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犬土偶日記

海の近くに住みたい

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2007年08月05日

犬土偶旅行記 34日目 宇宙センター・千座の岩屋・男淵女淵の滝

公開日時: 不明

朝9時頃から南種子の方へ観光へ。従妹が男淵女淵の滝を見たいと言ふのでそれを見に行くことになつた。他にも南種子の方へ行くことになり、宇宙センターと千倉の岩屋へ行つた。3週間ほど前にも母親と一緒に車で宇宙センターには行つた。その時は雨だつたが、今日は猛烈な快晴。今日は叔父の運転で俺と従姉弟と叔母と5人。祖母は留守番。前に行つた時は凄い山の中を走つたが、普通は違ふ道を行くらしい。どこで道を間違へたのか叔父の運転ルートで確認しようと思つた。まづは野間の辺りで島の東側へ行くか西側へ行くかの選択がある。どちらからでも行けるんだが、俺は標識に従つて東側から行つた。叔父も東のルートを採つた。しばらく行つて宇宙センターと書かれた小さい看板の矢印を無視して進んだ。どうやら俺はここで間違へたらしい。

駐車場からの風景 入り口にあるロケットの巨大模型 中に展示されてゐるロケット
2階から 館内のラウンジから見た海1 館内のラウンジから見た海2

宇宙科学技術館に着き、入り口で施設見学ツアーを申し込む。前回はツアーに参加しなかつたが、今回は見る。ロケットの打ち上げが間近に控へてゐるので今は射場までは行けないらしい。代はりに射場が見えるロケットの丘展望所に行くやうだ。まづは前回も見た科学技術館を見て回る。時々写真を撮つたりしながら。ツアー開始まで時間があつたので土産屋を見たりした。土産で儲ける気はないらしい。ショボい物しか無い。

ロケットの丘展望所から射場方面の全景 大崎射場1 中型ロケット発射場
虹 大崎射場2 気象塔・大型ロケット組立棟・中型ロケット発射場

見学ツアー開始の時間が迫つて来て、受付に人が集まつて来る。前回行つた時はまだ夏休みぢやなかつたこともあつて全然人がゐなかつたが、今回は大量にゐた。バスに乗り込み別の場所へ行く。施設見学ツアーは何故か無料。この費用はどこから出てゐるんだらうか。1000円ぐらゐ取つても良いと思ふ。まづは展望台へ。なかなかよく見える。取り敢へず写真を何枚か撮つた。虹が出てゐたのでそれも序でに撮る。岬の先端にある大きい射場は大型ロケットを打ち上げる時に使ふ。今はこれしか使つてゐないらしい。そのすぐ左側にもつと大きな射場を建設中。今後もつと大型のロケットを打ち上げるために必要になるらしい。白い鉄骨が錆びてウンコ色になつた感じの網状の塔は中型ロケットを打ち上げる台。もうずいぶん昔から使つてゐないやうだ。奥にある巨大な白い建物はロケットを組み立てる場所。そこで組み立てて射場まで運ぶらしい。

次は大崎第一事務所といふところにH-IIロケット7号機の実機を見に行つた。これは打ち上げなかつたロケット。色々とガイドの人に説明される。先に打ち上げた8号機がトラブルで失敗したらしい。その原因究明をしてゐる間に新型のH-IIAロケットが完成し、7号機を破棄してH-IIAに全力を注ぐことにしたとかいふ経緯で7号機の実機は打ち上げられずにここに保管されることになつた。それを観光客に公開してゐる。ロケットがオレンジ色なのはデザイン上の問題ではなく、断熱材の色がオレンジ色つぽいからといふ理由らしい。ロケットに使はれてゐるのと同じ断熱材を発砲スチロールに付けたやつを見学者に配つて見せてゐた。結構ザラザラしてゐる。ロケットはツルツルしてゐるやうに見えるが、実はザラザラしてゐるらしい。

