海の近くに住みたい
公開日時： 2023年11月27日 12時29分48秒
自転車の変速機のワイヤーのカバーの両端が外れてしまっていて、上手く切り替えができなくなっている。ネジ型でもないし、留め具があるわけでもない。最初はどういう状態で固定されていたのかよく分からない。瞬間接着剤でつけるしかないだろう。変速機を重い方へ回すと、ワイヤーカバーが変速機の端から分離して飛び出て来る。軽い方へ回すと穴に吸い込まれて行く。仕組みは分からんが、カバーが固定されていないとワイヤー本体がちゃんと引っ張られなくて回しても全然意味がない状態になっているようだ。一旦重い方へ回して飛び出させておいて、接合部に瞬間接着剤を塗って、軽い方へ回して吸い込ませて放置。ワイヤー本体に接着剤がついてしまうと困るので塗りすぎないように。
ゼリー状のやつにしたので、接着剤が固まるのに多少時間がかかる。後輪のギア側も似たような感じで外れているので、ハンドル側が固まってからそちらの作業に移りたい。待つ間、庭の木の伐採作業。悲劇が待ち受けているとも知らずに。
誰も植えていないはずの木がデカくなっている。恐らく鳥がウンコで運んで来た種が芽を出して育った。これまでも何度か太めの枝を伐採したりしていたが、キリがないのでもっと低い位置で切ることにした。しかしいきなり下の方から切るのは難しい。まずは上の方の邪魔な細い枝を適当に切ってから、太めの枝をのこぎりで切って行く。そして最後に幹を伐採。死ぬほど疲れた。
続いて、玄関横のスペースに生えている木。これも誰も植えていないはずだと思う。この木は知らないうちにアホみたいに生長して、屋根の上ぐらいまで伸びている。10m近くあるかもしれない。枝が隣の家に届きそう。隣にはガチで頭おかしいババアが住んでいるので早めに何とかする必要がある。幹の直径は下の方でもせいぜい12cm程度しかない細い木だから切断は不可能ではない。しかし下の方で切って隣の家に倒れ込むとクソ面倒なことになるので、どうしようか悩んでいる。2階の俺の部屋から1階部分の屋根に出て、横の奥の方から手を伸ばせばギリギリ届きそうではある。そこからでも一番高いところまで5mはあるだろうか。そこで切ってどちら側にも倒さず真下に落とすことができれば良いが、重さもどれくらいあるか分からないし、足場が悪いのでかなり怖い。とりあえず、隣の家に届きそうな枝から始末することにした。これは地面からでも椅子に乗れば届く。というわけで椅子に乗って作業。無事にデカめの枝を落とした。
枝から大量の枝が出て鬱陶しい状態なので、捨てるために細かくする必要がある。この作業で死ぬことになる。のこぎりの刃の手前に手を置かないのが鉄則。それは分かっているんだが、刃が枝に食い込んで引っかかって弾き飛ばされた時に左手の人差し指の横をかすめた。あ！！と思った瞬間に血の海。痛みはあまり感じなかった。爪の横ぐらいの、ほぼ指先みたいな場所なのに大量の血が噴き出した。ちょっと大きめの血管をやってしまったかもしれない。血で傷口が見えない。急いで水道のところに行き、水で流す。水をかけると血が噴き出す勢いが予想以上に凄いことが分かる。止まる気がしない。深めの傷が3つぐらいある。ザクッと刺さったがそのままズバッと千切れたという感じではない。何にしても作業は中止だ。血が止まらない。床に垂れないように指を軽く内側に曲げて掌で受け止めるような形にしつつ、他の指で人差し指を握り込んで止血を試みながら台所へ。それでも掌で受け止めきれずに隙間からポタポタと落ちた。流しで手を洗い、ダッシュで自室に戻ってウェットティッシュで傷口を拭う。絨毯や机に何滴か落ちてしまった。ウェットティッシュに血を吸収させた瞬間に乾いたティッシュを指に巻きつける。どんどん赤くなって行く。針金を巻いて指の根元を軽く圧迫してみた。これをやっても血流の弱い静脈が締め付けられて勢いの強い動脈はそれほど締め付けられず、傷の方へ血が送られ続けて、出口のなくなった血が傷口から出るだけになって意味がないかもしれない。どうなるかはやってみないと分からない。もし自力で止めることができないなら病院に行くしかないが、自転車の変速機が使えない状態でどうやって行けば良いんだろう。
しばらくティッシュで押さえていたら無限に血が出続ける感じではなくなったので、恐る恐るティッシュを外してみた。傷口は塞がっていた。ちょっと周囲の肉を動かしたらパックリ開いてまた血が出始めた。しかも激痛。見た感じ、相当深い。しばらく触らない方が良いだろう。消毒液は持っていないので、意味があるかどうか分からんが、気休めに安いムヒの偽物みたいな薬を軽く塗って傷口をコーティングし、また新しいティッシュを巻いた。傷の前後の部分に針金を巻いて固定。指の根元も圧迫しておく。しばらくして、圧迫のせいで痛みが増しているような気がしたので指の根元の針金を外した。もう血は出ていないが、何もしていなくても重度の霜焼けみたいな痛みがある。傷口から変な菌が入って敗血症になって死ぬ可能性もある。幸い、副鼻腔炎用の抗生剤の残薬が少しある。感染症の気配を感じたら飲もう。いや、予防的に今のうちから飲んでおいた方が良いかもしれない。ひどい目にあった。
しばらくギターは弾けない。ゲームもやれないだろうな。Lボタンを使わないゲームならやれるだろうか。普段めったにゲームやらないのにこんな時に無理してやる必要はないんだが。でもそろそろ色々落ち着いて来たし、年内に猛烈に積みゲー消化作業を始めようと思っていた。しばらく無理っぽいな。PCのキーボードを打つのも人差し指なしなので少し遅い。しかし俺はどのキーをどの指で押すか完全に決めているタイプではないので臨機応変にやれる。ここまで書いているうちにかなり慣れて来ている。中指の使用量が大幅に増えただけ。
