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犬土偶日記

海の近くに住みたい

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2006年08月17日

B'z Treasure Land

公開日時: 不明

B'zのFCのイベントTreasure Landに行つてきた。楽器とか直筆の歌詞とか楽譜とか衣装とかが展示されて、秘蔵映像の上映もあるといふマニア向けのイベント。FC会員と、同伴者1名まで参加できる。事前に予約が要る。会員は無料だが同伴者は1000円要る。今日から日曜までの4日間で1日3回に時間帯が区切られてゐる。土日はライブと同時開催。一番空いてるのはライブ開演中だらうが、両日ともライブを観るのでその時間帯は無理。かと言つて土日のライブと重ならない時間帯にするとアホみたいに混むに決まつてゐる。だから平日に予約した。ライブに行つた序でに見るのが一番効率がいいんだが、人込みが嫌いなので無理。満員電車状態でじつくり楽しめるわけがない。それにライブの日はゆっきーや椅子タンが居る。一緒に行くと1000円要るし、俺だけ参加するなら椅子タンと一緒に行く日曜は無理になる。そもそも土日は予約しても取れない可能性があつた。土日を予約する人は第2希望以下で平日公演も選択せねばならなかつた。もし椅子タンやゆっきーを誘つて土日で予約取れなかつたらどうするんだ。激しく面倒なことになる。だから最初から誘はないことにした。ライブ当日も避けることにした。そして他の人も誘はない。1人で行く。根本的に他人と行動するより1人で行動する方が数十倍好きだ。気を使はないで済むのがいい。帰りたくなつた瞬間に帰れるのもいい。飯食ひたくない時に付き合はされることもない。寄り道も自由。1人は素晴らし過ぎる。しかし平日を選ぶとナゴヤドームに行く回数が1回増えるので交通費も余分にかかるし移動時間も無駄だ。体力の消耗も激しい。それでも人込みを避けることの方が重要だ。

13時半からのやつに参加することになつてゐた。8時半に目覚ましをセットしておいたんだが、昨日は早く寝たので7時頃起きた。目覚ましが鳴る前に電源切つた。時間・値段共にJRで行くのが最も効率がいい。JRの時刻表を調べたら下切12時10分発のに乗ると丁度いいらしい。11時40分頃に家を出れば余裕過ぎるぐらゐだが、乗り過ごすと30分待たされるので慎重に早めに家を出る。iPodデジカメを持つて行く。駅に行く前にまづはガソリンを入れる。3L入る原付に満タン入れて初めて400円超えた。ガソリン高過ぎ。死ね。国道248号を南下して下切で下りる。つもりだつた。気付いたら激しく通り越して多治見に突入。アホか。Uターンして国道脱出。それでも早く着き過ぎたので近くの自販機でジュースを買つて飲んだ。暑過ぎ。既に脱水症気味。大丈夫か?帽子なしで来た。iPodでB'zのMONSTERを聴きながら電車を20分ほど待つた。狙はれてるから電車が遅れたりするのかと思つてたが、時間通りに来た。無人駅なので電車に乗つて整理券を取る。うるせえ黙れボケ。無能なくせに都会人だからといふだけで誇らしげにしてんぢやねえよ。可児を愚弄する奴はウンコ食つて死ね。多治見で下りて名古屋行き快速に乗り換へ。各駅停車だと結構時間かかるんだが、快速だと早い。大曽根に着いたのが13時5分ぐらゐ。丁度いい時間だ。13時半頃に丁度ドームに着く。わざわざ大曽根から地下鉄とかゆとりーとラインに乗つたりはしない。歩くとかなり距離があるんだが、勿体無く思へてしまふ。実はすげえ遠いのにドーム自体は見えてるからな。見えてるところまで行くのにわざわざ金払つて乗り物に乗るのがアホらしく思へるんだ。だが体力の無い俺には大曽根駅からドームまでが実に遠い。気が狂ひさうなほど遠い。20分以上かかるからな。ドームの敷地内に辿り着いてもそこからまだずいぶん歩かねばならん。施設全体がデカ過ぎるんだ。といふか、都会は何もかもがデカい。道路すらも運動場並みの広さがあるからな。横断歩道を渡るだけですげえ消耗する。建物も全てがデカい。巨人が住んでるんぢやないかと思へてくるよ。都会人つてバカだね。小さく作れば楽でいいのに。無駄にデカくするから時間も体力も消耗するんだよ。何?名古屋は都会ぢやないだと?可児だけでなく名古屋まで見下すか。肥溜めに落ちて死ねよ。

