海の近くに住みたい
公開日時: 不明
あまり食欲が無い。疲労も激しい。朝起きて少しだけ飯を食ひ、ダラダラと過ごす。今日は親が帰る。11時40分頃の飛行機で帰るらしい。搭乗手続きやら荷物検査やらがあるので少し早めに空港に行く必要がある。11時前に家を出ることにしたやうだ。俺は面倒なので家にゐるつもりだつたが、結局空港までついて行くことになつた。全員で空港へ。親は12日もの間、種子島にゐたらしい。もうそんなになるのか。時間の流れる速度が早い。思へば俺は種子島に来てほとんど何もしてゐない。空港で親を見送つて3人で帰る。
親はまた8月8日に来る。今度は叔母と弟と一緒に。叔母が3人ゐるので誰が誰だか分かりにくい。ここで軽く整理しておかう。俺の母親が一番上。その下に今種子島に来てゐる叔母がゐる。24日に愛知に帰るらしい。その下の叔母は東京か横浜かどこか遠いところに住んでゐるらしい。8月1日に子供を2人連れて来るらしい。その従弟のバイクを借りてゐる。その時に来る従姉弟は8月7日ぐらゐに帰るらしい。叔母は20日頃までゐるとか。3番目の叔母は8日に親と一緒に来る。俺の弟と3番目の叔母は14日ぐらゐに帰る。親は20日頃までゐるらしい。そして4人の姉妹の下に少し前まで種子島にゐた奄美の叔父がゐる。叔父は今月23日に子供を連れて来る。次から次へと親戚が来て落ち着く暇も無い感じだ。予定では稀に誰かが訪ねて来る程度で、恐ろしいほどの静寂の中、悠然と過ごすはずだつた。だが夏前に急に祖母の重病が発覚し、どうやらあまり長くは無ささうだといふことで親戚が凄い勢ひで来ることになつてしまった。
親を見送つた帰りに、祖母が畑の様子を見に行かうと言ふ。やはり畑が気になつて仕方が無いらしい。浜津脇へ下りて行く途中の道を右に曲がつて畑しかない場所へと迷ひ込む。視界の全てがサトウキビ畑。奥の方に祖母の畑があるらしい。途中で祖母の弟が道路に座つて昼飯を食つてゐた。冬に来た時にサトウキビの収穫の手伝ひをしたあの親戚だ。祖母が何か話してゐたが言葉がよく分からない。その少し奥の行き止まりのところで車を停めて降りる。祖母のサトウキビ畑らしい。ここは初めて来た。叔父や叔母や親が早朝から草むしりに行つたりしてゐたのはここだらうか。サトウキビだけでなく、芋やスイカも作つてゐた。ここでスイカを2個収穫。凄い勢ひでスイカばかり食つてゐるのに全然減らない。それどころかどんどん増えて行く。スイカを収穫してから、帰りに祖母の弟と雑談。俺は言葉が分からないしあまりにも暑いので短時間でダウン。車に退避。今日はヤバい。暑過ぎ。死ねる暑さだらう。こんな時に畑仕事なんてして大丈夫なんだらうか。帰る時に叔母が今取つたスイカをあげれば良いと提案した。ナイス。祖母の弟にデカいスイカをプレゼント。
家に帰つて昼飯。祖母は抗癌剤のせゐか、いまだに食欲が全く回復しない。全然食はない。腹が減らないわけではないらしい。でもあまり食へない。前に抗癌剤をやつた時も食欲が無くなつたらしい。俺は疲労であまり食欲が無い。何の疲労だらうか。指宿へ行つた疲労だらうか。すげえ眠いし動ける気がしない。良い天気だし海も良い感じなので、デジカメに防水プロテクタを付けて近場の海に泳ぎに行くべきだ。夕方には釣りをするのが良い。しかしそんな体力は絶対に無い。無理。あまりにもキツいので無駄に寝てしまつた。かうしてまた無駄に時間が過ぎて行く。寝てゐる間に祖母と叔母はどこかに出掛けたらしい。
数時間爆睡し、目が覚めたら誰もゐない。今日はアホみたいに暑い。異常なまでに暑い。居間を閉め切つて冷房全開にしながら犬土偶日記を書いた。しばらくして祖母と叔母が帰つて来た。どこか親戚の家に行つてゐたらしい。俺は食欲が回復して晩飯は普通に食へたが、祖母は相変はらず全く食欲が無い。薬を飲むために無理して鰯と少ない米を食つてゐた。明日には回復すると良いのだが。
公開日時 | 不明 |
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本文文字数 | 1668文字 (タグ込み) |
URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20070720 |
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