海の近くに住みたい
公開日時: 不明
昼まで爆睡してしまつた。昨日は早めに寝たのに。玄関の周りと風呂の近くにまた蟻が大量発生してゐた。殺虫剤を撒いても少し時間が経つと復活する。凄い量だ。これはもう何をやつても無駄だらう。
バイク屋に電話してみた。5日ほど掛かると言はれてから5日経つたと思ふ。しかしまだ注文したブレーキワイヤーは届いてゐなかつた。今週中には届くだらうと言はれた。また2日か3日経つてから電話してみようと思ふ。
夕方から釣りに行くことにした。ルアーやエギをダンボールから出した。種子島に来てもう41日になるのに初めてルアーを投げる。釣りをしに来たんぢやなかつたのか。今まで俺は何をやつてゐたのだらう。冷凍オキアミ等も買ふだけ買つて使つてゐない。そろそろ本気出して釣りに行かねばならぬ。
15時過ぎてから浜津脇港に行つてみた。ルアーとエギだけ持つて生エサは持たない。エギでイカを狙ふのだ。イカが釣れなかつた場合にルアーで魚を狙ふ。晩飯を調達せねばならん。奥の堤防に先客がゐた。以前来た時にテトラポットの上を歩かねば行けないと日記に書いたが、実は下からでも行けることが今日判明した。下から行けるところの一番奥の見えにくい場所に狭くて小さい階段があつたのだ。高い堤防の上を歩いてテトラポットの上を行かなくても普通に行けるらしい。先客は俺が釣り始めて少ししてから帰つて行つた。エギをセットした竿を持つてゐたので俺と同じくイカを狙つてゐたのだらう。
しばらくして地元のオッサンが来た。話し掛けて来たので色々話しながら釣りをした。ここにアジやイワシはゐないのかと聞いたら、潮の具合によつて入つて来ることもあるらしい。今日はダメつぽい。小魚は足元にたくさんゐるが、大物は一切見えないしエギを投げても何の反応も無い。ルアーを投げても無反応。オッサンはエバがゐないか見に来たやうだ。ギンガメアジとかロウニンアジの稚魚で他の地方ではメッキと呼ばれる魚。この一帯に結構ゐるはずなんだが、これも入つて来る時と来ない時があるらしい。潮の加減によつて釣れる魚の種類も量も変はる。堤防の外側を狙へば大物も釣れるらしい。港内はチヌとかもゐるやうだ。しばらくエギを投げ続けたが全く釣れる気配も無いし干潮時刻を迎へて潮止まりなのでやめた。詳しいことは知らないが潮が動いてゐる時ぢやないとあまり釣れないらしいと本で読んだ。どうも今日は港内に魚も入つて来てゐないやうだし、地元の人もダメみたいだと言つてゐたのでまた今度改めて来ようと思ふ。次はサビキ釣りでもするか。イカを1匹は釣つてから可児に帰りたいと思ふのだが、この様子では釣れずに終りさうだ。
夕方のニュースで県内に日本脳炎注意報が出てゐるので蚊に刺されないやうにしろと言つてゐた。先月から鹿児島で日本脳炎がどうのかうのと言つてゐたが、日本脳炎注意報なんてあるんだな。刺されないやうにしろと言はれてもどうにもならん。虫除けスプレーを過剰に擦り込んでも刺される。今日もルアーを洗つてゐる間に刺されまくつた。アースノーマットのおかげで家の中では刺されないが、外に出ると一瞬で刺される。死ね。殺したい。絶滅させたい。日本脳炎は怖くない。たぶん子供の頃に予防接種を受けたはずだし、元々脳が炎症を起こしてゐるみたいな気違ひだしな。
明日叔父が奄美に帰るらしい。また俺1人になるな。あと数日種子島にゐて、屋久島を猛烈に観光してまた種子島で数日過ごして俺も可児に帰る。結局今年もほとんど何もせずに終るのか。中途半端に期間が長いと逆にのんびりし過ぎるのかもしれない。しかし1週間程度滞在するために高い飛行機代を払ふのは勿体無いしな。種子島に来るなら長期以外あり得ない。朝早く起きれればまた違つて来るんだらうけど俺には早起きがほぼ不可能だからな。人が多ければ音で目が覚めることもあるんだが。まあ良い。なるやうにしかならん。これからラストスパートだ。早めに猫を捕獲せねば。31日に屋久島に行くつもりだが、その日が新月なので30日はラスト漁だ。漁の疲労を引き摺つたまま屋久島へ行つても悲惨な気がするが、ナガラメを捕るにはもう30日しか無いんだ。アナゴもこれがラストチャンス。アナゴは無制限に捕つて良いと思ひ込んでゐたのだが、4月から8月の間しかダメらしい。ナガラメは常にダメなんだけどそれは罰金20万を受け入れる覚悟だ。1枚で良いから捕りたい。海水浴にも行きたいしロケット射場まで見学ツアーにも行かねばならんし、親戚の家にも遊びに行かねばならんし、釣りも堪能せねばならん。もう時間が無い。1日も休む暇なんか無い。でも明日以降もダラダラ過ごして結局何もせずに帰ることになるんだらうな。そして今年やり残したことをやるために来年も来る羽目になる。そのために余分にパチスロを打たされる地獄だ。そしてまた来年もやり残して・・・と続くのか?いや、続かせない。でも今年は鹿児島観光ができなかつたので来年も来ることになるかもしれない。
夜遅く風呂に入つたら風呂の中にも蟻が大量にゐた。熱湯で焼き殺しておいたが意味は無いだらう。急激に増えてきたな。家の中にも死骸がいつの間にか溜まつてゐる。テレビの近くとか、部屋の隅に何故か死骸が溜まつてゐる。家の中にまではあまり入つて来てゐないはずなのだが何故か死骸が積もる。どうなつてゐるんだらう。木を食ふとか木の中に巣を作る種類の蟻だとしたらこの家も長くはもたないかもしれないな。人が住んでゐれば薬を撒いたりしてある程度防げるが、誰もゐないとやられ放題だ。
公開日時 | 不明 |
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本文文字数 | 2360文字 (タグ込み) |
URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20080825 |
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