途中の自販機でジュースを買つた。流した汗の量が半端ぢやない。死ぬ。暑過ぎる。それにしても人が居ない。いや、居るには居るけど、B'zのイベントに参加しようとしてる雰囲気の人がほとんど居ない。ひたすら東へ歩く。素人はすぐに交差点で南へ行きたがる。距離的には変はらんが、北の道をひたすら東へ歩けば建物の影に入るから涼しいんだ。ドーム前矢田駅まで行つてそこからすぐ上に上がつて南下すれば屋根があるから直射日光を避けられる。東へ進むのをやめてすぐに南に行くとフルパワーで太陽エネルギーを照射されることになる。ひ弱な俺の知恵だ。素晴らしいだらう。感動的だらう。

実はドームのどこでやるのか知らなかつた。敷地内とは書いてあつたが、具体的にどこでやるのかは知らない。ドームの外でやることは確定してゐる。ドームの南側でやるなら大曽根で南口から出た方がよかつたといふことになる。まあ行くしかない。矢田駅からアーケードをひたすら南下。遠い。すぐ目の前にドームが見えてるのにいつまで経つてもドームに辿り着かない。蜃気楼なんぢやないかと毎年思ふ。既に瀕死。疲れ過ぎ。知らないうちにドームの隣にAEONができてた。通路が繋がつててドームからも行けるやうになつてゐる。13時半頃に漸くドームまで辿り着いた。長い長い道のりだつた。ドームの前で係員が看板を持つて案内してた。ドームの北東側の駐車場にイベントのテントが見える。どうやつてそこに行くのか知らんが、とにかく係員の看板に書かれた矢印に従つて歩く。北側の1番ゲートのところから時計回りに東へ向かふ。4ゲートの近くの便所の脇に階段があつて、そこから下りるやうだ。そこまで行つて愕然とした。数百人並んでる。何だこれは。平日だからほとんど人居ないと思つてたのに甘かつた。FC会員は50万人ぐらゐ居るはずだからな。読みが甘過ぎたんだらう。俺と同じやうに考へる人間も多いに決まつてるんだ。だがこれでもライブ当日よりは少ないはずだと思ふ。6番ゲートの近くまで並んでる列の最後尾まで歩き、またそこから階段の方へ歩く。無駄だ。余分に歩かされる。もう瀕死。階段を下りてチケットを財布から出して歩く。足が痛い。入口でチケットを渡して入場。13時半を少し過ぎてたが、丁度いい時間だつたと思ふ。13時半から17時半までだが、その間に40分づつ5回、映像上映がある。開始直後に1回目がある。この映像は1人1回しか見れない。チケットと一緒に送られてきたチラシにシアターチケットといふのが付いてて、それを持つて行かないと見れない。当然忘れないように持つてゐる。だが最初は人が多いだらうと思つたのでスルー。2回目の上映を狙ふ。まづは展示場を見る。テントが密集しててどこに何があるのかよく分からない。チラシに書いてあつたのとは全然配置も違ふのでわけがわからない。しかも案内が中途半端なのでどこに何があるのか本気で分かりにくい。展示ブースは年代ごとに並んでるんだが、チラシに書いてあるやうに1つづつ独立してるわけではなく、テントが繋がつてて97年から入つて99年から出るといふ感じだ。ブース内は撮影禁止だつたが、外は自由だつたので何枚か撮つて来た。帰る間際の急激に天候が悪化し始めた頃に撮つたので曇つてるが、前半はアホみたいに晴れて灼熱地獄だつた。

B'z Treasure Land CDポスター1 B'z Treasure Land CDポスター2 B'z Treasure Land CDポスター3 B'z Treasure Land 会場限定ミネラルウォーター
B'z Treasure Land 撮影ブース内展示物1 B'z Treasure Land 撮影ブース内展示物2 B'z Treasure Land 撮影ブース内展示物3 B'z Treasure Land 撮影ブース内展示物4
B'z Treasure Land 撮影ブース内展示物5 B'z Treasure Land 撮影ブース内展示物6 B'z Treasure Land 記念撮影用バボット1 B'z Treasure Land 記念撮影用バボット2
B'z Treasure Land 会場中央のモニュメント B'z Treasure Land 会場外からの風景1 B'z Treasure Land 会場外からの風景2 B'z Treasure Land トラック

