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犬土偶日記

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2015年11月06日

7ヶ月ぶりの水族館

公開日時: 2015年11月19日 06時51分28秒

アホみたいに寒くなつて來た。もうこれからはあまり外出はできなくなる。まだ耐へられるうちに水族館に行つておきたい。年間パスの元を取る必要がある。調べてみると、今のパスを買つてからまだ1囘しか行つてゐないらしい。買つた日だけしか使つてゐないといふことだ。あと2囘行かねばならん。今日行かう。

ついでに新幹線の切符も買つておきたい。まだ東京觀光のスケジュールは具體的には決まつてゐないが、朝はもう大體決まつた。試驗が13時15分からで、30分前までに受付を濟ませる必要がある。西可兒から名古屋まで40分。名古屋から東京まで1時間40分。午前中に觀光するとしてもあまり時間は無い。試驗會場に近い場所しか無理だらう。時間的餘裕も無いし、朝は必然的に概ね電車の時間も決まつて來るだらう。といふことで、名鐵の6時36分の特急に乘ることにした。午前に觀光するためにはラッシュ時に西可兒から乘ることになる。普通の電車だと滿員電車で壓死するから、觀光どころではなくなつてしまふ。東京どころか名古屋まで行くだけでも過勞死だ。だから特急に乘る。で、7時19分に名古屋に着く。それから新幹線に乘るんだが、もちろん時間を無駄にしないためにのぞみに乘る。こだまとかで無駄に長い時間乘るわけにはいかない。調べてみると、名鐵から新幹線への乘り換への標準時間は15分らしい。たぶん實際は10分も必要無いと思ふが、餘裕を持たせた方が良いだらう。のぞみは700系とN700系といふ車輛があり、N700の方が良いやつらしい。折角だからそれに乘らう。といふことで、7時42分のに決めた。これで東京に9時23分に着く。10時からの皇居參觀を計劃してゐたが、昨日申し込まうとしたら既に24日は滿員で空きが無いことが判明した。仕方が無いので、東京驛周邊の觀光名所をググつてみたが、ろくなものが無い。結局、國會議事堂參議院の見學をすることに決めた。毎時40分から55分までの間に荷物のチェックがあり、00分から見學できるといふことらしい。9時23分に東京驛に着いて9時40分に國會議事堂まで行くのは無理だらうから、11時からの見學にしようと思ふ。東京驛の中や外を適當にウロウロして時間を潰し、10時半頃に國會議事堂に行つて11時から見學する。參議院見學の所要時間は約1時間らしい。12時に終つて、徒歩5分で試驗會場だ。受付は試驗の1時間前から30分前なので、まあ丁度良い感じなのではないか。試驗までの行動はそれで良いだらう。歸りの新幹線は決めないことにする。ある程度の柔軟性が欲しい。長時間の行動となると色々と不確定な要素に振り囘されてしまつて面倒なことになりさう。なので歸りの新幹線は自由席にする。といふことで、試驗後の東京觀光は具體的に決まつてゐない状態だが、もう新幹線の切符は買へる状態になつた。早めに買つた方が良いだらう。朝の指定席が埋まつて取れなくなつたら悲慘だ。

西可兒驛まで行く氣になれずダラダラ過ごしてゐるうちに10時。このままでは行けなくなつてしまふ。土日に水族館に行くと魚より人の方が多い状態になつて絶對に樂しめない。そして月曜は休館日。今日を逃すと火曜まで行けない。つまり新幹線の切符を買ふのも4日遲れる。その間に指定席が埋まつてしまふかもしれない。今日無理してでも行くべき。齒を食ひ縛りながら準備して家を出た。

西可兒驛に着き、まづはmanacaにチャージ。殘高は165圓だつた。今日水族館に行く分と、24日に名古屋に行く分を入れておくことにする。水族館往復は約2000圓。名古屋往復は約1500圓。特急券が360圓。4000圓入れれば良い計算だ。しかしチャージの金額は自分で入力するのではなく、豫め決められた額の中から選擇する仕組み。1000圓、2000圓、3000圓、5000圓、10000圓の中から選ぶ。絶妙に4000圓が無いので2囘に分けて2000圓づつ入れた。そして、そのまま特急券を買つた。1ヶ月前から買へるらしい。24日の6時36分の中部國際空港行きのやつ。これをチャージしたばかりのmanacaで購入。

