海の近くに住みたい
話題:免許・資格・検定
公開日時: 2013年03月18日 22時34分42秒
腦トレ資格試驗第12彈。日商簿記檢定2級。2囘目。このレベルの檢定で一度落ちてゐるのが耻づかし過ぎる。まあ色々あつたからな。原因不明の微熱と倦怠感で死ぬほど苦しめられて自力治癒は諦めて病院で貰つた抗生劑を飲んだらアホみたいに劇的に效いてそれまでの鬱みたいな状態が嘘のやうに囘復してその勢ひで簿記2級に申し込んだが數日後に再發して廢人のやうになつたままほとんど勉強できず試驗を受けることになつて死亡。前囘は通常状態ではなかつた。とは言へ、その程度のことは言ひ譯にはならん。無樣だ。で、いつかはリベンジせねばならん。さういふわけで今囘リベンジ。だが、またしても病に苦しめられることになつた。1ヶ月もあれば樂勝と思つてゐたので、2月に入つてから勉強開始する豫定だつた。その勉強を開始すべきタイミングで鬱陶しいことにパチ屋でインフルエンザウィルスを貰つてしまひ、14年ぶりにインフルエンザに罹つてしまつた。これがいきなり激症で、本當に死ぬんぢやないかといふほど苦しんだ。熱が下がるまでに1週間ほど掛かり、熱が下がつた後も咳や痰が續き、過度の衰弱から通常状態に戻る前に試驗日を迎へることになつた。勉強を開始したのは試驗6日前。絶對無理。結局テキストを流し讀みして過去問を少し眺めただけ。電卓にすら觸れてゐない。この状態で受かつたらをかしい。3級なら餘裕だらうが2級はこれでは無理。それでもやらねばならん。今年は腦トレ資格試驗で不合格を食らはないことが目標の1つだ。既に無理だが、運が良ければギリギリ行けるかも。
朝早く起きて最後の追ひ込みをするつもりだつたが、起きれなかつた。目は覺めたが眠過ぎて起き上がれない。何度も携帶のアラームをセットし直しながら二度寢三度寢。あつと言ふ間に晝。終了。試驗は13時半から。もう勉強する暇は無い。まだ眠過ぎて死にさうだが無理して起きた。試驗會場は工業團地協同組合とかいふところ。可児の工業團地の中にある。谷迫間の公民館のところを上がつて行つてすぐのところにある變電所の隣。過去最高に家から近い試驗會場。いや、一番近かつたのは高校入試か。資格試驗では今日が一番近い。日陰には雪が殘つてゐる。クソ寒い。自轉車置き場を探して建物を1周したが無かつた。駐車場には車が何臺か停まつてゐて、中に人がゐた。建物には入れないんだらうか。入口に行つてみたら普通に開いてゐた。試驗會場は2階らしい。自販機で100圓のホットコーヒーを買つて舐め囘しながら過去問の本を見る。ここで見てゐた第2問の仕譯日計表が出たのだが、役に立たなかつた。
前囘受けた時より人が多かつた。20人くらゐだらうか。前囘よりも若い感じがする。エアコンが利いてゐて快適だ。受檢票と免許證と筆記用具を机の上に置いて他は鞄に仕舞ふ。なるやうになれ。もう知らん。
試驗の説明が始まつた。問題用紙が配られた。解答用紙の各ページに受檢番號と生年月日と氏名を記入する。この時にどんな問題が出るのか分かる。第1問は當然に仕譯問題。第2問は仕譯日計表。第3問は本支店會計の損益計算書。第4問は本社工場仕譯。第5問は個別原價計算。特に難問奇問は無いやうだ。しかし勉強不足の俺が解けるかどうかは別問題。
試驗開始。第2問で仕譯日計表が出た場合は12453の順にやれと本に書いてあつた。それ以外なら14523の順にやれと。仕譯日計表が出てゐるが、商簿は自信が無いので14523の順で解くことにした。まづは1の仕譯から。これは簡單だが、字を書くのが難しい。腕に力が入らん。漢字檢定みたいに嚴しくやられたら確實に0點だ。讀める程度に書くだけでも死ぬほど苦勞する。こんなの10分で終らせるべきなのに20分近く掛かつてしまつた。そんなに時間掛けてゆつくり丁寧に書いたのに死ぬほど汚い字だ。
第4問。本社と工場の仕譯。前囘も似た問題が出たが、あれはただの仕譯問題ではなかつた。今囘はただの仕譯つぽい。まあ勘違ひしてゐなければ樂勝だらう。10分も掛からずサクッと終了。續いて第5問。個別原價計算。簡單なはず。なのに解けない。やはりテキストを輕く讀んだだけでは無理か。腦に定着してゐない。思ひ出しながらあれこれ計算してみたが、原價差異が計算できない。終つたな。部分點はいくらか貰へるかもしれない。後囘しにして2と3をやらう。1と5で時間を使ひ過ぎて結構ヤバい。
