海の近くに住みたい
公開日時: 不明
朝8時半頃に目が覚めた。起きて少ししてから空港へ。今日は叔父が奄美に帰る。車を家まで運転して帰らねばならん。種子島に来てからずいぶん運転した。屋久島のレンタカーと合はせて500km近く運転した。だいぶ慣れたが、油断すると事故りさうだ。起きたばかりで眠いからますます危ない。慎重に寄り道せずに帰つた。叔父は来週に戻つて来るらしい。それまでは俺が家で祖母のお骨を守る。1人で怖くないかと色んな人に言はれた。家の周りは墓だらけだし家の中にも祖母の骨がある。だが俺は霊とかさういふのを信じてないので怖くない。さういふのよりもむしろ虫が怖い。岐阜の山奥に住んでた俺でさへ見たことがないやうな変な虫が大量にゐる。油断すると刺されて死ぬのではないかといふ不安がある。
今日は風が少しあつた。祖母が亡くなつた頃から風が無くなつて海も穏やかだつたが、台風の影響で少しづつ激しくなつてきてゐる。風が強くなると波の音がうるさくてなかなか眠れなくなる。鬱陶しい。天気予報では今日も昨日と同じく曇でたまに雨が降るやうな感じだつたが、やはり昨日と同じく激しく晴れ。一時的に猛烈に曇つて雨が降りさうになつた。洗濯物を取り込むべきか迷つた。だが結局雨は降らずにまた激しく晴れ。
天気が不安だし留守中に誰か来るかもしれないからなかなか出掛けられない。家でネットをダラダラとやりながら過ごす。日記CGIのアクセス制限の部分に不備が発覚したので、それを必死に修正したりした。コメントスパムの自動投稿プログラムが毎日毎日大量にアクセスしてくる。対策に全て引つ掛かつて一度も投稿自体は成功してゐないが、激しく鬱陶しい。まづ最初にロボが日記にアクセスしてくる。そして同じ日の日記に別のホストから3回書き込みを試して去つて行く。最初の1つを弾けば次の3つは実行されない。1つ目を拒否できれば鯖の負担も減るしアクセスログも肥大化しない。この1つ目のアクセスはいつも何種類かの同じホストからなのでそれをアク禁にした。しかし一部アク禁が発動しなかつたのだ。アク禁が発動しなくても、3回試される投稿は今のところ全てエラーになるので表面上はダメージは無い。だが試すことすらさせたくない。アク禁処理のところを見直して凡ミスを修正し、無事に期待通りの動作になつた。
飛行機の発着時刻を調べた。再来週の初め頃に帰らうかと思つてゐる。だが乗り継ぎの時間が酷過ぎる。朝9時20分の飛行機で種子島を出ると鹿児島に9時50分に着く。だが鹿児島から中部の飛行機が9時55分発なのだ。5分で乗り継ぎできるだらうか。かなり厳しい。少し何かハプニングがあつたら死亡だ。かと言つて次の便を待つと何と7時間待ち。死ね。種子島を出る便を1本遅くすると15時半の飛行機になる。15時半に出る便で行けば鹿児島で2時間待ちで良いが、中部国際空港に着いてからも可児まで2時間掛かることを考へると相当厳しい。種子島と鹿児島を結ぶ飛行機はJACといふ会社でJAL系だ。だがJALが上手い具合に接続してゐない。鹿児島から中部はANAにした方が良いやうだ。さうすれば種子島を9時20分に出て鹿児島を12時半に出れる。16時ぐらゐには帰れることになる。といふわけで、ANAマイレージクラブ入会。
今日はMステの3時間スペシャル。長えんだよ。見るのがつら過ぎる。でも見ないわけにはいかない。今日はB'zが出るのだ。19時少し前に飯を食つた。テレビの前でネットしながらギターを弾いたりしつつMステをひたすら見る。長え。アホか。死ぬほどつらい。YUIが出てゐて思ひ出したんだが、先日買つたYUIのCDが未開封だつた。B'zはベースとドラムが怪し過ぎる。誰だよ。
Mステを見てたら携帯が鳴つた。Debug BBSからメールが来た。BBSに投稿されると投稿内容等がメールで送られて来るやうになつてゐる。メールの内容を見たらスパム投稿だつた。削除せねばならん。面倒臭い。スパム対策のサブルーチンは日記CGIと同じなんだが、日記の方は全部遮断できてBBSだけたまに通過して来る。投稿元が違ふんだらうか。まあアタック回数が全然違ふんだけどな。BBSは1ヶ月で2000件以上。凄まじい攻撃だ。何の対策もしてなかつたら完全に崩壊してゐる。極々稀に対策をすり抜けて投稿が成功してくるが、今のところは手動で削除してゐる。しかし今回は一寸面倒だつた。どうやつたのか知らんが、データファイルに記録する時のデータ区切り文字をどこかに紛れ込ませてデータファイルが一部壊れてゐた。区切り文字は当然全ての項目でチェックして削除してから記録することになつてゐる。文字化けで1バイトずれたりして区切り文字が混ざつたんだらうか。よく分からん。放置すると同じ方法で連投されるかもしれんから早めに原因を調べて対策せねばならん。面倒臭えな。死ねばいいのに。マジで苦しんで死ね。ウンコ食つて苦しんで死ね。
ニュースで月周回衛星かぐやが月の軌道に乗つたと言つてゐた。打ち上げを見に行つた後で南種子の公立種子島病院に祖母の見舞ひに行つたのを思ひ出す。あの時既に祖母はかなり弱つてゐたが、熱のせゐで弱つてるだけだと思つてゐた。まさかそのまま悪化し続けて亡くなるとは思つてなかつた。それまでが元気過ぎたからATLを甘く見てゐた。大学病院での治療が劇的に効いてゐるやうに見えたから、あと3年ぐらゐは生きるものだと思つてゐた。無念過ぎる。
巨大な蜘蛛が家の中を走り回つてゐる。ハエを食つてくれるから殺すなと何度か祖母に言はれたが、あんな巨大な蜘蛛がウロウロしてゐたら落ち着いて眠れん。ハエなら俺が殺すからもう良いだらう?むしろあんな蜘蛛よりも俺の方が遥かに多くハエを屠つてゐるはずだ。アリキンチョールを少し噴霧したら恐ろしい速さで下駄箱の裏に逃げ込んだ。今夜復讐されるかもしれん。この日記が人生最後の日記になるのかもしれん。知らんけどたぶん毒蜘蛛のやうな気がする。
公開日時 | 不明 |
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本文文字数 | 2537文字 (タグ込み) |
URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20071005 |
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