文庫本を讀みながら電車に搖られ、11時半頃に名古屋に着いた。この感じだと水族館に着くのはだいぶ遲い時間になるな。まづは新幹線專用の改札まで行つてみる。標準乘換時間は15分だとネットで見たが、3分以内に新幹線乘り場の改札に辿り着いた。改札入つてからが遠いのかもしれんが、まあ20分も餘裕を持たせてゐるので絶對大丈夫だらう。それにしても人が多いな。平日なのに。名古屋ですらこんな状態なら東京は悲慘なんだらうな。想像するだけで行きたくなくなる。JRの巨大な切符賣場に竝び、初めての新幹線チケット購入。無人の券賣機でも買へるんだらうが、人間から買つた方が安心だらう。24日に名古屋東京を往復。往きは7時42分ののぞみ指定席窗側、歸りは自由席。無事に買へた。2萬以上もした。高いな。これで、今日と24日の交通費はほぼ拂つたことになる。あとは24日の試驗後の交通費だな。

大名古屋ビルヂング最近、大名古屋ビルヂングの新しいやつがつひに完成したといふニュースをネットで見た。折角だから見ておくことにした。デジカメを出して撮影。そんな奴は俺しかゐないな。近くの階段から地下に下り、地下鐵東山線へ。いつの間にかホームに飛び込み自殺防止の自動ドアみたいなのが設置されてゐた。あおなみ線や地下鐵の上飯田線では見たことがあるが、東山線でも設置された。そんなに自殺する奴がゐるんだらうか。東京では毎日大勢飛び込んで死んでゐると聞くが、名古屋ではほとんど聞いたことが無い。まあゴミみたいな奴が飛び込んで善良な人間に迷惑を掛ける可能性が減るのは良いことだ。死にたい奴は誰にも迷惑を掛けずに1人で勝手に苦しんで死ね。榮で降りて名港線へ。そして名古屋港へ。まづは水族館とは逆方向の集ひの廣場の方へ行く。そちら側にガーデン埠頭の駐車場がある。團體客が多いか少ないかここでチェックする。土日祝日年末年始盆GW春休み夏休み冬休みは論外だが、平日でも運が惡いと團體客で臺無しになる。どうかバスが駐車されてませんやうに。と祈れば祈るほどバスが増える氣がする。今日は最強クラスのバスの多さ。死んだ。南極觀測船前の廣場に既に園兒の群れが見えてゐるし。もうダメだ。

昔、イタリア村があつた場所を見たら工事してゐた。また何か新しいのができるんだらうか。イタリア村は一度行つたがあまり面白くなかつた。次は何か面白いものができると良いな。

集ひの廣場へ行つてみたら、その向うの港に巨大な帆船が見えた。何か珍しい船が來てゐるやうで、廣場の前に立て札があつた。練習帆船日本丸だと。よく分からんが折角だから見に行く。どうせ何も來てゐない時でも取り敢へず海の方へ行く習慣だから同じことだ。入港式みたいなのを朝からやつて終つたところといふ感じ。結構人がゐて、寫眞を撮影したりしてゐる。俺も適當に眺めながら寫眞撮影。乘つてみたいが、乘ることはできないらしい。