第2問。ここでまさかの大苦戰。やり方は分かる。解答用紙の日計表や総勘定元帳などに最初から記入されてゐる數値、問題用紙の傳票の數値から、問題の傳票の空欄を推計して埋めて行く。そして集計して日計表に記入する。それを総勘定元帳に轉記する。ただそれだけの作業のはず。なのにこれができない。傳票の空欄を推計して埋めて行く段階では間違へてゐないはずだと思ふ。なのに仕譯日計表に轉記すると貸借一致しない。傳票の集計が間違つてゐるんだらうか。轉記が間違つてゐるんだらうか。まさか推計の時點で間違つてゐるんだらうか。そもそも根本的にやり方を間違つてゐるんだらうか。これはどこが間違つてゐるか探すと時間切れになる可能性が高い。一度全部消して最初からやり直す方が良い。それでも相當なロスだが。で、消して最初からやり直し。また貸借一致しない。しかも前囘と數字が違ふ。何故だ。去年受けた時は電卓の操作で相當失敗したから、今囘はわざと遲く打鍵してミスしないやうに愼重にやつてゐる。電卓のミスではないはずだ。非常にヤバい。もう一度全部消してやり直してみた。これがラストチャンスだ。4囘目はさすがに無い。時間的に無理。で、3囘目も無殘に一致せず。をかしい。何故だ。仕方が無いので合はないまま記入。どこか部分點は貰へるかもしれない。既に不合格濃厚だな。第3問に未着手の状態だが、無慈悲に殘り5分のアナウンス。絶對死んだ。
第3問。5分で何ができるといふのか。未達事項の處理だけでも不可能に思へる。決算整理まで行けるか?無理だらう。でもやれるだけやるしか無い。結局未達處理だけ適當にやつて決算整理は期末棚卸高の計算すらできずに終了。第2問をもつと早く諦めて先に第3問をやるべきだつた。まあそれでもまともに解けたとは思へんけどな。猛烈に勉強不足。
これで7割取れてゐるはずが無い。今囘の問題は前囘受けた時より簡單だつたと思ふ。だが前囘より點數は低いだらうと思ふ。前囘受けた時よりもバカになつてゐる。そこそこ勉強すれば前囘勉強した分を思ひ出せるはずなのだが、今囘は思ひ出すといふ地點にすら到達しないまま受けることになつてしまつた。さすがにこれは言ひ譯の餘地無しだな。インフルだらうが何だらうが、その氣になればもつとできたはず。病氣で苦しみながらも無理してやる氣を出すのは結構困難だけどな。致命的な問題として、簿記がクソつまらないといふのがある。かつてないほどのつまらなさ。過去に色々受けて來たが、つまらなさで言へばFPと簿記が最強レベル。異常につまらない。ビックリするほどつまらない。くだらない。拷問級。とんでもないものに手を出してしまつたな。
この日記を更新するのは試驗の結果が出た後なので先に結果を書いておく。當然に不合格だつた。點數は不明。受檢票を持つて商工會議所に行けば點數を教へてくれるらしいが、不合格な上に50點程度しか取れてゐない状態で聞きに行くのは勇氣が要る。何にしても、腦トレ資格試驗で不合格を食らはないといふ今年の目標はいきなり一發目で死ぬことになつた。アホか。マジで死ね。このレベルのカス檢定で2囘も落ちるとか自殺したくなるほどキツい。といふか、何者かの邪惡な意志を感じる。2囘ともウザい病氣で邪魔された。病氣にさへならなければ普通に一發で高得點で合格してゐたはず。こんなに妨害されるのは不自然に思へる。單なる偶然かもしれんけどな。3囘目も病氣で邪魔されたら確實に何者かの明確な惡意があるものと考へよう。簿記は取るなといふ警告だらうか。なにゆゑ?俺が簿記取つても誰にも迷惑は掛からないはず。俺自身にとつても何のメリットもデメリットも無い。誰に何の不都合があるといふのだらう。負けたまま終るわけにはいかんから次も受けるよ。6月の第134囘。といふことは5月のFP2級、6月の簿記2級、7月の知財2級で3ヶ月連續の2級だな。2級は單體ではカスだけど毎月となると格段に大變になるだらうな。しかも大嫌ひなFPと簿記が連續する。精神崩壞の危機。どちらかをやめて別の機會にしようか。