グッズ売り場は取り敢へず無視。記念撮影用のブースがあつて、FC会報で使はれたやつが飾つてあつた。稲葉や松本と同じやうに写ることができる(写真2段目辺り)。まあ俺は1人だから自分で撮影できんのだが。あとは巨大風船が2体あつて、そこで記念撮影ができるやうになつてゐた(写真3段目右2つ)。まづはグッズ売り場の右側の展示場に入る。97年のFIREBALLツアーの衣装が飾つてあつた。あとはGibsonのレスポールやMUSICMANのEVHモデルのギター等。当時使つてたギターだ。奥へ行くと98年、99年と年代順に展示されてゐる。SURVIVEPleasureTreasureBrotherhoodと、懐かしいものが色々展示されてる。黄色のレスポールもあつた。いたるところにモニターがあつてDVD等の映像を垂れ流しにしてゐる。 99年コーナーを出ると、円形のスペースになつてゐた。そこには97年以降のCDがPlatinum DiscとかGold Discとか書かれて盾になつたやつが飾つてあつた。売れて何かで表彰された時に貰ふやつだらう。あとは直筆の楽譜と歌詞が飾られてた。楽譜は五線の上にコードネームが書かれてるだけ。テンポとかキーとかキメのリズムだけ書いてあつたりするだけで、基本的にはコードのみ。でも丁寧に書かれてた。稲葉直筆の歌詞はずいぶん読みにくい。落書きみたいな感じ。字が汚いし。余つた紙に鉛筆で書きながら試行錯誤した感じで、余白に色々候補を書いたり一度書いたのを消したりして、どれが最終的に残つた詞なのか分からん。あまりにもグチャグチャ。何が書いてあるのかよく分からん。ほんとにただの落書きみたい。FIREBALLの歌詞といふのがあつて、何故か全て英語だつた。日本語の歌なのに。Real Thing Shakesと間違へたのかな?と思つたんだが、違つた。仮歌の英語詞なのかな。よく分からん。英語に見えただけで実は日本語だつたのかもしれない。字が汚いからよく見えん。歌詞や楽譜は2005年ぐらゐのやつまで展示されてた。ソロとかTMGのやつも。その楽譜や歌詞のところで展示は終り。出口から鬼のやうな日光が人を焼き殺さうと狙つてゐる。

外に出たところはシアター入り口のすぐそば。まだ1回目の上映が始まつたばかり。時間を潰さねばならん。他に何か展示されてないか周りを見回したけどどこに何があるかよく分からん。テントは白くて眩しいし。一寸ウロウロしてみたけど他には何も無ささうな感じだつた。これだけしか無いのか?バカな。これだけのために遥々ナゴヤドームまで来たのかよ。いや、まだあるはずだ。でも他にはシアターのデカいテントしか見えない。そんなことよりも暑過ぎてもうダメ。我慢できずに最初に見た97〜99年のテントにまた飛び込んだ。中はエアコンが効いてて涼しい。脚が痛い。また一通り見て外に出た。をかしい。これだけのはずはない。99年までしか無いわけがないだらう。2000〜2006年のがどこかにあるに決まつてゐる。テントが全部繋がつて見えるのが激しくウザい。どこか隙間に入つて行けば何かあるのかもしれない。シアターのテントの外周に添つて歩くことにした。奥に行つたら、会場の外周と思はれる壁に辿り着いた。どうやらこの外周の壁のせいで複数のテントが一塊に見えたらしい。壁にCD屋等でよく見る宣伝用ポスターが飾つてあつた(写真1段目)。その奥に便所があり、更に奥へ行くと、2000年以降の展示場入り口があつた。分かりにくい。

ELEVENGREENBIG MACHINETHE CIRCLEと順に展示されてゐる。ライブ映像や曲を流しながら衣装や楽器が飾られてゐる。稲葉は結構背が高いと思つてたけど衣装を見るとさうでもないやうな気がした。ウンコ色のシグネチャーレスポールも小さく見えたので、恐らく全てが小さく見えてただけだらう。何かギターが全部小さく見えた。自分が持つてるギターより少し小さい感じがした。そんなわけないんだが。ELEVENのツアーの時にトラックから大量に出てきた銀のアルミ缶が無造作に床に転がしてあつたりした。西辺来龍のレコーディングで使はれたエフェクタ類も少し展示されてたんだが、他の展示物と違つてボリュームペダルだけはやたらとデカく見えた。といふか、間違ひなくデカかつた。あんなにデカい必要があるのか。ワウは小さいのに。女の客が連れと「ボリュームペダル、デカくない?」とか話してた。やはり俺の錯覚ではない。しかしその女、ギター弾くやうには見えないんだが、何故ボリュームペダルとか知つてるんだらう。最近使つてないけど一寸前まで確実に毎回使つてたブースターなんかもあつた。松本ソロのTHE CHANGINGの時のエクスプローラみたいな形のハンドメイドギターとか、の時に2011で使つたヤイリのガットギターなんかも飾つてあつた。稲葉所有のGibsonフライングVも展示されてた。フレットがデカかつた。弾きにくさうだなと思つた。フライングVと言へばDebugでもやつてる「泣いて泣いて泣きやんだら」だな。他にも稲葉のブルースハープとか、スカイセンサーとか。スカイセンサーつて何だよ!つて感じだらうが、その正体は古臭いSONY製の変なラジオ。志庵収録のTRASHといふ曲のレコーディングでエフェクタとして使はれた。あとめぼしい物は2003年の渚園の野外ライブのセットのミニチュアや、BIG MACHINEツアー時の巨大な稲葉&松本のモニュメントの頭部の実物が展示されてた。マイクスタンドとかアンプのスピーカー部とかもあつた。出口付近でB'zの2人が「来てくれてありがとう」みたいなコメントをする映像が流れてた。

