海の近くに住みたい
話題：ライブ鑑賞
公開日時： 2016年02月18日 01時49分12秒
稻葉浩志のライブ。enIIの時と同じく日本ガイシホール。IIの時はSS席で最前列ほぼ中央といふ人生で最も良い席だつた。今囘も奇蹟的にSS席に當選したが、席は行くまで分からない。晝頃に起きて準備。持ち物は入場引換券と免許證とmanacaと金。免許證が無いと券があつても入れない。SS席は本人確認が嚴しい。必要なものを何度も確認して14時頃に家を出た。平日の公演だと學校や仕事が終つてからしか來れない人が多いので遲めの時間になるが、今日は祭日なので開演時刻が早い。17時開演。1時間半もあれば日本ガイシホールまで行けるが、グッズを買つたり恆例のガチャをやつたりするだらうし、何か豫期せぬことが起こると拙いので少し早めに行く。電車の時間は調べようと思つたが面倒だつたのでやめた。適當で良いだらう。
西可兒驛に着き、まづはmanacaにチャージ。寒過ぎて冷えたので熱い罐コーヒーを買つた。懲りない奴だ。いつもこれが便意に繋がつて死ぬのだ。電車に乘るのはいつぶりだらうか。東京に行つた時以來だらうか。あの時はアホみたいに朝早く起きて大變だつたな。東京では何故か足腰が激烈に痛くなつてまともに歩けないぐらゐまでなつて苦しめられた。また行かねばならんと思ふと溜め息が漏れる。
犬山で乘り換へて名古屋へ。JRもmanacaで乘れる。アホみたいに人が多い。氣が狂ひさう。都會はダメだな。人が住める環境ではない。どこにも寄り道せずにJRの改札へ直行し、ホームへ。待ち時間は全く無く、すぐに濱松行きの電車に乘れた。しかも座れた。何か事故でもあつたらしく、少し遲れてゐるといふやうなアナウンスがあつたがどうでもいい。無事に笠寺に着いた。驛員が歸りの切符を買へと頻りに喚いてゐる。確かに切符で乘る人はここで買つておかないと確實に死ぬことになる。今日の俺はICカードだから餘裕だ。
日本ガイシホールは體育館なので音響はあまり良くない。あまり好きではない會場だ。レインボーホール時代からここでは數多くのライブを觀てきた。鈴木あみ、LUNA SEA、Mr.Children、JUDY AND MARY、T.M.Revolution、安室奈美惠、倉木麻衣、MISIA、Hello!Project、SPEED、稻葉浩志、B'z。無節操に色々觀て來たんだな。LUNA SEAやジュディマリのラストツアーとかSPEEDの復活ライブとか、なかなかレアなものも觀てゐる。
驛を出て體育館に向つて歩く。名古屋の色んなライブ會場でよく見掛けるダフ屋が大量にゐた。松浦亜弥のライブの時にお世話になつた、くにきちさんの知り合ひのダフ屋はもう何年も見てゐない。廢業したんだらうか。驛からホールへ行くと2階の高さになる。S席の客はそのまま2階の入り口から入る。SS席は1階まで囘る必要がある。ホール前の廣場にはFC入會受付のテントとガチャのテントがある。その奧の階段を下りるとグッズ賣り場とCD・DVD賣り場とSS席入場口がある。グッズ賣り場はそこそこ廣いが客が異常に多い。テント前に入り切らず、階段の上まで列が續いてゐる。階段を上がつたところから列は南側へ折れて橋の上をずつと向うの方まで續いてゐる。クソ長いぞ。16時。あと1時間。買へるのか？不安になつて來る。終演後もやつてゐるらしいが、できれば早く歸りたい。取り敢へずグッズの列はスルーしてSS席入場口へ行つてみた。全然竝んでゐない。相變らず免許證等で嚴しく本人確認をしてゐる。中はパーティションで仕切られてゐて、手前側のドアから入るとホールへは行けず奧のレストランや賣店や競技場の方へ繋がつてゐる。奧側のドアはライブ會場。歸りはこの手前側の通路からレストランを拔けて驛へ向ふと良い。外から囘るとS席の客と合流して大混雜の死ぬほどの列をゆつくり進むことになる。入場口の確認もしたし、あとはグッズとガチャだな。先にガチャをやつておくべきか、それともグッズの列に竝ぶか。ガチャは人は多いが囘轉が早さうだ。グッズ賣り場の列はどんどん長くなつてゐる。早めに竝ばないと死にさうだ。といふわけでグッズの列へ。今から竝ぶと開演に間に合はない可能性がありますなどとスタッフが言つてゐる。列は300mぐらゐだらうか。列は全く動かない。