試驗會場を出て工業團地の坂を下りる。可児川に架かる、あけぼの橋といふ橋がある。これが異常過ぎる。作つた奴は頭がをかしいんぢやないのか。手摺が異常に低いんだよ。川までの高さはかなりある。落ちたらほぼ死ぬ。水も少ないしな。歩きならまだ良いが、自轉車で手摺の近くを走るのは相當な勇氣が要る。無駄な勇氣。もし小石でも踏んでバランスを崩したらと思ふと、斷じて怖くはないがハラワタがモワモワして泣きさうになる。下りは左右にブレないから少しはマシだが上りは怖いぞ。ここで轉落死したといふ話は聞いたことが無いが、知らないだけで何十人も死んでゐるはずだと思ふ。
坂を下りたところにある十六銀行へ。月末にクレカの金が引き落とされる。そろそろ殘高がゼロに近いはずだ。毎月給料が口座に振り込まれる奴は下ろさなければ良いだけだから樂だらうが、俺はギャンブラーだから金が銀行に勝手に入つて來ることは無い。わざわざ入れに行かねばならん。そして貯蓄といふ概念が無いから常に殘高が少ない。財布と自室に現金は全部置いてある。不安になるほど貯まつたら稼ぐのを休むから大丈夫。金を稼ぐのは時間の無駄だから、當面の生活費に餘裕があるのに稼ぎ續けるといふことはしない。だからたまたま不運が激しく續いたりすると非常に拙いことになる。もう少し餘裕を持たせておいた方が良いのかもしれないが、所持金が50萬を超えるともう稼ぎたくなくなる。金ごときクソのために貴重な時間を勞費してたまるか。どうせ生きてゐる間は稼ぎ續けねばならんのだし、種が盡きたら終了するんだからもつと稼いでも良いとは思ふんだが、さう思つても金を稼ぐ行爲は苦痛でしか無いし憎しみすら覺えるので無理。稼がない人生を早く實現するために寶籤を買はねばならん。取り敢へず銀行に少し入れておいた。
GENKYに寄つて食料を買つて歸宅。まだ今日といふ1日は終らない。バンドの練習がある。もうすぐライブだ。なのに準備が全くできてゐない。インフルと簿記のせゐだらう。いや、それらが無くても結局ギリギリまで何もしなかつたかもしれない。さういふ人間性なのは歴史が證明してゐる。取り敢へず新曲の歌詞は昨晩椅子タンのサーバーにUPしてある。誰も氣附いてゐないかもしれないので一應印刷して持つて行くことにした。愛キュンの世界。20分ほどで適當に書いたやつだが、まあ惡くないと思ふ。でも100%破棄されることになるだらう。
椅子タンが迎へに來たので歌詞を見せてみた。やはりダメらしい。スタジオへ。なんとAge君が新曲の歌詞を書いて來てゐた。愛キュンの歌詞を見て怯えて速攻で作つたらしい。やればできるぢやねえか。曲名は「turning」らしい。歌がつくと伴奏だけの時とは全然違ふな。ライブが近いので3時間練習して死ぬほど疲れた。本番まであと何囘練習できるだらう。どう考へても完成度がかなり低い状態で本番を迎へることになるが、何とか形だけはできさう。しかし4年近くも潛伏してゐてギリギリになつてから焦つてやつて完成度が低いとか、これまで何をやつてゐたのかと。
死ぬほど疲れて歸宅。でもまだ解放されない。日課のギター練習がまだだ。しかも週末は1.0倍速でやる習慣になつてしまつてゐる。昨日は通常の平均1.7倍速だつたから、今日は1.0倍速でやらねばならん。やるのは良いんだが、遲いから時間が掛かる。早めにやり始めないとどんどんつらくなる。でも既に試驗とバンドで疲れ果ててゐてなかなかやり始める氣力が湧かない。どんどんどんどんつらくなる。もうダメだ。死ぬ。でもやらないわけにはいかない。マジで死ぬ。
野性のENERGY、みかんのうた、juice、GO FURTHER、Easy Come, Easy Go!、Fever、衝動、IT'S SHOWTIME!!、ALL-OUT ATTACK、SHINE、Hey!Mr.Angryman、The Wild Wind、勝手にしやがれ。
話題:免許・資格・検定
公開日時 | 2013年03月18日 22時34分42秒 |
---|---|
本文文字数 | 5280文字 (タグ込み) |
URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20130224 |
コメントはありません。