あまりにも暑い。いや、熱い。テント内は外よりは涼しいんだが、何故か汗が止まらない。恐ろしい量の水分を失つた。我慢できなくなつてボッタクリのミネラルウォーター(写真1段目右端)を買つた。500mlで300円。中身はただの水。ラベルの裏には井戸水とか書いてある。GREENツアーの時にも同じのが売つてた。BIG MACHINEの時にもあつたかも。といふかGREEN以降毎年売つてるかもしれない。ただの水なのに激烈に美味い。渇き死ぬ寸前だつた。暑い暑い暑い暑い暑い。休憩所みたいなところで死にさうになりながら水を飲んでたら映像上映2回目の案内があつた。まだ20分以上あるのに既に並び始めてたので並ぶしかなくなつた。シアターチケットを係員に渡して列の前の方へ。入り口付近の屋根があるところにギリギリ入れて直射日光に殺されずに済んだが、もう全身の疲労が凄かつた。久しぶりに脚の付根のスジが激烈に痛くなつてた。大学時代後半ぐらゐから、長距離歩いたりすると脚の付根のスジが激烈に痛んで歩けなくなるといふのがよくあつた。しかし最近は全くさういふのがなかつたので、もうその症状は出ないものだと思つてゐた。久しぶりに来た。本当に痛い。歩けない。何が原因か分からない。やはり運動不足が原因なんだらうか。しかししばらく発症しなかつたことの説明がつかん。前回も前々回も、水族館に行つた時に痛くならなかつた。昔は水族館に行けば確実にやられてたんだ。治つたんぢやなかつたのか。最近だけ運動不足が解消されてたなどといふことはあり得ない。運動不足が原因でないとすれば栄養失調か。まあ何にせよロクでもないことが原因に違ひない。死ぬほどキツい。脚は痛いし暑いし疲労も激しいし。上映開始を待つのがアホみたいに大変だ。20分以上も根性で待つて漸く入場開始。俺の前に20人か30人しか居なかつたのでかなり良い場所を取れた。テントの中はスクリーンとスピーカーとプロジェクターがあるだけで他には一切何もない。椅子さへもない。前から3列目ぐらゐの中央付近を確保して上映開始をひたすら待つ。後ろには長蛇の列ができてたので、早めに並んで良かつた。

上映内容はPV撮影の裏側とか、ジャケット撮影の様子とか、ライブのプリプロとか、まあ色々。撮り溜めた映像の未公開のやつで面白さうなのを編集で繋いだ感じの映像。約40分。立つたまま40分も映像を見続けるのは体力の無い俺にはキツ過ぎる。最初はCallingのPV撮影の雨のシーン。霧雨と言ひながら土砂降りの雨を食らつて半泣きのB'zとか。HOMEのPV撮影で香港に行つた時のとか、juiceのゲリラライブとか、ライブでの失敗とか。マニアにはかなり楽しめる映像だつた。書くのがつらくなつてきたので後は省略。ここを丁寧に書けよ!と言はれさうだが、さういふところこそ優先的に端折る俺の生き様が心地良い。

