海の近くに住みたい
最終更新日: 2012年10月23日 19時59分04秒
夕方まで爆睡\(^o^)/
B'zライブの疲勞は想像以上だつた。マジで終了ですわ。明日宅建試驗本番。今日が勉強するラストチャンス。最低限やつておかねばならんことが大量に殘つてゐる。朝起きれば間に合つたかもしれない。もう無理。どうしようか。やるべきことを嚴選して效率を重視すべきか、それとも實戰形式の問題を解くべきか。
例年、50點中33〜35點附近が合格點だつた。しかし一昨年と去年は過去最高の36點が合格點だつた。なので今年は合格點を下げるために難化するだらうと豫想されてゐる。その前提でも俺は目標を43點に設定した。去年猛烈な勉強不足で34點不合格といふ悲慘過ぎる結果だつた。資格試驗で不合格を食らつたのも初めてだつたし、8割取れなかつたのも初めてだ。8割どころか7割すら取れなかつた。激烈に難しい試驗といふわけではない。同等のレベルの基本情報技術者試驗で8割臺後半取れたしな。單純に勉強不足だつた。間に合はん間に合はんと言ひながらいつまで經つても勉強を開始せず、本當に間に合はなくなつてから必死にやり始め、たぶん多めに見積つて50時間程度勉強してギリギリ合格點附近まで到達したが、運次第でどうなるか分からない状態で、惡い方へ動いて死んだ。去年ボーダー附近まで到達してゐるので今年はもつと上を目指さねばなるまい。少し復習すればすぐに去年のレベルまでは行くだらうから合格は樂勝で、それより上を當然目指すべき。しかし滿點近い點數を簡單に取れるほど樂な試驗ではないので43點ぐらゐを目指すのが妥當かなといふ判斷。そこそこ眞面目にやらないと無理な點數。今年は眞面目にやるぞ!と意氣込んではみたものの、結局9月に入つてからやり始める體たらく。毎日必ず勉強する!!と決めて一應9月1日から毎日やつたが、1日5分みたいな日々。行政書士の勉強をしたからOKといふことで宅建の勉強をしなかつた日も結構あるし。ダメ過ぎる。たまに急激に3時間とか4時間とか勉強したりもしたが、平均すると1日60.67分。基本情報技術者試驗の時は1日平均で1時間半ぐらゐだつたからそれと比べると全然少ない。49日間で2973分。49.55時間。これでも恐らく去年よりは勉強量は多いだらう。といふか確實に多い。去年はiPod宅建といふ本を1囘讀んでLECの豫想模試4囘分をやつただけだつた。しかも豫想模試は試驗前日に買つて、時間が無い中、無理して超高速で解いて解説もまともに讀まなかつた。4つの選擇肢のうち1や2が正解と思つたら殘る肢を讀まずに進める感じだつた。解説も高速流し讀みで全然勉強と言へるレベルの内容ではなかつた。試驗終つて歸つてから讀み殘した解説を讀んだりしてゐたな。折角買つたのに未讀部分を殘すのは勿體無いとか思つて。終つてから讀んでも意味無いのにな。今年はiPod宅建をじつくり再讀し、さらに新たに買つたLECの合格テキスト2册を讀み込んだ。これだけで明らかに去年より勉強量が多い。それで50時間に到達してゐないといふことは、去年はやはり50時間もやつてゐないな。記録してゐないから正確には不明だけど。40時間ぐらゐだつたかもな。で、少し復習すれば思ひ出して簡單に去年のレベルまでは囘復すると思つてゐたのだが、その豫想は著しく間違つてゐた。忘れ過ぎにも程がある。滅茶苦茶焦つた。たぶん去年のレベルに復活するまで25時間は消費したと思ふ。今年は去年異常に得點率が低かつた法令上の制限の分野を重點的にやることにして結構時間を掛けた。そのせゐで一番重視すべき業法がやや疎かになつてゐる。あと1日でやるべきことは、法令上の制限の基本事項をもう一度しつかり憶え直すこと、所得税の特例の要件を完璧にすること、業法の37條書面と重要事項説明書と媒介契約書の記載事項を完璧にすること、建築基準法の用途地域の用途規制を十分に記憶すること、借地借家法と區分所有法と不動産登記法を復習すること、今年の法改正をチェックすること、統計の重要な事項を憶えること、去年の豫想模試4囘分と去年の本試験問題を解くこと。無理。時間的に不可能。豫想模試は捨てるべきかもしれない。問題を解くよりも基本事項を復習してより完璧に近附ける方が得點に繋がると思ふ。ただ、本試驗と同じやうな形式の模試を時間を計つて解くことも必要な氣がする。模試は本試験よりも難しい問題が多いので、理解の深さに貢献するかもしれない。まだ深さよりも廣さの方に得點の餘地がありさうにも思へるけどな。せめてあと3日あれば十分滿足できるレベルまで仕上げることができると思ふ。3日分程度の時間ならもつと前から計劃的にやつてゐれば餘裕で確保できただらうに。どうしてもギリギリ間に合はなくなつてからしかやり始めない。そのギリギリのラインもどんどん惡い方へ動いてゐる。昔は間に合ふ範圍内でのギリギリだつたが、最近は間に合はない領域に足を踏み入れてギリギリでダメな状態だ。そのうち完全にダメな領域まで行きさう。といふか、既に行政書士試驗がその領域だ。6割で合格らしいが、このままでは2割も取れないぞ。今は行書ガン無視で宅建だけ考へることにする。宅建すら追ひ詰められてゐるのだから。
