海の近くに住みたい
公開日時: 不明
今日は7月の終り頃に猫のトラを連れて帰つた叔母が来る。祖母の具合が悪いのでどんどん親戚が集まつて来る。少し前に親が来たが、帰る予定をキャンセルしてまだゐる。猫の叔母だけでなくバイクの叔母も明日来るらしい。猫の叔母は朝の飛行機で来るやうだ。叔父が空港に迎へに行つてそのまま病院へ。誰もゐない時に車屋から電話が掛かつて来た。ぶつけられた叔父の車がもう直つたらしい。叔父の携帯番号を知らないので病院にゐる親に電話して知らせておいた。昼に親と叔父が帰つて来た。叔母は病院に残つた。今日は叔母が病院に泊まるらしい。親が言ふには、叔母が来た途端に祖母が元気になつて猛烈に話し始めたらしい。肺炎は一時良くなつたやうなことも聞いてゐたが、どうもまた悪くなつてゐるやうだ。でも熱を座薬で下げてゐる間はある程度は元気だ。声も弱々しいし起き上がれないが、危険な状態には思へない。だが、色んな抗生剤を相当な量使つてゐるのに肺炎が治らない。もう入院して10日経つた。ATLで免疫が弱つてゐるから自然治癒力がほとんど無い。薬だけでは治らないのかもしれない。それに座薬の効き目が切れるとすぐに39度とか40度の熱を出す。座薬を使はなかつたら常時高熱なのかもしれない。熱が出てゐる時は本当に死にさうな状態に見える。
昼に親と叔父が帰つて来た。今日は彼岸で坊さんが来るらしい。仏壇の前で拝んで行くやうだ。留守にしてても勝手に上がつて拝んで行くやうだ。叔父と親は畑へ除草作業をしに行つた。親はどうも坊さんの相手をするのが嫌らしい。俺も別に家にゐて坊さんの相手しなくて良いから畑に来いと言はれたが灼熱の時間帯に蚊だらけの畑に行くのは嫌だ。家で留守番することにした。15時過ぎてから坊さんが来た。俺以外誰もゐない。冷たいお茶と菓子を出して拝み終るのを待つ。いつもの坊さんだつた。祖父の法事の時や盆の時の坊さんだ。拝み終つてから世間話。親はこれが嫌なんぢやないかと思ふ。祖母が入院したことを話したりした。坊さんはどうやら俺のことを大学生だと思つてゐるらしい。9月いつぱいは休みだらうとか、大学は地元の方?とか色々言つてゐた。祖母が良くなるまで帰れんなとか言はれたりしながらしばらく雑談して坊さんは帰つて行つた。
叔父と親が近所の人か知らんが誰かと話してゐた。昨日パトカーが大量に来て騒ぎになつてゐたが、あれはやはり老人ホームのボケ老人がゐなくなつて捜してゐたらしい。親の同級生の老人ホームの人だつたやうだ。敬老の日で家族が来て帰り、その後を追ふやうに抜け出して一晩山の中を彷徨つてゐたらしい。100人体制で捜してゐたやうだ。結局上牧川の小川を上流に上つて行つたところで全裸になつて水浴びしてゐたのを発見されたとか。死んでなくて良かつたな。死んでたら老人ホームは大変なことになつてゐただらう。こんな事件を起こしただけでもかなりヤバいんだらうけど。
祖母は叔母が来て元気になつたし、叔母がそばについてゐるので今日は親が帰つて来てゐる。おかずを作り過ぎだ。3人しかゐないのにこんなに作つたら食へん。1日1食の俺でも相当キツい。かなり大量に食つた。すげえ苦しい。何ヶ月ぶりか分からんがうたばんを見た。種子島でも放送してたんだな。こちらに来てからずいぶんテレビを見るやうになつたが、音楽番組はほとんど見ない。演歌の番組は何度か見たが、MステとかうたばんとかHEY!HEY!HEY!とか全然見てゐない。夜遅く、何かのバラエティ番組にジュンスカが出てゐた。激しく懐かしい。森純太は太つたな。
公開日時 | 不明 |
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本文文字数 | 1510文字 (タグ込み) |
URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20070920 |
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