海の近くに住みたい
最終更新日: 2010年09月18日 20時42分03秒
朝8時に目覚ましをセットしておいたが起きれなかつた。目は覚めたが眠過ぎて起き上がれなかつた。何度も小刻みに寝たり目が覚めたりしながらどんどん時間が過ぎて行つた。今日はYUIのライブがある。18時半開演だから朝早く起きる必要は無い。でも折角名古屋まで出て行くんだからついでに水族館にも行きたい。といふわけで早起きする必要があるんだが、死ぬほどキツい。9時過ぎに歯を食ひ縛りながら無理に起き上がつた。これはダメだ。あまりにもキツ過ぎる。こんなに眠いのが許されて良いのか。でも負けるわけにはいかん。激しく準備した。チケットだけは忘れてはいけない。他はDQ9の擦れ違ひ通信のためにDSを持つて行く。水族館用にデジカメも要る。あとは別に何も要らないか。一応携帯電話を持つて行く。使はないけど。財布の中には必要十分な金が入つてゐる。もう他には何も要らないはずだ。でも不安だ。脳障害だからまだ何か忘れてゐるやうな気がする。必死に考へたが分からないので諦めた。もう一度チケットとデジカメとDSを確認して家を出た。3日ぐらゐ前に週間天気予報を見たら晴れだつたはずだが曇つてゐる。これは嫌な予感がする。まあいい。面倒だ。なるやうになれ。
西可児駅のそばのパチ屋が閉店状態になつてゐた。近日リニューアルOPENとか。7月に新規開店したばかりぢやないのか。もうヤバいのか。50銭パチなんか利益が出るわけ無い。アホなんだらうか。あの場所はこれまで数々のパチ屋が潰れて来た。場所も悪いだらう。駅に着き、切符を買つた。名鉄で名古屋まで行き、そこから地下鉄で行く方のが一番安い。金山まで行つて乗り換へると30円高い。でも名古屋で乗り換へると地下鉄でもう1回乗り換へがあつて面倒臭い。金山まで行けば地下鉄の乗り換へは無い。豪勢に30円余分に払つて金山で乗り換へのルートを採つた。電車に乗つた瞬間にDQ9の擦れ違ひ通信を解除し、名古屋まで必死にガンダムの地図に潜つて金稼ぎ。クソ眠い。アホみたいに眠い。気絶しさう。栄生を出てから擦れ違ひ通信に戻した。名古屋駅は人が多いから期待できるかもしれない。次の金山で降り、しばらくウロウロしてから地下鉄駅へ。先日ここで老婆が気違ひにメッタ刺しにされて殺された。殺されたのが俺ぢやなかつたのは不幸中の幸ひだが犯人は死刑にして欲しい。
地下鉄に乗つてからDSを開いたら何と2人擦れ違つてゐた。まだDQ9やつてる奴がゐるんだな。プロフィール見たら1人は神奈川出身25歳の「いしかわりか」と名乗つてゐた。モーヲタかよ。まあ俺も仲間の名前が「あいキュン」「あやや」「ミキティ」だけどな。またガンダムの地図に潜つて名古屋港までひたすら金稼ぎ。実は金山を出た辺りから急激に便意に襲はれてゐた。何も胃に入れずに来たのに何故便意に襲はれるんだ。これは微妙過ぎる。途中下車して便所に飛び込むべきか、それとも名古屋港まで我慢すべきか。途中下車だとウンコ紙を100円で買はされることになる。便意に襲はれてゐる人間の弱みに付け込んで阿漕な商売をしやがる。水族館や「つどいの広場」の公衆便所なら紙はタダで使へる。そこまで我慢できるなら我慢すべきだが、この便意がどの程度の勢ひで成長するか分からない。怯えながらガンダムの地図で金を稼いでゐた。便意は急激に成長することは無かつたが着実に限界へ向つて成長を続けてゐた。これは水族館までは無理。「つどいの広場」北の便所なら間に合ふかも。
顔面蒼白で名古屋港駅に着き、腸を刺激しないやうにしながら早歩きで外に出る。雨。鬱陶しい。まあ小雨だから大丈夫か。横断歩道を渡つて東側へ。港湾会館が新しくなつてゐた。何とか間に合つた。ウンコ部屋に飛び込んでウンコを流し殺した。こんなに苦しめられたのに量は少ない。便所を出て広場へ。いつも通り海を見ながらポートブリッジを渡つて水族館へ行かうとしたら急激に雨が強くなつた。無理。この激しさでポートブリッジを渡つたら海に落ちたみたいに濡れるだらう。JETTY側から屋根のある通路を通つて行くしか無い。しかしそちら側も水族館まで常に屋根があるわけではない。何箇所か濡れながらダッシュする必要がある。何で俺がこんな目に遭はねばならんのだ。JETTYの軒下の通路を通つて端まで行つた。何度かダッシュしながら濡れた。最後は難関。階段から行くと屋根が無いからズブ濡れ。階段の下のエレベーターを使ふ必要があるが、エレベーターまでは濡れるしか無い。意を決してダッシュ。何とか致命的に濡れるのだけは回避できたが結構濡れてしまつた。年間パスを入り口で見せて入場。何だこれ。何でこんなに人がゐるんだ。今日は平日ぢやないのか。団体客は運だが、それ以外の客は平日は少ないはず。若いのが多かつたからやはりまだ大学生が夏休みで遊んでゐるのかもしれない。
