海の近くに住みたい
公開日時： 2019年05月01日 06時46分19秒
名古屋城で一人花見。10時頃に家を出た。近所の櫻はまだ少し蕾があつたがほぼ滿開。名古屋の方はこちらより1日か2日早いから完全に滿開だらう。驛に着いた時に踏切が鳴り始めた。激烈にヤバい。manacaの殘高は少ない。後で精算すれば良いのだが、ここは賭けに出ることにした。もう電車が來るのが見えてゐるのに2000圓チャージ。何故か反應が鈍くてなかなか札が入つていかない。超絶ギリギリで乘ることができた。犬山で乘り換へ。少し時間があつた。今日は思つたより氣温が高い。ほんの數日前に0℃まで下がつたので俺の中ではまだ眞冬だ。冬の服裝だ。失敗した。暑いのでジュースを買ふことにした。manacaで買はうと思つたが、思ひとどまつた。今日はこれ以上札を使ひたくない。manacaでジュースを買ふと足りなくなつて名古屋城に入るのに札を使ふ必要が出て來る。ジュースを小錢で買ふことができれば今日はもう札を使ふ必要が無い。財布にどれだけ小錢が殘つてゐるかの勝負。無ければ諦める。もし小錢で500圓以上あれば現金でも名古屋城に入れるので何も問題は無いのだが、たぶん500圓も無いはず。財布を開けてみたら小錢は400圓ほどだつた。といふことでジュースは小錢で買ふ。歸りの電車賃と名古屋城入場はmanacaで。飯は食はない。腹が減らないから食ふ必要が無い。久しぶりの小牧線。いつ以來だらうか。海事代理士の筆記試驗以來だらうか。2年前の花見以來だらうか。最後のB'zのナゴヤドームはいつだつただらうか。まあどうでもいい。海事代理士試驗の時に猛烈な便意に苦しめられながら電車に乘つてゐたのを思ひ出す。あの時はかなり危なかつた。
市役所驛で降りて城へ。11時半頃に着いた。平日なのに人が多い。外人と老人が多い。これは土日祝日を避けても無駄な感じだな。英語・フランス語・中國語・韓國語・ポルトガル語は雰圍氣で識別できるが、全く聞いたことがない言葉も大量に飛び交つてゐる。世界中から觀光客が來てゐるな。驛から城に向かふ途中の道路の端にいつの間にか小さい飲食店が大量にできてゐた。城に着き、manacaで入場料を拂ふ。適當に櫻や風景をスマホで動畫撮影しながら歩く。天守は今は入れない。鐵筋コンクリートで作られた今の城は耐震性に問題があるので壞して木造で作り直すといふことになつてゐる。まあ色々とニュースにもなつてゐるな。エレベーターを設置するかどうかで一部の障礙者團體に激しく攻撃されたりしてゐる。
本丸御殿が去年完成した。一昨年に見た時は半分くらゐの完成度で、できてゐる部分だけ見ることができた。今年は櫻よりも完成した本丸御殿を見たかつた。御殿の奧の城の方にテントがあり、そこで竝んで待つ間に注意事項のDVDを見せられる。結構竝んでゐて10分ほど待たされた。取り敢へず本丸御殿を動畫撮影しながら見る。前囘はまだ新しくて異常に綺麗だつたが、今囘はさすがに多少劣化してゐた。前囘は床は無垢の木のままだつたと思ふが、今は敷物が敷かれてゐる。一部剥き出しの部分もあつた。何萬人何十萬人といふ人が歩き囘るから仕方が無いんだが、床に傷があつたりした。横の壁も雨に打たれたせゐか一部水分の染みみたいなのができてゐた。隙間無く恐ろしい精度で組まれた木材にも1mm未滿の隙間ができてゐたりした。さすがにあんな機械で作つたやうな精度を長く保つのは不可能だつたか。でもさういふのも味はひになつていくんだらう。まだ木材とは思へないやうなプラスチックみたいな艶を維持してゐるのが大部分だ。恐ろしいほどの檜の香りは激減してゐたが、まだ奧の方は木材の香りが殘つてゐる。1周目は取り敢へず動畫撮影が目當て。2周目に寫眞を撮りながらじつくり見るつもり。
南側や西側の櫻を見に行く。なんか前囘來た時より櫻が少なくなつたやうに感じる。伐採するわけが無いから何も變つてゐないはず。まだ咲いてゐないとか散つてゐるとかいふわけでもないのに異常に少なく感じる。城の西側から時計囘りで本丸御殿の方へ戻る。ここから寫眞撮影がメイン。
本丸御殿の列はほぼ消滅してゐて待たずに見れた。1周目はタイミングが惡かつたらしい。2周目は寫眞を撮りながらじつくり見る。どうもをかしい。2年前と何も變つてゐない氣がする。完成後も2年前に公開されてゐた部分と同じところしか公開されてゐないのではないかと思へて來る。2年前はここから先はまだ入れませんみたいなのがあつた氣がするが今年は無かつた。だから前囘よりは見れる部分が増えてゐるのかもしれない。でも今囘新たに見たと思へる部分が無い。似たやうな部屋ばかりだから區別はつきにくいんだが、歩いた感じも前囘と同じに感じる。氣が向いたら2年前の犬土偶日記の寫眞と見比べてみよう。
