海の近くに住みたい
公開日時： 2008年12月29日 00時41分52秒
今日は中3の同窓会。10月頃に同窓会案内のはがきが来た。10人ぐらゐしか来ないだらうと思つてゐたので、あまり親しくない人しか来なかつた場合に一寸困るかなと思つてゐた。それでも幹事のS君は高校も同じで割と仲が良かつたし、まあ参加すればそれなりに楽しいかなと思つた。すぐに返事を出すつもりだつたのだが、しばらく忘れ去つてゐてずいぶん遅くに返事を出した。S君から電話が来て23人ぐらゐ来ると聞いた。予想外に多く来るらしい。まあ間違ひなく参加者の中で俺が一番悲惨な人生を送つてゐるだらう。本人はパチ屋へ行つてゐる時以外はアホみたいに楽しい人生で毎日生きてて良かつたと思つてゐるのだが、普通の社会人からするとこれ以下は無いといふほどの人生だらう。大学中退、職歴なし、無職。30歳を超えて職歴がないとかこの先かなりヤバいだらう。普通の人間なら不安で気が狂ふかもしれない。でも俺は気違ひだから平然と暮らしてゐる。俺と同じやうにニートと言はれるやうな種類の人間がもし同級生にゐたとしても絶対に同窓会なんていふ場には出て来ないだらう。俺は気違ひだから平然と出て行く。だから間違ひなく参加者の中で俺が最底辺。俺より下なんて想像も付かない。最底辺でも全く卑屈にならないし劣等感も感じない。頭がをかしいんだと思ふ。みんなそれなりの人生を送つてゐるだらう。蔑まれても別に何とも無い。心配されると申し訳ない。どうならうと自分で選んだ人生だ。明日生きてゐられるかどうかも分からないんだから今日やりたいことだけをやる。まあとにかく懐かしい人たちに会ふのを楽しみにしてゐた。
午後に起きた。アホみたいに寒い。こんなに寒いのが許されて良いはずが無い。死んで欲しい。あまりの寒さに耐へ切れず、種子島の芋焼酎を舐め回した。酒を飲んでから少し後悔した。飲酒運転はできないから、会場まで歩いて行かねばならん。すぐ近くだから歩きでも別に大したことないんだが。バイクだと寒過ぎて凍死するから歩きで良かつたのかもしれない。それに同窓会でも酒を飲むだらうし、結局歩きしか選択肢は無いのかもしれない。
19時から小樽食堂でやることになつてゐた。去年稼がせて貰つたF店の向かひにある。18時25分頃に家を出た。一寸早いかなと思つたが丁度良かつた。10分前ぐらゐに店に着いた。既に結構たくさん来てゐた。あまり変はつてゐない人や誰だか分からないやうな人もゐた。中学の時から30代までだとかなり変化するからな。先生は中学時代から既に大人だつたからあまり変はらない。みんなの近況が書かれた紙を読んでみたが、やはり俺だけまともぢやない人生を送つてゐるやうだ。たつた一度の人生だから好きなやうに生きるのが良い。将来はホームレス濃厚だがそれもまた人生。結婚してゐる人も多かつた。俺は結婚しない。無職だからそもそもしたいと思つても無理だし、まづ興味が無い。他人と一緒に暮らすとか俺には無理。友達や家族すらあまり関はりたくないくらゐだからな。結婚のメリットが何一つ思ひ浮かばないし。
適当に酒を飲みつつ懐かしい人たちと話した。最初は良かつたが、酒を飲み過ぎて後半はキツかつた。壁にもたれかかつて脳がモワモワしてワケワカラン。それでも酒を舐め回しながら周囲を眺めてゐた。程よく酔ひが醒めてからまた色んな人と話をしたりして過ごした。でも全く話さなかつた人もゐる。間抜けなことに先生とも話してゐない。酒を飲み過ぎたのが拙かつたか。家を出る前に既に芋焼酎を飲んでゐたしな。23時過ぎまで店にゐた。またそのうち何年後かに同窓会をやるやうなことを言つてゐた。死んでなければまた参加しようと思ふ。近所に住んでゐるはずのF君と連絡が取れなくてみんな気になつてゐたやうだが、年賀状のやり取りぐらゐはしてゐるので生きてゐるのは間違ひ無いと思ふ。近所に住んでゐると思ふので、次回同窓会をやる時には実家に行つて誘つてみようと思ふ。このサイトのURLを近況の欄に載せておいたのでもしかしたらこのサイトを見に来る人もゐるかもしれない。近場に住んでゐる人で興味があつたら是非ライブを見に来てください。チケットは俺から買ふやうに。今難しい曲をやつてゐるのでライブの予定は無いんだけど。mixiで3-4のコミュを作るやうなことを言つてゐたのでライブの時にはそこで宣伝でもしようか。
歩いて帰るつもりだつたがA君が送つてくれた。一寸飲み過ぎたな。脳が痛む。酒に弱い体質なのであまりたくさん飲めない。それでも結構飲んだ。ライブの打ち上げとかでも無理して大量に飲んだりするしな。さて、午後に起きたのでまだ眠くない。これから久しぶりにギターの練習でもするか。それとも本を読むか。さう言へば中学の卒業アルバムに載せた好きな漢字1文字が今日配られた紙に載つてゐた。俺は「遊」といふ字を書いてゐたらしい。見事に遊んで暮らしてゐる。中学の頃から働く気は無かつた。サラリーマンと公務員にはなりたくないと思つてゐた。サラリーマンを否定した時点で選べる職はほぼ無い。働かずに遊んで暮らすといふ夢は半分ほど叶つたのかもしれない。ただ金を稼ぐ手段がパチスロといふ世界で一番嫌いなものだから自分自身は納得できない。宝くじを当てて遊んで暮らすのが理想だ。金を稼ぐといふ作業を完全に省いて暮らすのがベスト。本気でそんなことを考へてゐる気違ひだが、俺ならできさうな気がする。今年の年末ジャンボが当たるはずだ。
気が狂ひさうなほど寒い。アホみたいに寒い。同窓会に行つてゐる間も暖房全開にしておくべきだつた。何が温暖化だ。かつてこれほど寒い冬は無かつたはずだ。毎年寒さを更新してゐるやうな気がする。こんなに寒かつたら気安く外に出れん。5月まで引き篭もるか。でもバンド練習の時にはスタジオに行かねばならんしな。冬の間は冬眠したい。もつと二酸化炭素を放出しろ。CO2削減とか言つてゐるカスは人類を凍死させて人口増加を防がうと考へてゐるに違ひない。このまま人が増え続ければ間違ひなく食糧難の時代が来るからな。今のうちに凍死させて減らしておかうと考へてゐるに違ひない。人間の屑だな。
年賀状書くのを忘れてゐた。まだはがきすら買つてゐない。まあ出す人もあまりゐないんだが。あああああぁあぁっぁあ寒い！アホみたいに寒い！気が狂ひさうなほど寒い！日記なんか書いてる場合ぢやない。ウンコ漏らして死ね！叫ぶぞコラ！なんでこんなに寒いんだ。今エアコンが壊れたら簡単に人生が終る。お前が死ね。ダメだ。寒過ぎる。もう無理。震へて体温を上げるためのエネルギーすら足りん。同窓会であまり食はなかつた。もつと食つておくべきだつたか。ああぁあぁ寒い！心の底から死んで欲しい。目の黒いところを乾いたタオルで優しく擦り殺したい。もういい。どうでもいい。脳も凍りついた。
| 公開日時 | 2008年12月29日 00時41分52秒 |
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| 本文文字数 | 2869文字 (タグ込み) |
| URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20081228 |
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