海の近くに住みたい
公開日時: 2023年03月23日 02時32分23秒
ちょうど自力で回復に向かうタイミングだったのか、それとも抗生物質が効いたのか、高確率で抗生物質のおかげだろうが、わずか半日で副鼻腔炎が激しく改善された。どうやら薬だけで治りそうな気配。
今日も朝から美濃加茂へ。朝はアホみたいに寒い。
今日はB'z稲葉のソロライブのネット配信がある。19時から。17時に作業が終わって飯を食って、最速でも17時半ぐらいの電車でしか帰れない。家に着くのは最速で18時ぐらいということ。かなり余裕がない。結局、18時過ぎの電車で帰り、18時45分ぐらいに家に着いた。超ギリギリ。既に配信は待機画面になって歌が流れていた。今回はリアルタイムで保存にチャレンジしてみようと思う。明日も朝から美濃加茂へ行かねばならず、アーカイブは明日の23時59分までということを考えると、アーカイブ保存に挑戦できる回数はせいぜい3回程度。死ぬほど頑張れば5回ぐらいはやれるかもしれないが、相当厳しい。一撃で上手く保存できれば良いが、過去のB'zライブの感じからするとなかなか難しいだろう。1回でも試行回数を増やした方が良い。もしリアルタイム保存で一発で上手く行けば後がアホみたいに楽になる。ということで、保存開始。
稲葉ソロライブは2016年以来だろうか。2010年のenIIと2016年のenIIIではSS席が取れた。どちらも日本ガイシホールだった。enIIでは最前ほぼ中央という最強の席。enIIIは上手側の3列目。超良席。稲葉ソロとは相性が良いらしい。B'zではなかなかこういう奇跡が起きない。今回は全国ツアーではない。横浜と東京で数公演やるだけ。現地に行けない人のために映画館でのライブビューイングとネット配信がある。俺は当然ネットで観る。ライブビューイングは好きじゃない。2014年のen-ballの時にライブビューイングを観に行った。水族館に行った帰りに港の近くの映画館に寄って観た。映画館に行くためだけに外出するのがもったいない気がして無理して水族館とライブビューイングという絶対疲労がヤバいやつを強行した。そうまでして観に行ったこれがショボかった。映画館の巨大スクリーンで臨場感ありまくりの大迫力!!みたいな感じでは全然なかった。画質も悪かったし音も良くなかった。画面の向こうでは客が激しく盛り上がっていたが、こちら側では誰一人声を発することも立ち上がることもなく、ほんの少し手拍子がある程度でお通夜みたいなライブ映像鑑賞会状態。金払ってわざわざあんな地獄みたいなところに行く気にはなれんよ。どうせ現場で生で観れないならネット配信で良い。無駄に映画館に行く手間もないし、気楽に観れる。しかもアーカイブで複数回観れる。ネット配信がなく、ライブビューイングしか選択肢がなかったとしても俺はもうライブビューイングに行くことはないだろうと思う。どうせ後日Blu-rayが出るだろうから、それを待てば良い。映画館に観に行くメリットが1つも見当たらない。ネット配信は今後も続けて欲しい。ライブビューイングはどうでも良いが、もしどちらかしかできないのであればネット配信を優先して欲しい。そんな半ヒキコモリの愚痴はどうでも良い。久しぶりの稲葉ソロライブ。どんな曲をやるんだろうか。前回のライブ以降、アルバムは出ていないはず。曲数はそんなに増えていない。新アルバムを主軸としたライブではないから、かなり昔の曲もたくさんやるだろう。楽しみだ。
サポメンは結構意外だった。ドラムがミスチルのJEN。B'z UNITE #01での縁か。ギターはDURAN。過去にも稲葉ソロのサポートをしていたが、どのツアーのサポメンだったか記憶が定かではない。割と最近のライブでサポートをしていた。キーボードはサム・ポマンティ。2019年のB'zツアーでサポートをしていた若い外人。ベースは徳永暁人。B'zで昔サポートをやっていた。バリーが入る前に結構長くやっていたと思う。そういうメンバーで円形のステージで。
1曲目は1stアルバムから愛なき道。懐かしい。1997年ぐらいのアルバム。当時、初代プレステでFF7をやり込んでいた。FF7をやりながらこのアルバムをずっと聞いていたのでFF7を猛烈に思い出す。26年ぐらい前なんだな。恐ろしい年月だ。自分があと26年生きられるかと考えると絶望的に自信が持てない。それくらいの年月。1stライブツアーは2004年ぐらいだっただろうか。稲葉は声帯に水ぶくれができてめちゃくちゃ調子が悪い時だった。DVDが出ているが、見るのもなかなかつらいぐらいだ。今回は絶好調という感じではないが、あの時とは比べ物にならないパフォーマンスだ。俺は1stライブツアーのチケットを取るぐらいの時期に異常な不運に苦しめられて命を失いそうなぐらいの金欠で、FCの抽選には当選したものの、金が払えずに断念したという苦すぎる記憶がある。そんなことも思い出す曲。
