海の近くに住みたい
公開日時： 2010年07月26日 02時11分13秒
昼に起きて電気工事士技能試験の練習。25日が試験なのでもう1日も無い。なのに公表問題13問のうちまだ10問しかできてゐない。残りはNo.7と8と10。筆記合格組の技能試験は今日と明日の2日間行はれる。俺は明日。今日はNo.4が出題されたらしい。同じ問題が出ないと決まつてゐれば候補から除外できるんだが、過去にダブつたことがあるので筆記免除組に出題されたNo.11と今日のNo.4を無条件に除外することはできない。まあどれが出ても大丈夫だが。今日はNo.7から練習。
三相交流と単相二線。端子台に繋ぐ練習だけだな。24分で完成。作業量が多いので少し時間が掛かる。面倒臭い。続いてNo.8へ。
見た目からしてヤバい。すげえ大変さう。3心ケーブルが無いがアウトレットボックスの1つの穴からケーブル3本入れて配線する必要がある。端子台で代用するリモコンリレーは上から順にイロハと決まつてゐるので、端子台の上に繋いだケーブルは丸型シーリング、真ん中のはランプレセプタクル、下のは角型シーリングへ繋ぐ。回路自体は大したこと無いんだが窮屈な作業だ。これが13問の中で一番面倒かもしれない。いやNo.5の方が面倒か。でも24分で終つた。もう何が来ても時間が足りなくなることは無いな。そしてラスト、No.10。
この問題は出題の意図がよく分からない。常時点灯のパイロットランプをやらせたいのかな。コンセントを2つ並べるのをやらせたいのかな。特に何の問題も無い。22分。さて、これで13問全部1回づつやつた。
公表問題13問を1回づつ練習するためのケーブルセットをネットで買つた。そして1周終つた。余分に練習するために少しづつ寸法を短くしてケーブルを節約しながらやつて来たが、1問か2問分ぐらゐ余分ができたら良いなといふ程度の微妙な節約だつた。これまで載せてきた写真を見ても分かるだらう。実際に出題される寸法よりも劇的に小さく作つてきたわけではない。なのに、ここに載せた写真に写つてゐる量のケーブルが余つた。これはをかしい。余り過ぎだらう。どう考へてもこんなに余るはずが無い。7問ぐらゐは軽くできさうな量ぢやないか。いや、もつとできるかもしれない。店の人が測り間違へたとしか思へんやうな余り方だ。こんなに余るなら節約する必要など全く無かつた。使ひ切れん。もう時間的にも無理だ。どうすればいいんだらう。VVFケーブルなんか使ひ道が無いから余らせても仕方が無い。途方に暮れるのみ。
練習2周目に突入。もうやる必要は無い。これ以上は練習しなくても受かる。公表問題以外の問題が出ても初見で楽に受かる。でもケーブルを消費するためにもう少しやる。初期に練習したやつをもう一度やつておきたい。筆記免除組が受けたNo.11をやつてみることにした。同じ問題が出る可能性は低いだらうと思つて最初の頃にケーブルの切断やら結線やらの基本作業の練習のつもりでやつたやつだ。確か30分ぐらゐ掛かつたんだよな。今なら20分ぐらゐでできるだらうか。いや、ケーブルの数が多いから今でも面倒な部類だ。23分掛かつた。何度チェックしてもどこにも欠陥は見つからない。しかし自分では気付かないだけかもしれない。プロに見せて添削して貰つた方が良いんだらうが、独学ではそれができない。まあ大丈夫だらう。
外がうるさい。今日は自治会の夏祭り。俺は引き篭もりで近所の人間と一切付き合ひが無いから存在自体ほとんど誰にも知られてゐない。1人でノコノコと夏祭りに出て行くのも変だらう。別に興味も無いしな。知り合ひもゐないし。いや、F君やM君がまだ近所に住んでゐるんだつたな。まあどうでもいい。毒入りカレーとか出されるかもしれんし。
GENKYに食料を買ひに行くことにした。米が尽きたので買はねばならん。すげえ疲れた。疲労が激し過ぎる。
帰つて激しく飯を食つて休憩してゐたら電話が掛かつて来た。時計屋からだつた。修理完了したので取りに来いだと。でも今日はもうヨシヅヤが閉まるので無理。明日の試験には間に合はなかつたな。明日朝一でヨシヅヤに寄るのすら無理。ヨシヅヤに寄つてゐたら試験に間に合はない。試験は時計無しで受けねばならんかも。教室に時計があれば良いが、無いかもしれない。時計が無いのは不安だな。どうしようか。少し考へてシャキーン！と名案を思ひついた。携帯電話のアラームを使はう。不正行為防止のため電源を切つて鞄に入れろと言はれるに違ひ無いが、マナーモードにしてポケットに入れておいても大丈夫だらう。試験の時刻は決まつてゐるから、開始から10分ごとにバイブで分かるやうにすれば良いのだ。どうせ工具の音でうるさいから携帯がブルッても自分にしか分からん。俺つて天才ぢやね？