權利關係は難しいから時間を掛けてもあまり點數に繋がらない。去年はこの權利關係に時間を費やし過ぎるといふ一番ダメなパターンだつた。民法はまあ大丈夫だと思ふ。抵當權のやうな苦手分野もあるし必ず難問が出るので滿點は無理だけど。民法以外に、借地借家法が2問、區分所有法が1問、不動産登記法が1問出る。借地借家法が何故か異樣に苦手。2問中1問は必ず間違へる。下手すると2問とも間違へる。區分所有法は基本的な問題が出ればできるが、少し難しいのが出るだけで死ぬ。半々ぐらゐ。マンション管理士とかの勉強をした人なら區分所有法は樂勝なんだらうな。不動産登記法は完全に運。これも簡單な問題が出れば解けるが、區分所有法以上にマニアックな内容が聞かれることがある。司法書士を目指す人が不動産登記法だけで何ヶ月も勉強したりするらしいから相當奧が深いんだらう。こんなのを必死に勉強してもどうせ1點だし無駄だらう。宅建では捨て問候補。しかし受驗生の大半が得點できるやうな問題は解ける必要があるから基本的なことだけはしつかり頭に入れておく必要がある。これも半々ぐらゐ。簡單な問題が出るかどうかといふところで運次第。法令上の制限は基本的には暗記だが、似たやうなのが多いので違ひを意識しながら憶える必要がある。似たやうな規定が多い上に數字も似てゐて微妙に違ふとか、かなり厄介。以上なのか超なのかとか數字の後も注意が必要。協議プラス同意が必要なのか協議だけで良いのか、許可が必要なのか屆出で良いのか、國土交通大臣なのか都道府県知事なのか市町村長なのか、直ちに・速やかに・遲滯無く・何日以内・何週間以内・何ヶ月以内・・・。面積要件はどうなつてゐるかとか。かなり大變。國土利用計劃法、都市計劃法、建築基準法、土地區劃整理法、農地法、宅地造成等規制法、その他雜魚法令30以上(河川法とか港湾法とか森林法とか道路法とか色々)と、出題される法令數がアホみたいに多い。都市計劃法と建築基準法が特に重要で厄介。今年はこの分野で去年よりまともに得點できるはず。今年の勉強時間の半分はここに費やしたと思ふ。税金は2問出るが内容が複雜。不動産取得税、固定資産税、都市計劃税、所得税、登録免許税、印紙税、贈與税が出る。所得税が一番厄介。特例が多過ぎる上に適用要件が複雜。似た要件のものが大量にあるし。2點ぐらゐ捨ててしまひたいが、目標の43點を取るためには必要だらう。地價公示と鑑定基準はまあ適當で良いだらう。今年は不動産鑑定基準が出るだらうと思ふ。少し難しいけどたぶん大丈夫。業法の分野は宅建業法と住宅瑕疵擔保履行法と品確法が出る。ここは一番簡單な分野。なのに一番重要で配點が高い。ただ憶えるだけなのでまづはここを完璧にして滿點を目指すべき。ここを完璧にするかどうかが合格の鍵だ。去年も今年もここを疎かにしてゐる。今年はたぶんギリギリになつてから憶えても間に合ふだらうといふ判斷。重要事項説明の内容を完璧に憶えるのは間に合はなかつたが、たぶん大丈夫だらう。この分野は滿點を目指すべきと言つても厄介な問題が少し出るので滿點はなかなか難しい。まあ19點取れれば十分。18點は嚴しいがまあギリOK。17點以下は目標達成が激しく困難になる。免除科目は住宅金融支援機構法と不當景品類及び不當表示防止法が出る。他に統計問題と土地と建物。統計は試驗直前にチェックすればOK。住宅金融支援機構法は結構難しい問題が出るので運。ここは不動産業界で働いてゐる人を有利にするために難しい問題が出る。業界人は金を拂つて講習を受ければこの5問を免除される。業界人を多く合格させるのが目的なので差をつけるためにこの5問で滿點は取りにくいやうにできてゐる。必ず1問は難問が出る。ほとんどの場合、住宅金融支援機構法に難問が來るが建物の問題もそこそこ難しいのが出やすい。他は簡單。4點は取りたいところ。權利11(民法9、借地借家1、區分所有・不登法1)、制限7、税・鑑定2、業法19、免除4で43點だ。かなりギリギリな感じ。7問しか間違へられない。どの分野も滿遍無く取る必要がある。
去年のLECの豫想模試を解くことにした。恐らく80分程度で50問解ける。解説を熟讀して計2時間。これを4セット。8時間。無理。模試だけで深夜だ。どう考へても基本書の復習に時間を使つた方が良いな。でもやる。
1囘目、16時24分開始。68分で50問解いた。見直しはしない。時間が無いからな。42點。惜しい。權利11/14、制限6/8、税3/3、業法18/20、免除4/5。業法が低い。最低19は取りたいところ。權利關係は今年はあまり勉強してゐないが十分取れてゐる。法令上の制限が勉強した割に低い。やはり難しいな。憶えることが多いんだよな。問題數に對して憶える範圍が廣過ぎるし量も多い。ちなみに去年この模試をやつた時は38點だつたらしい。4點上がつた。