新しいシャチのナミはまだパーフォーマンスはやらないが公開されてゐる。今はプールの移動とかの訓練をしてゐるらしい。俺が入館した時は見える場所にはゐなかつた。取り敢へず北館の人ごみを避けて南館へ。南館はさらに人が多かつた。あと15分でマイワシのトルネードがあるらしく、黒潮水槽の前はアホみたいに人がゐた。先に奥の方を見ようと思つてトンネルを抜けたらそこも人が多くてまともに魚を見れない地獄。何でこんなに人が多いんだ。遠足の団体や家族連れや若いカップルで埋め尽くされてゐる。魚を見れない。仕方が無いので奥へ進む。赤道の海の前のベンチで少し休憩。アホみたいに眠過ぎる。水槽の中でダイバーが掃除してゐた。エスカレーターを上がつてウミガメを眺め、さらに上へ。オーストラリアのコーナーを抜けて南極へ。ペンギンを眺めて最奥部のシネマ館へ。何度も見たドルフィン&ホエールズが上映中だつた。あと15分で終るといふぐらゐの時間だつた。中に入つて椅子に深々と座る。映画を見るのが目的ではない。凄まじく寝た。激しく寝た。眠過ぎる。寝ないと死ぬ。もう無理。中途半端に寝て気分が悪くなつたが、たぶん寝ないよりはマシなんだらうと思ふ。映画が終つて電気が点き、客がシネマ館を出る気配で目を覚まし、俺も席を立つた。あと20分でイルカパフォーマンスがある。北館へ。何しに来たのか分からんな。人が多過ぎて魚もまともに見れんし眠過ぎて死にさうだし。
北館のエスカレーターを上がりパフォーマンスプールへ。腹が減り過ぎたので売店でポテトとたこ焼きとホットコーヒーを買つた。人が多くて前の方は座れなかつた。前過ぎると水が掛かるのである程度は後ろの席で見る必要がある。わざと客に海水を掛けるからな。イルカに指示して尻尾で激しく客席に水を飛ばす。これがまた尋常ではない量の海水なのでモロにヒットすると本気で海に落ちたみたいになる。今日は中学生の遠足の団体がズブ濡れになつて喜んでゐた。イルカも調子に乗つて熟練しまくつてゐるので水を飛ばすのが上手くなり過ぎてゐる。
9月末までは夏休み期間として普段と違ふパフォーマンスをやつてゐる。トレーナー達もプールに入り、イルカの背中に乗つたりイルカに押して貰つてかなり速いスピードで泳いだり水中からジャンプしたりする。恒例のフリスビーは今日は4回やつて全部失敗に終つた。風が強くてフリスビーが不規則な動きをして難しかつたらしい。
イルカパフォーマンスが終り、奥のプールにゐるシャチのナミを見た。推定年齢27歳らしい。大きさは前のシャチのクーの方が大きかつたやうな気がする。プールの周りは人が多過ぎて隙間から写真を撮るのが精一杯な感じだつた。しばらく眺めてから下の階へ。プールの下からシャチを眺めた。シャチのプールにイルカを入れてイルカがシャチに色々教へるみたいな感じになつてゐる。まだシャチは人間の言ふことを理解できないのか、何もできないやうな感じ。プール間の移動はイルカに指示してシャチを誘導したりする。大量のイルカが先導するやうにしてシャチを奥のプールへ移動させ、また手前のプールに戻さうとするが、怯えてるのやうな感じで戻つて来ない。しばらく見てゐたがもう手前のプールには来ないやうなので別のところを見に行くことにした。
生まれたばかりのベルーガが死んだらしい。親の体調が悪くて子育てできず飼育員が24時間体制でやつてゐたが世界でも成功例が無く、死んでしまつたらしい。鯨類は強さうに見えるが結構簡単に死ぬんだよな。やはり自然環境ではないから厳しいんだらう。名古屋港水族館だけでも結構な数の鯨類が死んでゐる。俺が知つてゐるだけでもバンドウイルカが3頭は死んでゐるし、ベルーガやカマイルカやシャチも死んだ。
また南館へ。少しは人も減つてゐるかと思つたがあまり変化は無い。今日はダメだな。一通り見てからガチャガチャコーナーへ。どうせダブるよ。名港水族館シリーズはもうだいぶコンプに近い状態だからダブつて当然。なので手を出しづらい。今日はクソ高い300円の海洋Iシリーズを。これはシークレットも合はせて8種類ある。今まで5回やつてザトウクジラ3、バンドウイルカ、オニイトマキエイといふ結果。ザトウがダブり過ぎてゐる。さて今日はどうなるかな。歯を食ひ縛りながらグリグリ回す。来た。オニイトマキエイ。死ね!!8種類あるのに3種類でダブりまくり。ダブるならジャンボ宝くじで1等がダブれ。死ね。
14時半頃に外に出た。僅かに雨が降つてゐたが大したこと無い感じだつたのでポートブリッジの方から帰ることにした。地下鉄に乗り込み栄方面へ。楽器屋に寄つてギター用の安いシールドを買つた。最近毎日ギターの練習をしてゐるが、ギターをPCに繋いでやつてゐる。10年以上使つてゐるシールドの接触が悪くて音が出なかつたりすることがあるので新しいのを買つた。ただのケーブルのくせに高いやつは1万以上する。普段スタジオやライブで使つてゐるやつは3mで6000円ぐらゐのやつで2本あるが、家では安物で良い。780円のを買つた。本屋で軽く立ち読みをして大須へ向つて歩いた。結構距離があるな。雨も少し降つてゐて鬱陶しい。大須の三洋堂で基本情報技術者試験の本を2冊買つた。午後用の問題集や過去問解説。荷物が増えた。クソ重いな。大須の街をウロウロしたがDQ9の擦れ違ひ通信はヒットせず。もうダメかもしれん。誰か水と氷の最高ランクの地図をくれ。自分で出す方が早いかもしれんな。
