と妹を守るだけだ。彼女たちを危険にさらす者がいれば・・・倒すだけだッ!来いッ!魔王!」

「シロ!だいじょうぶか?」

  1. 白の書「ゴ・・・しンぱい・・・ギゴゴゴ・・・ムヨう!・・・ギ」
  2. カイネ「様子がおかしいぞ!シロッ!」
  3. 白の書「ググググググ・・・何やって・・・おル!」
  4. 白の書「ここまできて・・・倒さなきゃ・・・グギ・・・いでどーするルルルルル?」

床に落ちる白の書。

  1. 白の書「しばし待たれよ・・・」
  2. 主人公「だいじょうぶか?」
  3. 白の書「心配無用!・・・と言いたいとこだがな」
  4. 主人公「シロ・・・」
  5. 白の書「痛たたた・・・どこかの馬鹿者に乗せられて、無茶をしすぎたようだ」
  6. 白の書「戦う骨董品は、世の中にそうあるまい」
  7. 主人公「シロ、ごめん。ごめん・・・俺・・・」
  8. 白の書「おい、真に受けるな。冗談だ」
  9. 主人公「だって」
  10. 白の書「さあ!突っ立ってないで、そこをどけ!我には最後の大任があるのだ」
  11. 主人公「何する気だ?」
  12. 白の書「あやつの動きを止める。そして、その後は・・・お前に任せた」
  13. 白の書「この先は、お前ひとりの戦いだ。・・・しっかりがんばるのだぞ」
  14. 主人公「・・・嫌だ。嫌だ!俺はまだシロと・・・」
  15. 白の書「まったく・・・我はお前のそういう単純なところが・・・好きであった」
  16. 白の書「楽しかったな!お前といると本当に楽しかった!」
  17. 白の書「しかし、ここでお別れだ」
  18. 主人公「シロ!!」
  19. 白の書「そうそう。ひとつ言い忘れておった」
  20. 主人公「何?」
  21. 白の書「シロという名、本当はけっこう気に入っていたのだぞ」
  22. 主人公「シロ・・・知ってた」
  23. 白の書「ふん。生意気な奴め!」

白の書の力を全て失い、生身で戦うことに。魔王の動きは白の書に封じられているが、魔法はアホみたいに撃って来る。弾幕を掻い潜り、剥き出しの弱点に武器を叩き込む。弾き飛ばされてまた近づいて攻撃。何度も繰り返す。そしてトドメ。観念した魔王を見て一瞬ためらいつつも、トドメを刺す。

ヨナは起きない。白の書の声が聞こえる。もう姿は消滅して声しか出せない。声もじきに出せなくなる。その白の書が最後にヨナは大丈夫だと言う。ヨナの、主人公の記憶を思い出せ。お前達が生きる証を。大丈夫、お前ならできる。

ヨナのすきなたべものは?それはクッキーだよ!ヨナのすきな本の題名は?それは・・・まほうの絵本!ヨナのすきな場所は?それは・・・おにいちゃんの いる おうち!ヨナのすきなおはなの名前は?そのおはなは『月の涙』だよ!じゃあね・・・ヨナがいちばんすきなひとは、だーれだ?

入力画面になった。知るかボケ。犬土偶と入力するしかあるまい。正解。目を覚ました。

カイネとはお別れ。マモノに憑依されている腕をさすりながら、解決せねばならん個人的な問題があるとかどうとか言って去った。光を見たいと誰かが叫んでいたとヨナが言う。オリジナルのヨナだろう。光を見て消えて行った。場面が変わり、主人公達の村へ。子供時代の姿で2人で地面に寝転んで空を見る。魔王とヨナが天に昇って行く。そしてスタッフロールが流れる。これが1周目のエンディングだ。プレイ時間は27時間。寄り道が多すぎたな。

2周目

セーブしたらセーブデータにAと書かれた付箋みたいなのがついた。Aエンディングを見たという印だろう。そのデータで開始してみた。カイネ編。Bエンディング。別視点で進むのか?どこから始まるのかと思ったらエミールが図書館でカイネの石化を解除するところからだった。ここからでも最短で5時間以上はかかるだろう。なかなか厳しい。

カイネの回想から。映像はない。文字だけ。小説を読まされる感じで10歳の頃の崖の村でのエピソードが語られる。迫害され村を追われ、村の外で祖母と2人で暮らしていた。15歳の時、あのトカゲみたいなマモノの襲来を受け、祖母が惨殺された。そしてカイネ自身も左腕と左眼球を失い、瀕死の状態。そこに別のマモノが来て失った左腕に憑依して腕や眼球が再生。「マモノ憑き」として生きて行くことになった。トカゲのマモノを必ず殺すという復讐心のみで生き続ける。

カイネの石化を解除して地下室からマモノの顔が復活。主人公はこの時点では持っていなかったはずの最強の槍を装備していた。どうやら持ち物もレベルも何もかもクリア時の状態を引き継いでいるらしい。超絶楽勝。それでも膨大な時間を失うから周回プレイは無理だ。マモノを倒して自由に動けるようになったところでセーブ。村の外でキャンプするカイネとエミール。1周目にはなかったものがこの後もいろいろあるんだろう。時間があればやりたいんだが、もう無理だ。ここまで。

この日記を更新してから十三機兵防衛圏をやり始める。十三機兵防衛圏も17日でPS Plusゲームカタログから消える。あと3日しかない。相当厳しいが、もし十三機兵防衛圏も無事クリアできてまだ時間が余っているようなら2周目もやろうと思っている。たぶん無理。ちょっと今回の日記は長くなり過ぎたかな。どこで分割すべきか判断が難しい。全部終わってから書くのではなく、小刻みに休憩がてら書き溜めて、進行度を予想しながらここら辺で分割するのが良いかなとか思ってやっている。今回のやつも途中で分けるべきかなと思ったが、まぁラストの一連の流れは分けない方が良いかなと。

さて、たぶんもう時間切れで続きをやることはなさそうに思うので感想を。全然謎が解明されずモヤモヤ感が凄い。周回プレイで全て判明するとも思えない。考察を楽しんでね!!というようなやつだろうか。俺的には全て語られる方がスッキリして良いのだが。ゲームとしては面白かった。操作も難しすぎず、武器種も魔法も種類はそんなに多くないので覚えることも少ない。ただ、1箇所だけ詰みかけたところがあった。どこだったか忘れたが、少年時代だと思う。2段ジャンプでもどうしても届かないところがあって、それでもそこからしか進めないので苦労した。2段ジャンプ後に回避ボタンを押すことで飛距離を伸ばせると気づかなかったら完全に詰んでいた。白の書のチュートリアルを熟読すれば答えがあったのかもしれないが、進めなくてマジで焦った。他は特にないかな。敵がやたら硬いというのもちょっと嫌だが、まぁそういうゲーム性だから仕方がない。お使いクエストがやたら多いのはここ20年のRPGでは当たり前のウザい風習。受け入れるしかない。でもちゃんとストーリーのあるクエストが多めで、まぁこれ系では良い部類だと思う。舞台は西暦3300年ぐらいの日本らしいが、全然日本らしくない。風景がなかなか良い。音楽も雰囲気があって良い。全体として、5段階評価で4ってところかな。


話題:ゲーム

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公開日時2024年09月14日 02時40分05秒
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