と思つたら急に激しく動いてまた止まる。どうやらグッズ賣り場の手前で整理されてゐるやうだ。動く時はかなり激しく動くので、開演に間に合はないといふ氣はしない。取り敢へず竝んでみてヤバさうなら途中で諦めれば良いだらうと思つてゐたが、結局30分ほどで買へた。パンフレットとショッピングバッグ。恆例ですな。橋の上で竝んでゐる時に地面が激しくグワングワン搖れて不安だつた。東日本大震災の時にパチ屋で感じたやうな搖れだつた。地震ではなく橋が搖れてゐる。人の重さのせゐか風のせゐかは分からんが、崩落するんぢやないかと不安になつた。階段を上がつてガチャコーナーへ。キリが無いので1個だけやることにした。バゲージタグといふやつが出た。荷物につける目印みたいなものか。enIII KOSHI INABA LIVE 2016と書かれてゐる。丁度來週種子島に行くので、その荷物につけよう。
また階段を下りてSS席入場口へ。財布から入場引換券と免許證を出して入る。鞄を開いて中が見えるやうにしろと定番の注意を受ける。鞄の中身はパンフレットとガチャのカプセルのみ。俺はあまりグッズを買ひまくらないので優良客（カモ）ではない。單に貧しいだけといふ説もある。券と免許證を渡し、住所氏名と顏寫眞を念入りに照合される。無事にパスして次の段階へ。機械から出て來た細長い紙のテープみたいなのに名前や座席番號が印字されてゐて、それを手首に卷かれる。S席の方は普通の紙が出て來て座席の番號が書いてあるだけだが、SS席はリストバンドだ。薄い紙だが、外すと無效になる。本人確認をパスして中に入つてから他人に賣る奴がゐたりするので、そこまで徹底してゐる。剥がすと裂けて元通りにできないやうな形になつてゐるが、上手くやればノーダメージで着脱できるのがまだ甘い。手首に卷かれた紙を見ると、A6ブロック3列6番と書いてある。3列！！超良席か！？いや、まだ分からん。ホール入口の扉の前に掲示されてゐる座席表を確認。來た！やはり前から3列目！！だいぶ上手側の端の方だが、十分過ぎるほど奇蹟の良席。運が良いな。日頃の行ひが良いからだな。眞摯に眞面目に生きてゐるから餘裕で報はれまくる。颯爽と座席に向ふ。SS席の領域に入る時に係員に止められた。リストバンドを見せろと。SS席の領域に入るだけでも確認されるんだな。よく見るとSS席の場所だけ柵が檻のやうになつてゐて閉ぢ込められる感じだ。席は無理に詰め込んだみたいに隙間が少なく、普通に椅子に座つてゐるだけでも滿員電車みたいな窮屈さがある。ライブが始まつて立ち上がつても鮨詰め状態でキツいかもしれない。enIIの時よりステージが近い。ステージと客席の間に撮影スタッフ用のスペースがある。ステージ左右にある巨大な畫面に映す映像をリアルタイムで撮影するためのものだ。このスペースがenIIの時より狹く、ステージから客席まで近い。氣のせゐかもしれんがさう感じた。3列目でもかなり近い。ただし、座席表で見た感じよりだいぶ端のやうな感覺。横にはみ出た花道みたいな場所とステージの際ぐらゐ。下手側は見えないな。ステージは2mぐらゐの高さがあるかもしれない。やや見上げる感じ。もう少し後ろの席の方が見やすいかもしれないやうな氣はする。
ほぼ定刻で開演。普通は15分ぐらゐ遲れて始まるんだが。
1曲目はSaturday。前囘のen ballの時に終演後に流れてゐた曲で、配信のみで賣られてゐる。しかしYouTubeのB'zオフィシャルチャンネルでフルバージョンが映像付きで公開されてゐるので買ふ必要は無いだらう。賣る氣も無いんだらう。次のアルバムに收録されるだらうと思つて買はなかつたが、アルバムは出る氣配が無い。en ballの終演後が今囘の豫告みたいになつてゐる感じでなかなか面白いな。サポメンも全員同じだし。
2曲目にoh my loveが來た。en ballではアンコール前ラストにやつた曲だ。續いてen ballでのラスト曲のOkayが來た。意外な曲順だな。メンバーの配置は奧の眞ん中にドラムのSATOKO、上手側にギターのJUONとベースのCorey、下手側にキーボードの大島とギターのDURAN。俺の目の前にJUONがゐる。やや左の前にCoreyがゐる。稻葉はだいぶ左の方にゐる。幅が廣いステージの近くで端の方だから、前といふよりは横にゐるやうな感覺だ。