さて、本日の本命、YUIのライブへ行かねばなるまい。場所はセンチュリーホール。この近辺では一番好きなライブ会場だ。他と比べて音が良い。建物の中も綺麗だし雰囲気も良い。結構頻繁に行つてゐるやうな気がしてゐたが最後に行つたのは2003年の12月らしい。随分前なんだな。あの時は松浦亜弥のライブだつた。サンデーフォークの有料会員枠で定価に無駄に送料やら上乗せして買つたのに3階の最後列といふあり得ない悲劇だつた。クソ席ならダフ屋とかオクでアホみたいに安く買へるんだよ。何で定価でこれ以上無いほどのクソ席を掴まされるんだ。運が悪いにも程がある。あれが最後だつたんだな。今日は1階11列の真ん中ら辺といふ奇跡の良席。一番前のブロックの最後列。左・中・右と横方向に3つに分かれた左ブロックの右端。通路側なので少し横に出れば障害物も無い。かなり良い席だ。
地下鉄日比野駅で降り、外へ。雨が少し強くなつてゐた。鬱陶しい。10年前からよく見かけるダフ屋がゐた。いつどこに行つても同じ奴らがゐる。ダフ屋つてそれだけで生計立ててるんだらうか。建物に入り、一通りウロついてみる。擦れ違ひ通信はヒットせず。まだ中には入れないがグッズの販売だけはしてゐた。記念にパンフレットでも買はうかと思つたが、さういふのは無かつた。一昨年のライブでも無かつたな。YUIはさういふのは無いらしい。Tシャツとかタオルとかは買はない。特に買ひたい物も無いので何も買はないことにした。外に出て世紀末覇者像を撮影。「貴様ごとき黒王号の上で十分やよ」センチュリーホールの名物ですな。外に出て奥の芝生のところへ。そこは人が少なくて良い。中はグッズ販売に並ぶ列と開場待ちの列がアホみたいに続いてゐる。列の最後尾は外まで続いてゐる。並ばなくても入れるのに。グッズは終つてからでも買へるのに。列以外の場所でも人が多過ぎて鬱陶しい状態。客層は男女比は半々ぐらゐ。10代と20代が大半。30代以上は珍しい。子供の保護者として来た親ぐらゐだ。俺みたいな30過ぎのヲッサンが1人で来るのは珍しいパターンのやうだ。ファンサイトで意気投合したヲタの集団みたいなのも結構ゐてスフォルツァ騎馬像の前で記念撮影をしたりしてゐて微笑ましい。
外の随分離れたところにある芝生の中の巨大な円盤状のコンクリートブロックに座つて先程買つた基本情報技術者試験の本をパラパラめくつてみた。試験まであと1ヶ月。試験範囲が広過ぎるんだよな。難しくはないんだが覚えることが多過ぎる。午前の試験はただアホみたいに知識を問はれるだけ。覚えさへすればどうでもいい。6割で合格だから合格のみを目指すならそれほど入れ込まなくても良い。午後は応用問題。午前の知識をただ記憶してゐるだけでなく理解してゐることが必要になるが、さういふ知識系はまあ大したこと無いだらう。情報処理といふよりは読解力の問題。知識があることは前提だが、あとは国語と算数の問題みたいな感じだ。アルゴリズムとプログラミングに関してはさういふわけにはいかない。午前も午後も両方とも6割以上取らないと合格できないので、アルゴリズムとプログラミングだけは真剣に時間掛けて勉強する必要があるだらう。知識系は範囲が広いので忘れないやうに何度も覚え直す必要があるかもしれない。どの本もアホみたいに分厚い。2冊も買つてしまつたが、読むだけで1ヶ月終りさうな気がする。これまで色々な試験を受けて来たがこれが間違ひ無く一番大変な試験だな。難しくはないんだが覚える量が多い。間に合ふのかな。まあいい。どうでもいい。なるやうになれ。
3階より上は会議室等になつてゐて、コンサートの客は上の階に行くなといふ立て札がエスカレーターのところに置いてある。でもいつも無視。余裕でスーツ着た偉さうな人達に混じつて上の階へ。勿論会議室とかには入れない。誰もゐない通路の端の方に座つて休憩だ。DSを開いたら1人擦れ違つてゐた。結局今日はこれで打ち止め。開場時刻になり、数百mにも及ぶ長い列が動き始めたので入り口付近まで行つて椅子に座りながら擦れ違ひ通信で一網打尽を狙つたが1人もヒットしなかつた。開演10分前になつたので立ち上がり、列の最後尾まで行つて擦れ違ひ通信を諦めた。そのまま並ばずにコインロッカーのところに行き、基本情報の本やギターのシールドやデジカメをロッカーにブチ込んだ。200円は高いな。それからホールの入り口へ。もう列は無い。並ばずに入れる。チケットを見せて入場。グッズ売り場の列が凄いことになつてゐた。今から並んでも開演に間に合はない可能性がありますと係員が叫んでゐた。これも恒例の光景だな。俺は何も買はない。ホール内に入り自分の席へ。思つてゐた以上に近かつた。なかなか良い席だ。こんな奇跡は滅多に無い。10月末の稲葉浩志のライブではSS席が確定してゐる。まだ具体的な席は分からない。会場が日本ガイシホール(旧レインボーホール)なのでSS席といふだけで喜ぶのは早い。中途半端な場所だとスタンド席の方が良いなんてことにもなりかねない。チケットが来るまで安心できない。