H-IIロケット7号機1 H-IIロケット7号機2 H-IIロケット7号機3 ロケットの断熱材 H-IIロケット7号機4
H-IIロケット7号機5 H-IIロケット7号機6 H-IIロケット7号機7 H-IIロケット7号機8 H-IIロケット7号機9

次は総合指令棟へ。打ち上げの時にはここでロケットの制御等をするらしい。テレビで何度か見たことあるが、テレビで見るよりも実際はかなり狭い。色々とガイドの説明を聞いてから宇宙科学技術館へ戻る。そして宇宙センターを後にする。

指令室1 指令室2 指令室3
指令室4 指令室5 指令室6

南種子にあるレストラン&ペンションで昼飯を食ふ。フライ定食ぐらゐしか無いと言ふ。30分ぐらゐ掛かると言ふので、その間に千座の岩屋へ行くことになつた。波による侵食で洞窟ができてゐる。水着を持つて行かなかつたので洞窟の内部には入らなかつた。ここに来るのは何年ぶりだらうか。前回来た時は父親も一緒だつたやうな記憶がある。だとすると保育園の年長の時だらうか。小5の時も父親と来たのなら小5かもしれない。記憶が曖昧なのでよく分からない。いづれにしても20年以上来てゐない。ひとしきり写真を撮つてから昼飯を食ひに戻つた。

千座の岩屋1 千座の岩屋2 千座の岩屋3 千座の岩屋4 千座の岩屋5
千座の岩屋6 千座の岩屋7 千座の岩屋8 千座の岩屋9 千座の岩屋10

レストランに戻つてからもしばらく待たされた。フライの盛り合はせとご飯だけ。それで1000円らしい。叔父にご馳走して貰つた。飯の後は野間へ。祖母が落花生豆腐を食ひたいと言つてゐたのでそれを買ひに行かねばならん。野間のAコープで買ひ物。その間に俺は近くの宝くじ売り場でサマージャンボを連番で100枚買つた。序でに近くの薬局で虫刺されの薬を買つた。Aコープの駐車場に戻つたら丁度叔父達がAコープから出て来るところだつた。

男淵女淵の滝 解説 男淵女淵の滝 駐車場脇のハイビスカス 男淵の滝と女淵の滝の間の川 男淵女淵の滝 遊歩道入り口

買ひ物の帰りに男淵女淵の滝へ。2連の滝が山の中にある。一応観光地らしく駐車場やトイレはあるが、滝まで行く道は歩きにくい。上の滝が男淵、下の滝が女淵。2つ同時に写真に収めるのは無理だつたので1つづつ撮つた。区別しにくいので画像を別々に載せることにする。まづは男淵から。

男淵の滝1 男淵の滝2 男淵の滝3 男淵の滝4

女淵の方は下まで下りて行くのが恐ろしく困難な道だつた。といふか、あれは道ではないな。苦労して下りて女淵も下から撮つた。滝と言つてもそんなに大きくない。滝壺の溜まりで魚を探したが全然ゐない。そもそも種子島に淡水魚はゐるんだらうか。上の男淵に続いて女淵の写真を載せる。

女淵の滝1 女淵の滝2 女淵の滝3 女淵の滝4

駐車場付近のハイビスカスを撮影したりした。叔父が近くの山で山葡萄を見つけたらしく、山に入つて取つてゐた。食べてみたが、あまり美味くない。昔はさういふのがおやつだつたらしい。

種子島牧川から見える屋久島

疲れ果てて家に帰つて少し寝た。起きてから牧川港へ行つてみた。結構デカい魚がゐた。ルアーで釣れるかもしれない。魚種は分からない。最初はセイゴかと思つたが、どうやら違ふやうだ。明日はここでルアー釣りをしてみようと思ふ。牧川港に歩いて行くのは結構キツい。良い運動になるが、往復で40分ぐらゐ掛かるのでなかなか大変だ。西の海を見ると屋久島が見える。もう少し待てば水平線に太陽が沈んで行くのも見える。今日は色々と観光地を見て回つたので疲れた。ずつと車に乗つてゐただけなんだけどな。

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公開日時不明
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URLhttps://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20070805
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