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2023年07月09日

換気扇用コンセント増設

公開日時: 2023年07月14日 04時32分20秒

昼に起きた。15時少し前ぐらいに急激に激しい雷雨が来てすぐに止んだ。雷雨の最中にDQWの週末の覚醒千里行が終了。今週の結果は血染めの魔剣2匹でノードロップ。ウンコすぎる。おどる宝石14匹で心珠箱7個ドロップ。欠片で心珠箱2個交換し、合計9個。中身はA2B7。Sなし。ウンコ。そしてここからはスライム錬金。もう錬金自体は先週終了しているので経験値稼ぎのみ。何ターンかかっても関係ないのでオート消化だ。でも100匹倒すのに2時間以上かかるだろう。面倒くさい。1戦闘で経験値3万。100回で300万。かなりデカいように思えるが、敵のHPが異様に多く、消化にかなり時間がかかるから大して得ではないかもしれない。

今日は換気扇用にコンセントを増設する。夏だけ窓に換気扇をつけている。俺の部屋は窓が2箇所あるが、絶望的に風が通らないので換気扇で強制的に換気している。南側の窓に排気用の換気扇をつけ、東側は網戸にしてある。で、換気扇を設置している場所のすぐ下にコンセントがあるんだが、換気扇に最初からついている電源コードが中途半端に短いので延長コードを使っている。これが邪魔くさい。なので、下にあるコンセントから少し上に露出コンセントを設置しようと思う。例によって電気工事士の技能試験の練習に使った電材の余りを再利用だ。少しずつ減って行く。

まずは既設コンセントのカバーを外して中を見る。スイッチボックスが壁の中に設置されていて、その左右には木が入っている。真上からしかケーブルは通せないようだ。ボックスの上部に2箇所ある小さめのノックアウト穴のうち1つに既設のケーブルが通されている。同じ穴からもう1本ケーブルを入れるのはキツそうなので、もう1箇所の穴を開けた。ここまでケーブルを通すためにはどこかから壁の中にケーブルを入れる必要がある。既設コンセントの少し上の壁に穴を開けて新しいケーブルを通すことにする。後でモールで隠せば良いだろう。

既設コンセントの真上辺りで壁に柱がある場所を探し、露出コンセント設置場所を決める。既設コンセントから65cm程度上の辺りに柱がある。椅子に座って腕の高さぐらい。ちょうど良い高さだ。換気扇を使わない冬に別の用途に使うのにも便利な位置だろう。露出コンセントの台座を壁に押し当て、ネジ穴の場所に印をつける。変にズレていると気持ち悪いので既設コンセントのちょうど真上になるようにする。家自体が傾いているかもしれないので水平器は使わない。既設コンセントの水平方向の中央の真上で窓枠と平行になるようにする。神経質に超精密にやる必要はないだろう。適当に。

露出コンセントは技能試験ではカバーを外した状態で使い、台座を欠かないようにすることになっている。しかし実際に使う時はケーブルを通すため台座の切り欠き部分を粉砕する必要がある。ここでまさかの大失敗。ドライバーの棒部分で叩いて割ったんだが、思ったより割れる範囲が狭く、ケーブルが通らない感じになった。もう少し拡大しようと思って叩いたんだが上手く割れなかったので、危険だがニッパーで切って広げようと思った。これがダメだった。柔軟性のある材質ではなく、非常に衝撃に弱い材質。ニッパーでパチンと切ったら本体にバッキバキにヒビが入ってしまった。破片を取り除こうとしたら何と中央から縦に真っ二つ。クソウゼェ!!

アロンアルファで接着し、そのままゴリ押す。ネジ穴は左右に1つずつあるので、真ん中で割れていてもネジで固定してしまえば大丈夫だ。接着剤が劣化してダメになってもどうでも良いので仮止めとして接着した。まずVVF1.6の端を露出コンセントに接続できるように加工する。この作業をするのは13年ぶりか。Wの方に白線。接続部の電線の輪は右回りに。長さをどれくらいにすれば良いかというのがうろ覚えだったが、まぁ無事にできた。先にケーブルを接続した露出コンセントを壁に固定し、カバーもつけておく。

ここからが結構大変。というかここからが本番だろう。既設コンセントは2口一体になっているやつ。渡り線を繋ぐ穴はあるが、40年以上もむき出しのままになっていたので錆びたり汚れがついたりしてまともに使えないかもしれない。一応ダストブロワを噴射してからテスターで電圧を測ってみる。表側のコンセント穴では上も下も101Vあるんだが、裏の渡り線用の穴では96Vぐらいしか出ない。やはり劣化しているんだろうか。穴に接点復活剤を注入し、テスターの棒を挿してグリグリ動かして掃除してみる。再計測したら無事に表側と同じ値になった。ダメだったら技能試験の練習で使った1口用のコンセント2個と交換するつもりだったが、そのまま使えて良かった。

壁内にケーブルを挿入する穴を開ける。ドリルの一番太いビットで穴を開けてみたが、それでもケーブルが通らない。ドリルを回しながら左右にグリグリやって広げようと思ったが全然ダメ。ヤスリで削って広げるか。面倒くさいな。もう汗だくで死にそう。できれば体をこれ以上動かしたくない。どうしようか考えていたら良いものが目に入った。直径16mmのボアビット。俺の部屋専用の分岐回路を増設するため分電盤の横に穴を開けた時に使ったあれだ。それを使って無事に十分なサイズの穴を開けることができた。2号モールで隠せるサイズだし大きすぎることもない。VVF1.6-2Cが1本だけなので1号モールで十分なんだが、それだとギリギリ穴の端が見えてしまうからダメだな。

設置済みの露出コンセントから既設コンセントの中央辺りまでの長さと接続部の長さ10cmを足した長さでVVFケーブルを切断。接続部はあまり長すぎるとボックスに収まらなくなるし、短すぎると届かなくなる。技能試験ではジョイントボックス内の長さは約10cmということになっていたし、スイッチボックス内の隙間を見てもまぁ良さそうには思える。8cmぐらいがちょうど良さそうにも思えるんだが、足りないのは怖いので10cmで。ケーブルの被覆を10cm剥ぎ、中の白黒2本のIV線の先の接続部の被覆を12mm剥ぐ。壁に開けた穴から壁内のスイッチボックスのノックアウト穴にケーブルを上手く通せるかどうかというところが最難関。まぁどうにでもなるだろうし、困難でもやるしかない。できるという確証がないままやり始めて少し不安もあったが、何とか無事に通すことができた。渡り線の穴に新ケーブルを挿し(W印の穴に白線)、上の方に設置した露出コンセントで電圧を測ってみる。無事に101V出た。あとは既設コンセントを元通りに嵌めるだけ。特に問題はない。

本日最後の作業。壁に穴を開けてケーブルを通した部分にコーキング材を入れて穴を塞ぐ。塞がないと冬にここから冷気が大量に入って来るかもしれないし、小さい虫が出入りするかもしれない。ムカデの出入りが怖い。この作業も問題なく終わった。隙間はないと思う。今度外出した時にモールを買って来てモールを貼れば全て終わる。別になくてもケーブルむき出しのままで良いが、何かが引っかかったりすると非常に厄介なので完全に壁にケーブルを固定する意味でモールに収めるのが良いだろう。木屑等を掃除機で吸い取り、完全に終了。要らなくなった延長コードを片付け、換気扇のコンセントを新しい露出コンセントに挿す。スッキリした。

Info.
公開日時2023年07月14日 04時32分20秒
本文文字数3316文字 (タグ込み)
URLhttps://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20230709
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