集ひの廣場 日本丸1 ポートビル 花壇
日本丸2 日本丸3 日本丸4 日本丸5

ポートブリッジを渡つて水族館へ。入館券賣場の前に中學生の團體がゐて大騷ぎしてゐる。引率の先生みたいなのがゐて何か話してゐるが誰も聞いてゐない。このうるせえガキどもがこれから水族館に入るのか?もう見終つて歸るところであつて欲しい。まあこれから入るんだらうけど。園兒も大量にゐる。今日はマジで大外れの日だ。年間パスを見せて中へ。まづはシャチ。でもゐなかつた。奧のプールから出て來てゐないらしい。ベルーガとイルカを輕く見て北館は取り敢へず終り。南館へ行かう。連絡通路が終つてすぐの場所からシネマ館へ行ける通路のところでポスター展をやつてゐた。過去の名古屋港水族館のポスターが展示されてゐた。それを見てから通常の南館ルートへ。入つてすぐの場所でモンスター展をやつてゐる。グロい魚や凶暴な魚を展示してゐる。

ユムシ デンキナマズ ドラゴンフィッシュ オニダルマオコゼ
ピラニア 中國洞窟魚 アカウミガメの頭骨 ダイオウグソクムシの裏

13時からのシネマ館の映畫を見たい。いつもは13時からイルカパフォーマンスを見るが、今日は敢へて見ない。人が多いだらうし。で、南館を順路に沿つて普通のペースで見て行くと13時にシネマ館に行くのは困難な感じだ。人も多くてじつくり見れないし、適當に立ち止まらずに眺めながら赤道の海の2階から非常口的な通路を拔けてロビーに出てポスター展をやつてゐるところの隱し通路からシネマ館に行くのが良いだらう。それにしても人が多いな。土日祝日と比べたら天國みたいな少なさなんだらうけど、平日でこれはキツい。まともに魚を見れない。まあいつ來ても展示物は同じ感じだからそんなに必死に見る必要も無いんだが。アオリイカがゐた。これはいつもはゐない。2周目にじつくり見てやらう。深海コーナーを拔け、新しくなつた赤道の海を眺め、2階から順路を逸れてロビーに戻り、シネマ館へ。人は少なかつた。みんなイルカパフォーマンスに行つてゐるんだらうな。

映畫はSEA REXといふやつ。三疊紀・ジュラ紀・白亞紀の海棲爬蟲類を紹介する映畫。最近はCGがリアル過ぎてどこまでがCGなのか分からん。海とか岩とかは實物なんだらうか。それもCGなんだらうか。なかなか面白かつた。

この後20分ほど休憩を挾んで次の映畫が始まる。もちろんそちらも見るが、20分このまま休憩するのも勿體無い。寢不足の状態で來てゐる時はここでよく寢たりするが、今日は大丈夫だ。南館の續きを見る。赤道の2階通路から再侵入し、3階の海龜やマングローブを見てオーストラリア、南極へ。まだ人が多い。適當に眺めて南極を拔け、シネマ館へ。少し待つて次の映畫。

マングローブ ウミガメ1 ウミガメ2 ペンギン1

小さな世界はワンダーランドといふ映畫。シマリスとスコーピオンマウスの生態。ああいふのはどうやつて撮影するんだらう。まあ面白かつたが、SEA REXの方が良かつた。

15時半からイルカパフォーマンス。モンスター展のところでプロジェクションマッピングといふやつをやつてゐる。上の兩端の壁をスクリーンにして映し出される短い映像だが、壁のブロックが飛び出したり引つ込んだりして見えるやうに上手く作られてゐる。これが15時からなので、モンスター展を見ながら待つ。洞窟内で發見された目が無い魚とか、變つたものが結構展示されてゐる。ウツボやオニダルマオコゼはいつもは他の場所で普通に展示されてゐるが、このためにここに移動して來てゐる。子供の頃に種子島に行つた時は行くたびに海でウツボを見かけた。キダカとか呼ばれてゐたな。大人になつてからはかなり長く滯在したが一度も見かけなかつた。もう全滅したんだらうか。時間になり、プロジェクションマッピングの映像を見る。5分ぐらゐ。意外とショボい。