櫻も動畫撮影がメインだつたので寫眞用に2周目を歩く。スマホで動畫撮影しながらデジカメで寫眞も撮るには撮つてゐたんだが、スマホの方が機能的には劣るが畫質は良いのでスマホでも寫眞を撮つておきたい。スマホの方が畫質が良いといふか細かいのだが、何故か色が薄い感じなんだよな。デジカメだと鮮やか。デジカメは畫素數が少ないし、どうやつて入り込んだのかレンズの部分に細かい埃や塵があつて微妙に畫像に映り込む。スマホはピントを合せたりするのが難しい。やはりスマホではできないことが多いのでデジカメは必要だと思ふ。デカいカメラは邪魔なのでコンデジが良い。今使つてゐるやつは2006年の始め頃に買つたと思ふ。種子島に行くことになつて買つたカメラだ。13年も使つてゐる。まだ2萬枚にギリギリ屆かない。動畫も含めて19708枚。でもかなり使つた。もう良いだらう。次を考へるべき時に來てゐる。もつと性能の高いコンデジが欲しい。コンデジといふジャンルが消滅しさうな時代なのであまり猶豫は無い。城の内濠に鹿がゐた。除草マシーンとして放牧してゐるんだらうか。寫眞を適當に選んで載せる。最初の20枚弱はデジカメで撮つたやつ。殘りは全てスマホ。撮つたままではなくWeb用にリサイズしたり畫質調整したりしてゐるが、まあある程度の違ひは分かるだらう。
徹夜したのに全然眠くならない。樂勝だ。でも早めに歸つた方が良いだらう。必ず死ぬほど眠くなる。14時頃に城を出た。2時間半くらゐしか城にゐなかつたことになる。道路沿ひの店を眺めて驛へ。平安通驛で上飯田線に乘り換へて座つた瞬間に激烈に眠くなつた。死ぬほど眠い。アホみたいに眠い。こんなに眠いのが許されて良いのか。命を失ひさうなレベル。犬山が終點なので乘り過ごすことは無いが、折り返し平安通に行つてしまふので寢たら大變だ。何とか犬山で降りることができた。すぐ隣のホームに新可兒行きの電車が待機してゐたので階段を使はずに濟んだ。この廣見線も死ぬほど眠い。寢たら大變だ。死ぬほど耐へ拔いて無事に西可兒で下車。あとは自轉車だから寢てしまふ心配は無い。
GENKYでインスタントコーヒーを買つて行くことにした。ついでに酒とかパンも買ふ。土日ではないからポイント5倍ではないのがつらい。でも500圓のお買ひ物券を持つてゐる。クレカで買ふので札は減らない。何故そんなに札を減らしたくないかといふと、極力銀行に行きたくないからだ。バンドの練習や散髮などで着實に減り續ける。できるだけ銀行やATMを使はずに長引かせたい。金を下ろしに行くのが面倒だといふ理由であまり金を使はないことが無意味に強烈な節約になつてしまつてゐる。
可兒川の櫻も滿開だ。10年くらゐ前に洪水で死人が出たりしたまさにその場所。鬼ヶ島と呼ばれてゐるところ。鬼の角の骨が取れたとか何とかいふ傳説みたいなのがある。近くの寺かどこかに祀られてゐると思ふ。この邊は古代のサイの化石なんかがよく出るので、鬼の骨といふのもさういふものなんだらうと思ふ。中洲があつて川幅が狹くなつてゐて、ここで堰き止められて大増水した。その後中洲の片側を大擴張して川幅が廣がつたので同じやうな災害はたぶんもう起こらないだらうといふことになつてゐる。その擴張してゐない側の岸に櫻が咲いてゐる。もう少し上流の方にも大量の櫻がある。それを眺めながらGENKYへ向かふ。適當に少なめに食料を買つて歸宅。去年見た可兒高校の近くの櫻も見る。今日は高校の入學式だつたやうだ。高校の近くで生徒と親みたいなのをよく見た。俺も何十年も前に入學した。入學式の日に教科書類を注文したりしたやうな記憶がある。
家に歸つて酒を飲みながらスマホとデジカメのデータをPCに取り込んだ。結構な量だ。處理に時間がかかりさうだが犬土偶日記は3週間ほど更新が遲れてゐるからいくらでも誤魔化せるな。いや、さつさと遲れてゐる分を更新しろといふ話ですが。死ぬほど眠くなつたのでここで終り。
(1.2)Anniversary song、fake、MIRAI、turning、トウダイモトクラシー、pain、孤独のRunaway -Mixture style-、いつかのメリークリスマス、OCEAN、今夜月の見える丘に (Alternative Guitar Solo ver.)、波、RING、煌めく人、野性のENERGY、ONE FOR THE ROAD。
ギター練習55分、讀書14ページ。
| 公開日時 | 2019年05月01日 06時46分19秒 |
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| 本文文字数 | 13964文字 (タグ込み) |
| URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20190408 |
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