40分の映像鑑賞が終り、テントの外へ。もう全て見た。あとはグッズ購入と写真撮影だ。まづはグッズ売り場でパンフレット(1500円)を買ふ。展示品+αの写真が載つてる。パンフを買つてから写真撮影。シマウマとか書道(写真2段目)を撮つてから、もう一度展示場を見る。97年〜99年を見てから次の2000年ブースに向かふ途中のポスター(写真1段目)を数枚撮り、2005年を出て他に色々撮つた。もういいだらう。これ以上同じのを何度も見たつて仕方がない。本当は17時半まで居るつもりだつたんだが、もう限界。脚が痛過ぎる。これ以上は絶対ダメ。無理して明後日と明々後日のライブに悪影響が出ると拙い。帰る。出口から外に出て階段を昇り、ドーム外周部からイベント会場やトラックを写真に収めた(写真4段目右3つ)。シアターから出た頃から急激に天気が悪くなつて、時々雨が降つたりしてた。帰る時も少し降つてたんだが、すぐに止んだ。ドーム外周部に座り、パンフレットを読んだ。といふか、脚が痛すぎて歩けなかつた。しかしまた雨が降り始めて移動するしかなくなつた。外周の一番外側しか座れないんだが、そこには屋根がない。屋根がある場所を歩いて帰る。太陽は出てるのに雨がアホみたいに降つてる。ドームを離れ、通路を北へ向かふ。やめておけばいいのにAEONに寄つて行かうと思つた。

AEONに入つた。涼しい。しかし脚が痛い。折角だから服でも買つて帰らうかと思つた。でも脚が痛過ぎるのですぐ帰ることにした。もう無理。全泣きを大きく超えた半泣き状態で必死にゆつくりゆつくり歩く。脚が取れさうだ。なんでこんな状態に陥るんだらう。駅が遠い。必死に歩いたが、どうにも無理だと思つた。休みたい。これ以上歩いたら本当に筋が切れてしまふやうな気がした。大曽根駅に向かふ途中のEIDENの建物に入つた。その端にある喫茶店に華麗に踊り込む。コーヒーを啜りながら優雅に過ごす。実は脚が痛くて泣きさうなだけ。無事に帰れる気がしない。何で俺ばかりこんな目に遭はねばならんのだ。歩ける気がしないので時間稼ぎのためにハムサンドを注文した。丁度腹も減つてた。しかし量が中途半端だ。食つたら、かえつて腹が減つた。十分休憩してから店を出た。少し回復してた。今のうちに帰宅だ!急げ!

大曽根駅に着いた頃には休憩の効果も消えて激痛に苛まれてた。もう無理。17時14分に高蔵寺行き普通、20分に瑞浪行き快速。恐らく14分の普通電車が高蔵寺に着いてすぐに快速が追いついてくることになるだらう。どうせ高蔵寺より先の多治見まで行かねばならんので、最初から20分の快速に乗ることにしてコーラを飲みながら待つ。iPodでB'zのMONSTERを聴きながら。14分の普通電車が満員電車だつたのを見て死んだと思つた。20分の快速はもつと多いに違ひない。こんなに脚が痛いのに立つて多治見まで行かねばならんのか。死ぬ。しかし予想に反して快速の方が客は少なかつた。でも満員電車なのは同じ。結局立つて多治見まで行くことになつた。外は晴れてるのに土砂降り。多治見付近で東の空を見たらクッキリときれいな虹が出てた。可児方面の岐阜行きが来るのを待つ間、晴れてるのにどんどん雨足が強くなつて凄い土砂降りになつた。不思議な感じだつた。電車が来たので祈るやうに突入して空席を発見して狂喜乱舞。恐ろしく深く深く吸ひ込まれるやうに座つた。下切に着き、車掌に切符を渡して下車。雨は止んでた。大曽根で中途半端にサンドイッチを食つて余計腹が減つたので、GENKYで何か買つて帰ることにした。と言つても下切方面から見ればGENKYは家を通り越してもつと行かねばならん。しかしあの付近には店など無いのだ。なんだ?また可児を蔑む気か?都会人ごときカスが偉さうにするんぢやねえ。田舎の方が格上だ。GENKYで買ひ物して帰宅。アホみたいに疲れた。

コーヒー飲みながら色々食ひつつ、mixiに日記を書いた。もちろんTreasure Landのこと。しかし犬土偶日記の方が断然詳しいのでmixiは読む必要がない。すぐにデジカメの画像を取り込んで加工してUPして犬土偶日記を書かうと思つたんだが、何となく気力が湧かなかつた。それに弟が見始めたアニメチャンネルでやつてたハンターハンターが気になつて見入つてしまつた。といふわけで、ダラダラと時間が過ぎ、気付けばもう3時。土日にライブがあるから夜型生活になるわけにはいかん。疲労が激しいから日記など書かずに早く寝るべきだつた。もう寝る。推敲しない。誤字等も取り敢へず放置。をかしいところは明日修正する。今日は疲労で朦朧としながら書き殴つたまま放置。

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公開日時不明
本文文字数12530文字 (タグ込み)
URLhttps://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20060817
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