前振りが長過ぎたが、ここからが本題。例によつてネタバレ多数。今回のツアーが始まつてまだ2公演目なのであまり詳しく書かない方が良いのかもしれない。でも知つたことではない。ライブの内容を知りたくない人はここから先は読むな。ライブ前は多少不安があつた。後で日記にある程度詳しく書かねばならん。もちろん勿体無いから全力で脳に焼き付けるつもりでゐるのだが、ここ数年異様に脳が劣化したので覚えられる自信が無い。昔は曲順はもちろん、衣装やMCの内容まで大半記憶して脳内でかなりリアルに最初から最後まで再現できる感じだつたのだが、今では曲順すら危ふい。まあ曲順ぐらゐは大丈夫だらうが、MCは記憶し切れん。恐怖を感じるほどに激しく脳が衰へた。お前らには分からんだらうが本気で不安になつてゐる。だから漢検準1級とか二種電工とか基本情報とか無駄な試験勉強をして脳を鍛へようと必死になつてゐる。金も掛かるのに。この俺がそんなくだらないことに金を出すぐらゐだから相当なことだぞ。
今回のツアーは「YUI 4th Tour 2010 〜HOTEL HOLIDAYS IN THE SUN〜」といふタイトルになつてゐる。HOLIDAYS IN THE SUNは最新アルバムのタイトル。HOTELつて何?と思ひ、入り口で貰つたリーフレットを見たらこんなことが書いてあつた。
緑香る大きな森 やさしい風が運ぶ葉音 絶え間ない清流の調べ ここは、自然の中で時間がゆっくりと流れる場所・・・ HOTEL "HOLIDAYS IN THE SUN" ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ みなさんは、ここHOTEL "HOLIDAYS IN THE SUN" へ ご宿泊いただいているお客様です。 静かな森の中にたたずむ 太陽の光溢れるリゾート地 HOTEL "HOLIDAYS IN THE SUN" で、 素敵な時間を過ごそうと訪れて下さいました。 忙しい毎日や、悩み事から離れ、 心も晴れ晴れ、楽しい時間を過ごしていたはずが・・・ 突然の天候悪化・・・ HOTEL "HOLIDAYS IN THE SUN" 周辺地域は、 嵐のような大雨と暴風に襲われてしまいます。 そしてなんと、嵐の影響で、町とこのHOTELを 繋ぐ唯一の橋:「ヨイカケバシ」が崩れてしまいました。 橋の復旧には、しばらく時間がかかってしまいそうです。。。 ・・・困ったHOTELの支配人は、 偶然宿泊していたYUI一行に声を掛け、 "橋の復旧までの間、宿泊しているお客様を楽しませて欲しい" と頼んだのでした・・・
さういふ設定でやつて行くらしい。セットはホテル内といふことだらうか。奥の真ん中の画面は窓になつてゐる。ソファが置いてあつたり階段や扉があつたりする。ライブの演出にどう絡んでくるのか楽しみだ。
しばらく待つて開演。バンドメンバーが続々とステージに入つて来る。手前の下手側にベース、上手側にギター。奥は一段高くなつて下手側にドラム、上手側にキーボード。手前の真ん中はYUIだらう。まだ出て来ない。雨で橋が壊れたとかいふニュースみたいな音声が流れ、ホテルの支配人が偶然宿泊してゐたYUI一行にライブで客を楽しませてくれと頼んだのだといふナレーションが流れた。そしてメンバーが演奏を始める。微妙にCHE.R.RYのイントロに似た感じのギターのアルペジオ風の曲。そのまま1曲目に繋がるのかと思つたがさうではなく、途中で下手側の高い位置にある扉からYUIが登場して階段を下りて真ん中へ来て曲が止まる。で、軽く挨拶。奥の画面は窓から外を見てゐることになつてゐるので雷雨の映像が流れてゐる。嵐で橋が壊れて閉ぢ込められてライブを見ながら復旧を待つといふ体なので、「大変なことになりました」みたいな軽いMCから。そしてライブ開始。
1曲目はagain。立て続けにRolling star、It's all too muchと激しい曲で畳み掛ける。なかなか良い感じだ。ライブを見るのは久しぶりだ。やはりデカい音で生で見るのは良いな。家でCD聴いてゐるのとは全く違ふ。ライブDVDを見るのとも全然違ふ。YUIの曲もコピーしようかな。最近は毎日弾いてるけどそれでもライブを見ると無性にギター弾きたくなる。