MC。enIIIへようこそ。最後までゆつくり樂しんでください。といふやうな輕い挨拶。
4曲目はphotograph。前囘のen ballでアルバムSinging Birdから唯一やらなかつた曲だ。ライブで全くやらない曲といふのをできるだけ無くさうといふことだらうか。5曲目は1stアルバムのマグマからくちびる。オルガンとワウを掛けたギターでブルースな感じで始まり、何の曲か分からなかつた。僕のインチキもイカサマも〜のところからブルースつぽい感じで1フレーズ歌ひ、そこから通常の感じに移行。稻葉がサングラスを掛け、マイクスタンドみたいなやつの先についたカメラを掴んで自分を映しながら歌ふ。ステージ横の畫面に映つてゐるが俺の位置からだと下手側の畫面は一切見えない。上手側の畫面はステージと逆の方向を見る感じになる。間奏のギターソロの最後で少し音を外した。6曲目はPeace Of Mindから水平線。靜かに聽き入る。
MC。建國記念の日。正確な意味は分からないが建國された日なんでせうとか適當なことを言つてゐた。神武天皇が即位した日で元は紀元節と言ふ。神武天皇は實在しないやうだ。神話と歴史の境界附近の微妙な記念日。元々祭日だつたが戰後の占領期にGHQにより廢止され、日本が獨立を果たしてから復活させたといふ歴史がある。そんなに輕いものではない。何の日か分からないといふのも問題あるんだらうけどといふやうなことを稻葉は言つてゐたが客席からは輕薄な笑ひが起きる。どんどん歴史を喪失して行く。さういふ時代。
I AM YOUR BABY、念書とアップテンポな曲が續く。MC。次の曲への導入のために客に手拍子させる。9曲目は今宵キミト。だいぶ激しく盛り上がつて來た。ここら邊から一旦バラード系を連發してから盛り上がる曲をやりまくつてアンコールへといふ流れが一般的だが、どんな曲が出て來るだらうか。知らない曲は無いはずだと思ふ。ハズムセカイ、Seno de Revolutionと、まだ盛り上がりは繼續。
古い曲から新しめの曲まで萬遍無くやつてゐるな。ソロデビューは97年ぐらゐだつたから、もう結構な年月になる。古い曲は知らないといふファンも多いかもしれない。さういふ意味で結構マニアックな選曲のライブと言へるが、そもそも稻葉ソロ自體がマニアックとも言へる。
最近出た4曲入りシングルの曲を3連發。これまでと打つて變つて、BLEED、水路と靜かになる。新曲4曲の中で俺はBLEEDが一番好き。Symphony #9でまた激しくなる。エンディングでのDURANのギターソロが激しい。
メンバー紹介のMC。上手側から順にDURAN、大島、SATOKO、Corey、JUONと續く。何故か全員ヘヴィメタみたいなシャウトをする。といふか流れでさせられるみたいな感じになつて笑ひを誘ふ。
15曲目、知らない曲が來た。JUONの煽りからハードロックな感じの曲。また知つてゐる曲をアレンジしただけなんだらうと思つたが、歌が始まつても知らない曲だつた。と思つたがサビに入つて分かつた。龍が如くといふゲームの昔の曲をリメイクしたReceive you [Reborn]といふやつ。YouTubeで1囘だけ聽いたことがある。
SAIHATE HOTEL、正面衝突、Here I am!!と激しい曲の連發。SAIHATE HOTELでは途中で客との掛け合ひがあつた。B'zのライブでjuiceのギターソロ後によくやる感じのやつ。正面衝突はCoreyが前に出てイントロのベースを少しだけ彈いて止めて客を煽るといふのを何度か繰り返してから入る感じだつたが、盛り上がり過ぎてテンポが異樣に速いと感じる。Here I am!!では稻葉がもうヘロヘロになつてゐた。キーが高くて屆いてないし。最高音はhiCだつたはずだから稻葉なら別にどうといふことはないはずだが、常時高音域で叫び續けるやうな歌だから疲れて歌へなくなるんだらう。それにしても凄い體力だよな。もう50歳超えてゐるのに走り囘りながら叫び續けてゐる。近くで見ると物凄く細い。俺より細いんぢやないかといふほどだ。なんであれでそこまで動けるんだ。