2曲目はThe Morning Call。2010年夏に出た4thアルバムhadouから。このアルバムの曲を聴くと基本情報技術者試験を思い出す。期限ギリギリの8月末に申し込んで2ヶ月弱勉強した。6割で合格できるので合格するだけなら大したことない試験だが、合格が目的ではなく脳トレが目的だったので高得点を狙っていた。試験範囲がめちゃくちゃ広く、捨てるべき範囲もまともに全部やっていたら合格に必要な勉強時間の3倍ぐらいは勉強しないとヤバい感じだったと思う。しかも午後の試験にはプログラミングがあった。プログラミング自体は経験があったが、選択できる言語は1つもまともにやったことがなかった。C言語を選択して結構つらかった。ギリギリに申し込んだせいで試験会場は死ぬほど遠い場所になってしまい、試験当日は異常なレベルの早起きで会場に向かった記憶。電車で便意に襲われたり、定番の地獄も味わった。試験会場では休み時間に便所に下痢がブチ撒けられていた。朝はなかったのに。わざと便器外に誤爆した感じではなく、間に合わずに脱ぎながらウンコ部屋に飛び込んで全然間に合っていない感じだった。悲惨すぎる。掃除する人も悲惨すぎる。帰りに名古屋の百貨店でやっていた北海道物産展に行ってみたりもしたな。曲を聴くだけでスラスラと当時のことを思い出せる。音楽は記憶と結びつきやすい。記憶とセットになってしまうから、聴き込んだ曲は曲そのものだけを客観的に評価するのが難しくなる。大したことない曲でも自分の記憶と結びついて懐かしすぎてめちゃくちゃ名曲みたいに感じたり。勝手に記憶が蘇るので、懐かしがりながらしかライブを観れない。昔はそんな感じでもなかったのにな。
Stay Free、Golden Roadと5thアルバムの曲が続く。2014年のアルバム。この時期は大したことをしていないのか、曲を聴いてもあまり記憶が蘇って来ない。ライブビューイングもこの時期に行ったんだよな。居酒屋の旅行にも何度かついて行ったりした時期。脳トレの資格試験はほとんどやらなくなっていた頃か。いろんなことが停滞していたような時期。
I AM YOUR BABY、Salvation、念書、正面衝突、BLEED、静かな雨、波、Little Flower、これまでのライブではやらなかったようなレアな曲もやりつつ、発売時期もバラバラなバラエティに富んだ構成。波のエンディングのアレンジが良かった。そして、知らない曲が来た。最近発表されたBANTAMという曲はYouTubeで聴いたが、それとは違う未知の曲。稲葉ソロの曲は全て知っているつもりだったが、俺が知らないうちに配信限定とかで密かに出ていたのかもしれない。何だろうと思っていたが、終了後にググって新曲だと知った。NOWという曲名らしい。
ソロライブ自体がレアなのでライブ定番曲というのもあまりない。最初から最後までバラエティに富んだ曲構成みたいな感じでアンコールまで続いた。Okay、YELLOW、羽、遠くまで、ハズムセカイ。YELLOWは配信のみの曲で、俺は持っていない。だからあまり聴いたことはない。
アンコールは4曲。あの命この命、BANTAM(新曲)、CHAIN、oh my love。終わった。マニアックなライブだな。B'zヲタだから十分楽しめたが、非ヲタだったらどういう感じなんだろう。
さて、ある意味ここからが本番だ。無事に保存できているかどうか。配信終了まで待って停止をポチッと。保存。再生。ダメだった。微妙な音ズレがある。やり直すか。いつからかストリーミングを保存する拡張機能の仕様が変わって再生速度を変更すると確実に音ズレするようになってしまったのでアーカイブ保存も1倍速だ。さすがにもう眠すぎるので起きて観ながら保存というのはできない。朝までに2回は挑戦できるはず。完全に爆睡してはいけない。そこそこ大きい音を流しながら畳んだ布団にもたれかかるようにして熟睡しないようにする。で、2回目の保存作業が終了してしばらくしてビクン!と目が覚めた。確認。ダメ。盛大に音ズレ。1回目より遥かに悲惨。即削除。どうなっているんだ。3回目を開始して、今度こそ爆睡。無事に保存できますように。
公開日時 | 2023年03月23日 02時32分23秒 |
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本文文字数 | 4710文字 (タグ込み) |
URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20230202 |
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