プロジェクションマッピング1 プロジェクションマッピング2 プロジェクションマッピング3 プロジェクションマッピング4

北館へ。シャチが出て來てゐたのでしばらく眺める。

シャチ1 シャチ2 シャチ3 シャチ4
シャチ5 シャチ6 シャチ7 シャチ8

シャチを眺めてから3階へ。水面からシャチを適當に眺め、賣店でたこ燒きとホットコーヒーを買つてスタンド席へ。15時半からのパフォーマンスを見るのは珍しい。大體いつも13時からのやつを見てゐる。内容はいつもと同じ感じ。特に珍しいことも無い。もう見過ぎてゐて大した感動も無い。次囘は年間パスを更新しなくても良いんぢやないかと思へて來る。年間パスを買つて頻繁に通ふやうになつてもう13年になるんだな。その間、シャチもイルカも何頭も死んだ。赤道の海やシネマ館も改裝された。結構色んなことがあつたな。まあ惰性で次も年間パス更新するんだらうけど。少なくとも4月1日までにもう1囘行かないと今囘のパスの元が取れん。

シャチ9 イルカパフォーマンス1 イルカパフォーマンス2 潮風廣場

北館奧のエスカレーターから下りてパフォーマンスプールの下へ。パフォーマンスを終へたばかりのイルカを少し眺めた。

バンドウイルカ1 バンドウイルカ2 カマイルカ バンドウイルカ3

北館でイルカを眺めてからまた南館へ。もう1周南館を見て終り。最後に土産屋を覗いてから水族館を出る。夕燒けの色がポートビルや南極觀測船に反射して綺麗だ。

黒潮水槽 日本の海1 日本の海2 ホウボウ
ウシノシタ&カレイ クラゲ アオリイカ オオカミウオ
タカアシガニ エイ シノノメサカタザメ チンアナゴ&ニシキアナゴ
シャコガイ サンゴ エンペラーペンギン 夕燒け

地下鐵に乘つて小説を讀む。貴志祐介の青の炎といふやつ。結構頻繁に再讀してゐるイメージだが、調べてみると最後に讀んだのは2008年の11月。隨分前なんだな。今囘で4囘目。大半の本は本屋で立ち讀みで濟ませるんだが、小説は基本的には立ち讀みしない。貧乏なのでそんなに頻繁に買ふわけにもいかず、同じ本を何度も讀むといふことになる。それでもこんなに間が開くことがあるんだな。ここで讀書に熱中し過ぎると降りるべき驛をスルーしてしまふので危ない。以前にやつてしまつたことがあるからな。無事に金山で降りて名鐵に乘り換へ。もう疲れた。ここで座れなかつたら大變だが、無事に座ることができた。しかも新可兒行きだつたので乘り換へ無し。西可兒で降りて歸宅。終り。

無事に新幹線の切符も買へたし名鐵の分もmanacaにチャージした。今から急激に金を失つても東京に行つて試驗を受けて歸つて來ることはできる。あとは東京での觀光費用だが、それくらゐはどうにでもなるだらう。今日以上に歩くことになるが、體力は大丈夫だらうか。數日寢たきりになるんだらうな。また日記の更新が長く止まるんだらうな。といふか、今日の日記も止まりさうだが。

岐阜の神岡にある重力波望遠鏡KAGRAがつひに完成したらしい。重力は確實に存在するんだが、重力を傳へる粒子のグラビトンも未發見だし、何十年も前にアインシュタインが一般相對性理論で豫言した重力波も檢出できてゐない。重力波を檢出すれば物理學の大きな成果になる。世界中で競ひ合つてゐるが、日本は人類初の重力波觀測といふ成果を勝ち取れるだらうか。日本にだけ來るわけぢやないから世界各地の施設で同時に檢出といふ結末になるかもしれないけど。樂しみだな。俺が生きてゐる間にどれだけ宇宙の仕組みが解明されるんだらうか。

(1.7)愛のバクダン、The Wild Wind、ELECTRIC EYE、みかんのうた、孤独のRunaway -Mixture style-、Brotherhood、RING、THE HELLION、(1.4)Anniversary song、fake、MIRAI、turning、トウダイモトクラシー、pain。

ギター練習37分、腹筋150囘、背筋150囘、讀書409ページ。

Info.
公開日時2015年11月19日 06時51分28秒
本文文字数13379文字 (タグ込み)
URLhttps://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20151106
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