MC。大した内容ではない。今日は楽しんで行きませうと締めくくつて次の曲へ。Laugh away。ステージの袖からスタッフが何人が出て来て客席に向つてフリスビーを投げた。グッズ売り場で売つてゐるやつだ。俺のすぐ近くに落ちたが斜め前の女の客が飛びついた。そんなに欲しいならグッズ売り場で買へばいいのに。まあステージ上から投げるといふことはYUIのサイン入りとかなのかもしれんけどな。そのまま休むことなく次の曲へ。新アルバムの曲、Parade。後ろの画面には名古屋の街の映像が映つてゐた。主に栄や大須の辺り。結構見慣れた場所が映つてゐた。またMC。小刻みにMCを挟むんだな。Paradeの時の名古屋の映像について軽く話してからメンバー紹介。まづはキーボードのARISA。名古屋は初めてか?とYUIに聞かれ、初めてと答へただけ。次はドラムのマイマイ。何か美味い物食つたかと聞かれ、山ちやん(手羽先)、それからひつまぶし、そしてうどん。ここで客が低い声で変なリズムで「うっどん」とか叫び、それがウケたらしく、YUIが客全員に言はせた。続いて裏方のマニピュレーターのヨウコ。裏にゐるので見えない。次はギターのクロちやん。盛り上がつてますか?楽しんで行きませう!と。名古屋と言へばきしめん。新幹線到着2分前に注文して超スピードで食つて新幹線に間に合つたことがあるとか。最後にバンマス、ベースのBacky。名古屋は第2の故郷と言つても良いらしい。高2〜3の時に千種に住んでゐて守山高校に通つてゐたとか。東京から名古屋まで自転車で来たことがあるらしい。不眠不休で36時間。どこまで行けるか挑戦したけど名古屋で飽きたらしい。すげえな。バックバンドはe.u.Bandといふらしい。最後にYUIが自己紹介して終り。次の曲。・・・の前に軽く咳き込んで後ろに水を飲みに行く。そして次の曲へ。Cinnamon。これも新アルバムの曲。
暗くなつて次の曲の準備。座つて聴いてくださいといふありがたいお言葉。老人は長時間立つてライブを見ることができない。満面の笑顔で椅子に座る。次はPlease Stay With Me。シングル曲以外の新アルバムの曲で2番目に好きな曲だ。しみじみと聴き入る観客。曲が終り、ステージ上に置いてあつた電話が鳴る。ただの飾りぢやなかつたんだな。ボスからの電話。中の人はソニーレコードの社長らしい。橋が壊れてホテルに閉ぢ込められたといふニュースを見たけど大丈夫かとか今何してるんだとかいふ芝居だが事前録音だから会話が成立しない。わざと成立させずに楽しんでゐる感じ。ボスつて誰のことか分かる?とマイマイが客に聞き、何故かみんな知つてゐる反応。YUI RADIOとか日記とかでたまに話題に出るからかな。メンバーは何かハプニングとか実際に体験したことがある?といふ話になり、Backyは琵琶湖に釣りに行つてテント張つてたら雨で増水してウォーターベッドみたいになつたとか。何年か前に新幹線に乗つてゐた時に地震があつて上越トンネルかどこかで何時間か閉ぢ込められたといふやうな話もしてゐた。YUIは無いの?と客に聞かれ、咄嗟には思ひつかない様子。あるんだらうけど分からんみたいな返答。博多のホームでとんこつラーメンがどうしても食ひたくなつて発車5分前ぐらゐに注文して何とか食べ切つたといふ、クロちやんと激似のエピソードを披露し、別にアクシデントとかいふやうな物ではないなと呟いて終り。次の曲へ。2ndアルバムの1曲目、How crazyをアコースティックバージョンで。座つたまま聴く。懐かしい曲だな。この曲が収録されたアルバムをよく聴いてゐた頃は地獄だつた。2007年春。種子島に長期滞在するために金を稼がねばならず、月150時間オーバーは当り前、200時間超えたこともあつた。パチンコですよ。まだZ店ができる前で、Z店の向ひにあるF店で勝負してゐた。今では信じられんけどあの頃のF店は優良店だつたんだよ。今のZ店の何倍も稼ぎやすい店だつた。まあそんなことはいい。地獄のやうな日々なんか思ひ出したくもない。
How crazyが終つてまたMC。喋つてばかりだな。ドラムのマイマイが仕切る。HOLIDAYといふことで、休みの日はどうしてゐるのかとメンバーに聞く。まづはギターのクロちやん。休みが無い!とか言つてみたけど実はさうでもないやうだ。かう見えて2児の父なのでと喋り始めて歓声に邪魔される。よくサッカーやつてると言つてるだらうとYUIに言はれ、今日もサッカーやつてたと答へる。ARISAは、1人で延々と4時間とかアホみたいに電車に乗つてゐるらしい。一番安い切符を買つてただ乗つてゐるだけ。俺の弟と同じやうなことをしてゐるな。何が楽しいんだらう。その発言は大丈夫なのか?とマイマイが不安げだつた。キセルはヤバいよ。マイマイはテレビをHDDに録画して見るぐらゐしか無いらしい。最近はドラゴンボールとワンピースにハマつてゐるとか。客が鬼のやうに反応する。ギターの人の斜め後ろに赤いソファーがあり、ベースのBackyはそこに激しく寛いで座つてゐる。