Here I am!!のエンディングはアレンジして違ふ曲みたいだつた。引き伸ばして終へて、MC。滿ち足りましたか！まだ行けますか！といふやうな感じで煽つてアンコール前ラスト、最近出た4曲入りシングルの表題曲の羽。間奏のギターソロが終つて歌に入るべきところでギター以外の演奏が止まり、しばらく完全なギターソロが續く。稻葉の煽りを何度か繰り返し、ラスサビへ。そしてメンバーは一旦退場。俺は力強く着席。ほとんど動いてゐないのに恐ろしく暑い。暖房掛けてゐるのではないかと思ふ。外は寒いのに中は最初から暖かかつた。かなり厚着して來たのでキツい。出たら寒いんだらうな。
5分もしないうちに再登場。稻葉がアコギで彈き語り。またen ballの時みたいにジミーの朝かなと思つたがもつと靜かな感じだつた。1stアルバムから風船。原曲はピアノと歌だけの曲。1コーラス稻葉だけでアコギと歌をやつて、1コーラス目の終り頃からクリーントーンでDURANのギターが入つて來た。客は異樣に靜かに聽いてゐる。物音一つ立てない。風船が終り、そのままの感じでDURANと稻葉だけで、遠くまで。2コーラス目から他のパートも入つて激しくなる。最後はB'zのBrotherhoodのDVDでやつた時と同じやうに稻葉一人で遠くまでーーーーーーーと叫ぶ。マイクは使つてゐたけど。よく鳴る聲帶だな。MC。本當に素敵な時間をどうもありがたうございました最高でした！サンキュー名古屋！！でラスト曲、1stアルバムから愛なき道。「建國記念の日、素晴らしい祝日です！メチャ氣持ち良かつたです、どうもありがたう！！最高でした、どうもありがたう！！」
終つた。素早く歸らうと思つて立ち上がつたが無理だつた。俺はアリーナの最前附近。SS席の檻の出口も少なく、既に完全に詰まつてゐる。S席のアリーナの客も一齊に出口に向つてゐるのでなかなか動かない。諦めてまた椅子に座つた。新曲が流れてゐる。タイトルは知らんがなかなか良い感じの曲だ。しばらく待つて後ろを振り返ると、何とか出られさうな感じに見えたので横の通路に出る。ゆつくり歩いて出口へ。パーティションはそのままになつてゐる。女用便所に長蛇の列ができてゐる。建物から出た瞬間に隣のドアから中へ。パーティションが無ければ同じ出入口なんだけどな。外から歸るとグッズ賣り場の階段を上がつて2階席の客と合流してアホみたいに混雜する通路を通つて驛へ行くことになる。1階の賣店やレストランの方を通つて行けばほとんど人はゐない。早歩きで1階を拔けて外へ。そこから階段を上がると驛からの橋に繋がつてゐる。斜め後ろから2階の客の大群が合流して來る。線路の上の橋で列の動きが止まつた。人が多過ぎてホームに收容し切れず、改札が封鎖されてゐる。2本か3本ぐらゐは電車を見送ることになるかもしれない。日本ガイシホールはこれが嫌なんだよな。クソ寒い。ライブ會場は暖房を使つてゐたのか人の熱氣か知らんが異樣に暑かつた。厚着だつたのであまり動かなくても汗が出た。その状態で外に出たので急激に冷える。こんなところで風邪を引くわけにはいかんぞ。2本ぐらゐ電車を見送つただらうか。死にさうになりながら電車に乘つた。階段近くは壓死寸前の状態に見えたが、端の方まで行つたらさうでもなかつた。金山で下車。名古屋で乘り換へると絶對に座れない。金山でも危ない。人の波に揉まれながら歩いてゐると、名鐵乘り換へ專用改札といふのがあつた。JRの改札を出るのと名鐵の改札に入るのを同時にできる改札のやうだ。切符の場合はJRのと名鐵のを2枚同時に入れる仕組みらしい。ICカードならかざすだけ。その改札を通つてすぐに階段があり、下りたらもう名鐵のホーム。超便利。知らないうちにこんなことになつてゐたんだな。數分後に新可兒行きの準急が來る。絶妙なタイミング。犬山でも乘り換へが無い。稻葉ライブの客は何故かあまりゐない。ほとんど混雜してゐない。先客のゐない停車位置を探し。一番前に竝ぶ。まあ座れるだらう。來た電車は客がそこそこ乘つてゐたが無事に空席に飛び込むことができた。順調過ぎる。パンフレットを眺めてみた。ただの寫眞集。ヲッサンの寫眞集に3500圓。誰のライブでも記念に必ずパンフレットを買ふ習慣だが、まづ1囘しか見ない。金の無駄だなと思ふ。結構馬鹿にならん金額だ。名古屋に着き、大量に人が乘り込んで來る。やはり名古屋からでは座れなかつたな。忘れないうちにライブのセットリストを思ひ出す。記憶に定着させるためには反復學習する必要がある。曲名だけで順番を憶えるのは俺には困難なので、1.Saturday、2.oh my love、3.Okay・・・といふやうに番號とセットで憶える。MCの場所は、3・6・8・14・・・といふやうに直前の曲番號で憶える。3曲目の後、6曲目の後、といふ具合に。そのMCの内容も忘れないうちに思ひ出して長期記憶化させる。忘れないうちに復習するといふのが非常に重要。忘れてからでは想像で補完した僞の記憶の割合も増えるしそもそも思ひ出せない可能性も高まる。