酒を飲みつつ練習再開。次はNo.2。同時点滅のパイロットランプとブレーカーのやつ。これはパイロットランプの結線に多少不安がある。少し考へないと間違へるかもしれない。なので練習しておく。20分でできた。続いてNo.4。今日技能試験が行はれた地域ではこれが出題された。アルコール6％のチューハイを舐めてゐるだけなのに猛烈に酔ひ過ぎて脳がモワモワして最悪な気分だつた。それでもやる。No.4は自動点滅器と屋外灯と防護管のやつ。何の問題も無い。物凄く簡単な問題だ。今年は合格率高いんだらうな。20分でできた。さらにもう1問。明日は何となくNo.12が出る気がした。露出形コンセントと3路スイッチと防護管のやつ。サクッと作り、最終チェック中に衝撃的なミスに気付いて笑つた。左上に引掛シーリング角型を付けることになつてゐるのだが、ここにどういふわけかランプレセプタクルがついてゐた。酒パワー恐るべしだな。本番でNo.12が出てもこのミスは絶対に無いから大丈夫。ランプレセプタクル自体が支給されないからな。机の上に前の問題で使つたランプレセプタクルをそのまま置いておいたのが拙かつたらしい。無意識にやつてゐた。ほとんどの問題でランプレセプタクルを使ふから、まづ最初にVVF1.6-2Cの外装を5cm剥いで被覆を2cmほど残してペンチでクランクを作り、余つた銅線を切断して輪作りして受け金側に白線を螺子留めし、もう一方に黒を螺子留めする。そこまで何も考へずに自動的に体が動いたらしい。シーリングは輪作りが不要だから、レセプタクルで輪作りした分だけ時間の無駄といふことだ。螺子を外して輪作りした部分を切断し、被覆を5mmほど残して剥き、心線を12mmでカットしてシーリングに差し込んで修正完了。修正込みで確認までして21分。
まだまだアホみたいにケーブルが余つてゐるが、もう無理。もう日付が変りさうな状態。明日は早い。早く寝ないと寝坊して試験を受けられずに終了といふ悲劇に見舞はれる。早く起きれても便意に苦しめられる人生だから暗い未来しか見えないな。過便意遮断器（正露丸）と漏便遮断器（パンパース）を施設しておかねばならんな。いつの間にか日付も変り、どんどんどんどん時間が過ぎて行く。もう無理。日記なんか書いてる暇は無いな。写真を少し加工したりはしたが、更新まですると3時になりさう。明日は早い。もう無理。起きれる気がしない。愛ｷｭﾝに起こされたい。明日で脳トレに一区切り。物忘れが急激に激しくなつたことに不安を覚えて脳を鍛へるために気紛れに始めた勉強だが、ネタ的に色々楽しめたな。最初は漢検準1級だけの予定だつたが問題集を真剣にやり始めたらあまりにも簡単だといふことが発覚し、それでは脳トレとして役不足といふことで、同時期に試験がある別のやつも同時にやつて自分を追ひ詰めようと考へた。適当にネットで探してたまたまこの二種電工が目に留まり、そのまま勢ひでロクに調べもせずに漢検準1級と一緒に申し込んだ。もう後には退けない。金も払つてしまつた。その後に電工は滅茶苦茶金が掛かるといふことが発覚してアホみたいに半泣き状態に陥つた。技能試験に使ふ工具は自前で、1万ぐらゐ必要。さらに技能試験練習用にケーブルや器具類を買はねばならず、それでさらに1万円。受験料自体も割と高めの9300円。試験が筆記と技能の2回あるので交通費も掛かる。当然テキスト代も要る。問題の難易度は低い。しかし費用的な難易度は高い。車の次に金が掛かる。凄まじい絶望感だつた。申し込んでしまつたからにはやらねばならん。電工筆記と漢検が終り、1ヶ月経つて漸く電工技能試験。これで一区切り。相変らず試験直前になつて時間が足りなくなつてから猛烈にやり始めたな。早い時期から毎日少しづつコツコツと勉強しておくといふことが俺には不可能であるらしい。いつも直前になつてから急激に追ひ込む。それでどうにでもなる程度のカスみたいなレベルのことしかやつてゐないから良いが、かういふ生き方を続けると人生どこかで躓くかもしれない。何？躓きまくつて挫折の極致みたいな人生だと？アホなことを言ふな。中学の時に働かない人生を選択し、これまで挫折することなく強固な意志で無職を貫いて来てゐる。お前らみたいに特にやりたいわけでもないくせに生活のために仕方なく働いてゐる人間こそが妥協と挫折に満ちたウンコな人生だらう。そんな悲惨な自分を騙して慰めるためにありもしない充実感や生き甲斐や誇りを仕事に見出してみたりして必死だよな。可哀想に。でも何故かさういふカスが勝ち誇りながら俺を全力で見下したりするんだよな。悔しくて物事を客観的に見れないんだらうな。しまひには勤労の義務とか真顔で言ひ出してみたりしてな。勤労の義務とは何かといふ基本的な教養も無く。まあどうでもいい。お前は要らない人間だから。何の話だつたか。さうだ、早く起きるために寝る必要があつた。日記を更新する余裕は無かつた。朝起きるのが何よりも難しい。7月から毎朝5時に起きて規則正しい生活に挑戦してみようと先月に決意したのだが、24日経つていまだにただの1日も5時に起きれたことが無い。マグレで起きれたことすら無い。無理。時間に縛られない自由過ぎる人生を何十年も送つて来たから、時間を決められるのが凄まじいストレスになるし、敢へて挑戦しようと思つて頑張つても想像を絶するほど困難。不可能と言つてしまつても良いレベル。だが明日は必ず起きる必要がある。起きれなかつたら受験料と工具代と練習用材料費と教科書代が全部無駄になる。アホみたいなストレスだ。何で俺がこんな目に遭はねばならんのだ。
| 公開日時 | 2010年07月26日 02時11分13秒 |
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| 本文文字数 | 6137文字 (タグ込み) |
| URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20100724 |
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