Please Stay With Meからのアコースティックな曲の流れで下手側の定位置からこの場所に移動して来て座つてゐるのだ。ドラムのマイマイは下段の真ん中に木の箱を置いてそれに座つてゐる。その箱を叩いて楽器代りにしてゐる。あまりにもBackyだけ気持ち良ささうに寛いでゐることにメンバーが気付いて指摘し、Backyの方へ話を振る。俺の席からは見えないがセットの暖炉のところに「YUI」と書いてあるらしい。そのことに今日気付いたとBackyが言ふ。他のメンバーは最初から知つてゐたやうだ。そんな雑談みたいなトークが繰り広げられ、次の曲へ。まだアコースティックモードは続く。Love is allといふ曲。3rdアルバムの曲だな。一昨年のライブの時は15曲目で赤い照明の中、激しいロックアレンジで演奏してゐた記憶がある。そんなこと書いて間違つてゐたらアホだから一応自分の日記で確認してみた。間違つてない。まだ大丈夫。まだまだ痴呆症といふほどのレベルではない。その程度で安心してしまふのがヤバい。
またMC。上京に関して。マイマイが仕切る。Backyに聞く。Backyは引越ししまくつてゐるやうだ。東京に出て来た理由を聞かうとして話が逸れてグダグダな感じ。何でマイマイが仕切つてるの?といふ話になり、YUIからさうして欲しいオーラを感じるとか。結局Backyは大学に入る時に上京したらしい。クロちやんは札幌出身らしい。そこで客席のいたるところから北海道弁が叫ばれる。でも何を言つてゐるのかよく分からない。聞き取れたことにメンバーがイチイチ反応したりする。話が逸れて方言の話になり、YUIの博多弁へ。マイマイも博多の出身のやうで、YUIと一緒に博多弁で話したりしてゐた。取り敢へず語尾に「と」をつければいいみたいなことになり、突然客席から「おっとっと」といふ声が聞え、それは違ふ!と言ひながらウケる。結局何の話だつたか分からなくなつたまま次の曲へ。TOKYO。さうか、TOKYOだから上京の話をしたかつたんだな。逸れたまま曲に行くのが面白い。YUI RADIOのエンディングのイメージが強いな。
ここでアコースティックコーナーは終りらしく、次の準備に入る。しばらくしてMC。次は何をやらうかなーみたいなことを言ふ。どうせ決まつてゐるくせに。何か聴きたい曲はありますか?と客に聞く。リクエスト受け付けるのか?それは難易度高いぞ。歌はどうにでもなるかもしれないが、伴奏の方は準備してゐないと絶対できないからな。バンドメンバーにさういふ無茶を要求する松浦亜弥みたいなのもゐるけど。マジでリクエスト受け付けるのかと思ひながらワクワクテカテカして待つ。客が一斉に色々叫ぶが、何を言つてゐるのか分からない。全く聞き取れない。でもYUIはいくつか聞き取れたやうで、曲名を呟く。Happy Birthday to you you、Kiss me、CHE.R.RY、Summer Song、I'll be。あんな一斉に客が叫んでる中からよく聞き取れるな。さすがミュージシャンだけあつて耳が良い。どれにするか決められないのでダーツで決めませうと言ひ出し、奥からHOTELの支配人役の人が的を持つて来た。回転させる円形の的に既に曲名が書いてある。最初から決まつてたのかよ。ARISAが的を手で回す。マイマイがドラムロール。Backyがドラムの横でシンバルを手で連打。的にくつつくボールをYUIが投げる。1投目は当つたけど付かずに落ちた。2投目は下投げでSummer Songにヒット。Happy Birthday to you youが一番盛り上がるんぢやないかと思ふ。これは日替りで運だな。全部で15公演あるが、この確率ならSummer Songは今日しか聴けないといふ可能性もある。12日の千葉の公演でどの曲をやつたのか知らんけど。まあいづれにしても俺は今日しか見ないからあまり関係無いな。ここまで11曲。丁度真ん中ら辺かな。随分早く感じる。
またMC。臨時ニュース。橋が復旧したらしい。もう帰りますか?もう少しやりますか?で、当然終了することなく次の曲へ。Never say die。パンクな曲だ。大体ライブの構成からしてこの辺りからアンコール前までアップテンポな曲が連続で来ることになるだらう。曲が終り、バスドラムだけでリズムを刻み、それをバックにMC。es.carの振りは知つてゐるか?と客に聞く。公式サイトで動画が公開されてゐた。といふことは次の曲はes.carだな。この曲はシングル曲以外の新アルバム収録曲の中では一番好き。サビのところで後ろの画面に振りの映像が出るからみんなで踊れと。みんな激しく踊つてゐたよ。ヲッサンの俺は微動だにしないけどな。歌の途中でサビを何度も繰り返し、客に練習させる。最後はみんなでやつて終り。そのまま休まず次の曲へ。I do it。さらに休まず次の曲へ。曲は分かるけど曲名が分からなかつた。GLORIAかto Motherのカップリングの曲だ。どちらに収録されてゐるのかも思ひ出せないのは脳が衰へてゐる証拠だらうか。聴く時はあまり曲名を意識しないから仕方が無いかもしれん。新アルバムの曲も今日のライブのために今週に入つてから曲と曲名を脳内で関連付けた。で、ライブ中にはこの15曲目の曲名は分からなかつたが、後で調べたらTonightだつた。to Motherのカップリング曲。激しい曲の連打は一旦ここで終了。