西可兒驛に着き、外に出る。寒い。アホみたいに寒い。來週も電車に乘ることになる。面倒臭いな。電車はあまり好きではない。人がゐなければ良いけどな。無事に家に着き、念入りにうがいをしておく。效果があるか分からんが、このタイミングで風邪やインフルにやられるわけにはいかん。部屋に戻り、1週間以上もつけつぱなしになつてゐるPCでテキストエディタを起動し、日記の下書きファイルにセットリスト等をメモする。今日中に更新するのは無理だらうが、書けるだけ書いておかう。種子島に行く前には更新したい。
爲替が急激に圓高方向へ動いてゐる。もつと行け。新しいPCを買ひたい。PCが十分安くなるまで圓高になれ。
つひに重力波が觀測されたらしいな。KAGRAは出遲れたな。心が踊るね。次はヒッグス粒子を發見した歐洲CERNの大型ハドロン衝突型加速器で超對稱性粒子の發見か？超對稱性は無いかもしれないけど。俺が生きてゐる間にもつともつと激烈に宇宙の謎に迫つて欲しい。重力波を觀測できれば原理的には光で觀測できない晴れ上がり前の宇宙の姿やブラックホールを觀測できるが、重力波自體が弱過ぎるので使へなささうに思へる。地球上ではできないだらうから宇宙に衞星を打ち上げて物凄い距離の干渉計を作つてやるんだらう。今囘は4kmのレーザー光線でやつて巨大な重力波を辛うじて觀測できた程度だから、まともに利用するとなると桁違ひの精度が必要になる。俺達が生きてゐる間にこれを利用してブラックホールやビッグバンの謎が少しは分かるやうになるんだらうか。
H2Aロケット30號機の打ち上げが延期されたらしい。次囘の豫定は未定らしい。もしかすると運良く俺が種子島に行つてゐる來週に打ち上げがあるかもしれないな。もし見れたら2007年9月の月探査衞星かぐやの打ち上げ以來だな。ネットで見ると長谷展望公園もあの頃とは比べ物にならないほど綺麗に整備されてゐる。かぐやの打ち上げを見てから種子島病院に祖母の見舞ひに行つたな。あの後急激に惡化して打ち上げの10日後ぐらゐに亡くなつたんだよな。8年半も前なのにあの頃のことをやたら鮮明に覺えてゐる。やはり日記を書くことで通常の何倍もの精度で記憶に定着するんだらうな。種子島はあの年が一番樂しかつたな。可兒にゐる時はこんなに海に行きまくりたいと思ふのに種子島にゐる間はいつでも行ける安心感のせゐか全く海に行かないんだよな。何ヶ月も暮らしても數へるほどしか海に行つてゐない。山に歸つてからアホみたいに後悔するんだよな。來週は冬だから海で遊べない。また夏に行きたいな。寶籤をアホみたいに大量に買ふべきかな。今の俺なら當る氣がする。最近やたら運が良いしな。
(1.0)憎いあの娘、FRICTION -LAP 2-、パルス、Hey!Mr.Angrymana、STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜、Trinity、泣いて 泣いて 泣きやんだら、SUPER LOVE SONG、Anniversary song、fake、MIRAI、turning、トウダイモトクラシー、pain。
ギター練習53分、腕立て伏せ200囘、讀書78ページ。
話題：ライブ鑑賞
| 公開日時 | 2016年02月18日 01時49分12秒 |
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| 本文文字数 | 10038文字 (タグ込み) |
| URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20160211 |
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