少し休憩して18時55分から2囘目。70分掛けて36點。アホみたいに點が下がつた。問題が異樣に難しかつたのもあるが、集中力が完全に途切れてゐた。去年はこの問題で34點だつたらしい。2點しか上がつてゐない。拙いぞ。去年より格段に實力が上がつたと思つてゐるが實はそれほど變つてゐないかも。點數の内譯は權利8、制限5、税2、業法17、免除4。滿遍無く低い。36點取れれば不合格は無いだらうが、運次第でどうなるか分からんな。試驗前日に不安にさせるなよ。
また少し休憩して21時46分から3囘目。腦に靄が掛かつたやうで問題文がクッキリと入つて來ない。ダメだなと感じながらも續けるしか無い。38點。内譯は權利9、制限4、税3、業法19、免除3。あんなに勉強した法令上の制限が期待したほど取れない。去年は34點。4點上がつた。模試は本番より少し難しいので、たぶん本番はもう少し取れるはずだと思ふんだが、微妙なところだな。3囘とも目標の43點には達してゐないし、やればやるほどダメになつて行く感じもする。このままでは本番は40點附近だな。不合格はまづあり得ないだらうが、目標達成は相當嚴しい。やはりギリギリ間に合はなかつたか。
4囘目をやる前に法令上の制限の復習や苦手分野の確認を輕くやつてみた。日付が變つた。ヤバい。4囘目をやると少なくとも寢るのが2時以降になる。明日起きれなくなるぞ。日課のギター練習もあるから寢るのは3時過ぎるかも。ヤバいなんてもんぢやない。時間が足りないにも程がある。もう無理。取り敢へず日課のギター練習だ。こんなに追ひ詰められてゐてもギター練習は缺かさない。
アクアブルー(1.6)、ALL-OUT ATTACK(1.7)、パルス(1.5)、OH!GIRL -Mixture style-(1.7)、SURFIN' 3000GTR(1.6)、GO FURTHER(1.6)、SUPER LOVE SONG(1.5)、野性のENERGY(1.8)、OCEAN(1.8)、ギリギリchop(1.6)、勝手にしやがれ(1.6)、juice(1.6)、ELECTRIC EYE(1.6)。
結局模試の4囘目はやらないことになつた。中途半端なのが悔やまれる。結局去年の本試驗の問題も解けなかつた。iPod宅建のサイトにある今年の統計や法改正をまとめたPDFを落として印刷。明日試驗會場で統計を猛烈に憶えるために必要だ。法改正は以前にもチェックしたが、今日寢る前に改めて確認。何故かプリンタが動かず、ネットワークの設定等で苦戰したために模試をやる時間が完全に足りなくなつたことは秘密だ。これで試驗前日の勉強は打ち止め。今日は388分勉強した。約6時間半。勉強を開始した9月1日からの最高記録。直前になつて焦るとできるんだな。最初からやれよ。あとは明日の電車やバスの中、そして會場に着いてからの僅かな時間でどこまでできるか。目標の43點は達成できるのか。かなり無理。たぶん39〜42點だらうと思ふ。難化が豫想以上でさらに運が惡いと36點なんてこともあり得るかもしれない。さすがに35點以下になることは無いと思ふ。35點以下になる可能性よりは43點取れる可能性の方が高いはず。だが實際にやつてみないとどうなるか分からんな。この緊張感。ギリギリだからこそ面白いのかもしれんな。樂に目標達成できる域まで到達してしまつてゐたら何の面白味も無いだらう。合否はどうでも良い。といふか合格はほぼ搖るぎない状況だらうし。まあどうでも良いと言つても合格しないのは激烈に困る。萬が一不合格だつたらまた負けたまま終るわけにはいかんとか言つて來年も受けることになるだらう。もう宅建の勉強はしたくない。かなり大變だし。1年空けると思ひ出すだけでも20時間以上消費するからな。もう一度受けるとなるとまた50時間ぐらゐやらねばならんだらう。考へたくもない。
必要なものを鞄にブチ込んで寢ることにした。しかしとんでもない悲劇が待ち受けてゐた。腦トレ資格試驗史上最低最惡の困難が待ち受けてゐた。これも運命。B'zのライブへ行つたのが拙かつたのかもしれん。何が起こつたのかは試驗當日の日記に書く。果たして俺はこの勝負に勝てるのか。
公開日時 | 2012年10月23日 11時36分33秒 |
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最終更新日 | 2012年10月23日 19時59分04秒 (更新回数: 2) |
本文文字数 | 6033文字 (タグ込み) |
URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20121020 |
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