夕方になって自転車の様子を見に行った。接着剤はもう確実に固まっているはずだ。ハンドルの根元についている変速機を回してみた。重い方へ回すとワイヤーカバーがすっぽ抜けて飛び出て来る状態だったが、無事に完全に接着されて何度動かしてもビクともしなくなっていた。そして、径の小さい重いギアの方へなかなか動かない症状も改善されたように見える。激しくは動かないが、一応毎回そちら側へ動いてくれる。調整すれば普通にできそう。まだ後輪のギア側で同じようにすっぽ抜けているやつは接着しないことにした。今日やるつもりでいたんだが、手を負傷してしまったので中止だ。指にティッシュを巻いたままでは細かい作業はできないし、下手に力を込めると傷口が開いてしまうかもしれない。ティッシュを外して作業するのも怖い。汚い油が傷口に入るかもしれない。今日は無理にやらなくても良いだろう。地面に血痕がいくつかあった。結構滴っていたようだ。黒い生地だからついさっきまで気づかなかったが、ズボンにも付着していた。白系のズボンじゃなくて良かった。台所の床にも数滴落ちた跡があった。
DQW、レティスのイベントが明日15時で終わる。次のイベントの予告が来ていた。DQモンスターズのコラボイベント。近々DQM3が発売されるし、レティスイベで心の配合がどうとかチラッと言っていたので次はDQMコラボだろうなと誰もが思っていたところだ。で、DQ9コラボのメガモンのエルギオスも明日で終わる。あとA2個欲しい。かなり厳しい。ずっとどこでもメガモンで出続けていれば余裕だったんだろうが、レティスが出るようになってからどこでもメガモンから外れ、野良でも滅多に見かけなくなってしまった。それが何故か今になって遠くにエルギオスの予告が複数見える。行くべきだろう。
スタジアムで1匹屠り、坂を下りる。オークワに予告がある。トンネルを抜けて少し行ったところにも見える。昔ギガンテスで直Sが出たところだ。そこが7分後、オークワが17分後。まだ少し時間があるので、KYB工場裏の道でほこらを拾ったりして鳴子方面から戻って来る感じでやろうと思った。で、西の方へ向かったら可児川駅前のとうのう病院の前にもエルギオスの予告を発見。35分後ぐらい。つい最近、メガモンもルーラ登録できるようになったのでその場で待つ必要がなくなった。予告でも拾いに行った方が良い。予定を変更して駅方面へ。
ちょっと坂戸周辺を彷徨く程度を想定して家を出たので厚着していない。手を怪我していて手袋もない。最初は15℃ぐらいあってまぁ大丈夫だろうと思っていたが、急激に冷え込んで命が危ない状態になっている。ハンドルを握り込むと皮が突っ張って傷口が開く方向へ力が加わるのか、手の傷が猛烈に痛む。まだティッシュを巻いたままで傷口がどうなっているかは分からないが、血は出ていない。寒さがティッシュを貫通して傷口に激烈に染みる。地獄すぎる。
可児川駅近くでエルギオスの予告をルーラ登録し、線路沿いに鳴子方面へ向かう。もうとっくに愛知用水トンネル近くのエルギオスは出現しているだろう。オークワのやつももう出ているかもしれない。急いでそちらへ向かう途中、トンネルがある道のさらにその先にある鳴子公園にエルギオスが出現中だった。やるしかあるまい。なんで今日はこんなにいるんだ。倒しながら引き返す。トンネルの近くのパン屋の辺りに出たエルギオスは野良なのに珍しく他のプレーヤーがいた。おかげで短時間でやれた。ありがたい。トンネルを抜けてオークワへ。オークワのやつを屠り、可児川駅でルーラ登録したやつも屠る。これで終わり。ほぼDとCしか出ず、A2個どころか合成してもA1個も増えない。もう無理だ。ついでにとれった広場隣のFitHouse倉庫でCokeON自販機スポットを拾い、どこでもメガモンのレティスを屠り、地図を消化しながらスタジアムの坂を上がる。スタジアム奥のリッカの宿屋で地域限定の地図をGET。早速設置して適当にお宝モンスターを拾ってクリアして帰宅。
家から届く場所に出ていた野良レティスを屠り、拾ってきたほこらを消化していたら死ぬほど眠くなってしまった。耐え難い眠気。まぁ深夜から起きているからもう限界だろう。無理してほこらだけ消化し、本日最終のどこでもメガモンまで仮眠をしようと考えた。仮眠などという超能力はこの世に存在しない。寝たら爆睡だ。だが何度失敗しても眠い時には判断力が消滅して同じことを繰り返す。爆睡。
早朝に目が覚めた。指の傷口は一応塞がっている。触ると痛い。変に力を加えるとまだ余裕で傷口が開きそうな予感がある。写真を撮ってみた。パッと見た感じ、傷口は2つに見る。実際は6つある。のこぎりの刃の並び方がよく分かる傷口だ。長い傷の右側のやつ（指の先端側）が一番ダメージが大きそうに見える。実際は左側の方がちょっと深い。左側の傷の周りの方が腫れている。もうくっついて傷口の奥は見えないが、深さは5mm近く行っている。それにしても、なんでこんなところを切ったんだろう。刃の手前には手を置かないように気をつけていたのに。
| 公開日時 | 2023年11月27日 12時29分48秒 |
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| 本文文字数 | 5347文字 (タグ込み) |
| URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20231123 |
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