次で最後の曲になります、一緒に歌つてください。Shake My Heart。もうアンコールタイムに突入か。少し早い気がしたが、アンコールで3曲やつて19曲か。まあそんなもんか。曲が終つてYUIとバンドメンバーが退場し、暗転。と同時に深々と椅子に座り込む。客が手拍子しながらアンコールする間、俺は猛烈に今日のライブの展開を思ひ出して再記憶する。曲順、MCの場所と内容。1回見ただけで記憶して忘れないといふことは無理。覚えてゐるうちに思ひ出してもう一度記憶し直すといふ作業が必要になる。何でこんなに必死なんだらう。一度日記に書いてしまへば後で読み返していくらでも思ひ出せるやうになる。だが日記に書く前に忘れたら全て終りだ。ここで忘れるわけにはいかんのだ。
アンコール1曲目はto Mother。YUIがキーボードの前に行き、鍵盤を弾きながら歌ふ。ピアノも弾けるんだな。曲が終り、MC。グッズのチャームについて。キーホルダーみたいな小さいやつがあつて、バンドメンバーの名前が入つてゐるのが売られてゐる。これのメンバーごとの売上数で順位をつけ、最下位には罰ゲームがあるのだとか。1位は今のところ56票でキーボードのARISAらしい。全然売れてないんだな。2位から4位まで1票差で接戦らしい。YUIが接近戦と言つたのを客に接戦だらうと突つ込まれてゐた。メンバーごとに宣伝しろとYUIに言はれて宣伝するメンバー。この企画はプロデューサーの近藤ひさしが考へたのだとBackyが言つてゐた。自分達を苛めるために。近藤ひさしといふのはYUI RADIOに出て来る茂蔵の中の人。ハロプロやジャニーズやアニソンやYUIのアレンジをよくやつてゐる鈴木Daichi秀行と一緒に昔coney island jelly fishといふバンドをやつてゐた人。罰ゲームは最終公演でやるのかな。まだ始まつたばかりだから結果はどうなるか分からんな。誰が最下位になるんだらう。俺は買はない。次の曲はDriving Happy Life。免許を取つたらしい。YUIが海沿ひの道を運転する映像が流れる。
次で最後の曲になるといふ軽いMCがあり、次の曲へ。GLORIA。これが最後なのか。微妙だな。歌ひ終り、メンバー全員ステージの前に集まつて来た。裏にゐたマニピュレーターも出て来た。みんなで手を繋いで深々とお辞儀。メンバーだけステージを去り、YUIが最後の挨拶。もう1曲歌つてもいいですか?で観客が歓喜の絶叫。生歌は聞えるかなと呟く。エレアコだけでGood-bye days。映画のタイヨウのうたの主題歌。1コーラスは普通にアンプとマイクを使つたが、2コーラス目はアンプを切つてマイクから離れてステージの一番前まで出て来て生で歌ひ始めた。エレアコの音もアンプに繋がないと音が小さい。歌は俺は席が近いから聞えるが、3階の人は聞えないかも。何千人かゐる観客が物音1つ立てない。衣擦れの音すら出ない。まるで誰もゐないかのやうな静寂状態で全力で聴き入る。すげえな。この状況でシャックリが止まらない奴とかゐたらとんでもないことになるぞ。周りを見たら涙をダラダラ流してゐる女が結構ゐた。曲が終り、激しい拍手と歓声。挨拶をして最前列の人にピックを配つてゐた。終つた。終演のアナウンスが流れる。突然の悪天候で云々。さういふ設定だつたな。
結構前の方の席だから急いで出ても混雑に巻き込まれる。適当に外に出た。グッズ売り場に長蛇の列。俺は何も買はない。ホールから出て階段を下り、1階の自販機でホットコーヒーを買つて舐め回す。会場内でDQ9の擦れ違ひ通信に何人かヒットしてゐるかと思つたが0人だつた。電池が切れさう。ACアダプタ抜いて11時間以上経つてゐるからもうダメだ。家まで持たない。帰りの電車でガンダムの地図に潜りまくるつもりだつたが無理だな。コーヒーを舐め回してからコインロッカーへ行き、荷物を取り出す。そして建物の外へ。雨。土砂降りではないが小雨でもない。普通に濡れる。駅まで結構距離があるぞ。これはダメだな。雨が止むのを待つてもいつ止むか分からん。覚悟を決めるしか無い。早歩きで駅へ向ふ。道路に出てからは店の軒の下を通つたので致命的に濡れることは無かつたが結構ヤバかつた。切符は先に買つてあるので券売機に並ぶ必要は無い。改札へ直進。ホームにはまだ人が溢れてゐた。コーヒー飲んだだけでは時間稼ぎにもならなかつたか。一駅乗つて金山で降り、名鉄へ。10分ほどで新可児行きが来る。なかなか良いタイミングだ。ここで座れなかつたら死が確定する。疲労が激しい。水族館にも行つたしな。電車が来た。空席はあるが後ろの女が俺より先に乗り込む気満々だ。鬱陶しい。降りる人が優先だが、頭のをかしい奴は降りる人よりも先に乗り込まうとする。さういふ屑に席を取られると死ぬが、自分もさういふことをするわけにはいかない。まあ空席の数と後ろに並んでゐる人数からして何とかなりさうだが。ドアが開き、数人降りた瞬間に乗り込む。俺が一番前に並んでゐたのに俺より先に乗り込んだ奴が2人。死ね。何とか無事に座ることができた。ポケットからDSを取り出したらもう電池が切れて画面が真つ黒だつた。仕方が無い。今日買つた基本情報技術者試験の本を読まう。毎日勉強することになつてゐる。電車の中でやつておけば後が楽だ。家に帰つたらギターの練習もせねばならん。たぶん電車の中で勉強しておかないと相当ヤバいことになる。で、午後対策の問題集を47分。酔つて気分が悪くなつた。富岡前か善師野の辺りで本を読むのをやめた。気分が悪過ぎる。西可児に着き、電車を降りる。雨。しかも激しい。これは終つたな。改札を出て溜息を吐く。完全に死んだ。本やシールドを入れてゐる袋はビニールだから大丈夫だらう。駐輪場まで行く間に結構濡れてゐた。そこから歯を食ひ縛つて自転車を漕ぐ。雨が顔を流れて目や口に入る。眼鏡が水滴だらけで見えにくい。もう既にズブ濡れ。ポケットに入れたデジカメや携帯電話が死ぬかもしれんので途中で止めて袋に入れた。アホみたいに漕いで帰る。横市の辺りで雨が止んだがもう遅い。海に落ちたみたいに濡れてゐた。家に帰つてすぐに泣きながら着替へた。すげえ疲れた。腹も減つた。何で俺ばかりこんな目に遭はねばならんのだ。朝家を出る時に曇つてゐて嫌な予感がした。なるやうになれ!と思つてなるやうになつた結果がこれだ。お前が死ね。
飯を食つてからPCを起動。日記を更新してから寝るといふことはまづ無理だらうと思つた。水族館の写真も載せる予定だし。ギターの練習もあるし。まづは最優先でやらねばならんことがある。YUIのライブの内容を忘れないうちにメモすることだ。15曲目の曲名を調べてから曲順とMCを大雑把にメモした。意外とまだ致命的に脳が衰へてゐるといふことは無いのかもしれない。脳トレの効果が出たんだらうか。それからギターの練習。波以降の再コピー曲を強制にして、他はシャッフル。自力でONE FOR THE ROADが入つて来た。RING、ONE FOR THE ROAD、憎いあの娘、アクアブルー、孤独のRunaway -Mixture style-、FRICTION -LAP 2-、SURFIN' 3000GTR、THE HELLION、Fever、波、もう一度キスしたかった、Brotherhood。ギターとFEの勉強、必ずやらねばならんことだけは何とか消化した。電車の中でFEの本を読んでおいて良かつたな。今から勉強するのはもう不可能だらう。キツい。倒れさう。でもまだだ。気絶しさうになりながら軽くネット巡回。愛キュンがブログを更新してゐた。誇らしげに愛犬の写真を載せてゐた。本文は無し。さすが愛キュンや!カッコ良過ぎる。後は適当にニュースなんかを眺める。つひに為替介入来たか。どうせなら60円台ぐらゐまで放置しろよ。トヨタとか潰れれば良いよ。さういふどうでもいいクソみたいな産業ばかりだから一寸したことですぐに日本全体がダメになる。家電とか車とかクソみたいな産業は潰して激しく日本の産業構造を変へれば良いと思ふ。下請けの中小企業が大量に倒産して失業者で溢れ返るだらうが、そんなことはどうでもいい。みんな死ね。激しく死ね。中途半端なドル安はアメリカの利益に繋がるので1ドル0円を目指すべき。アメリカはなんとしても滅ぼさねばならん。奴らは人間の屑だからな。介入して85円とかになつても全然意味無い。やるなら110円ぐらゐまで行くやうにしろよ。できないだらうけど。アメリカ国債全部売つて捨てろ。
日記を書き始めた。猛烈な勢ひで誤変換も放置で休まず激しく嵐のやうなタイピング。限界までやるぜ!!と思ひながら歯を食ひ縛つて書き続けたが30分ほどでダウン。もうダメだ。完全に燃え尽きた。疲労が激し過ぎる。寝たらそのまま死ぬかもしれん。PCの電源を切つて布団に倒れ込んだ。歯を食ひ縛つたまま意識を失つた。おやすミキティ
公開日時 | 2010年09月18日 14時40分13秒 |
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最終更新日 | 2010年09月18日 20時42分03秒 (更新回数: 3) |
本文文字数 | 20832文字 (タグ込み) |
URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20100915 |
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