海の近くに住みたい
公開日時： 不明
昨日の20時頃から起きてゐる。朝6時頃には死ぬほど眠くなつて気絶するだらうと思つてたんだが、それほど眠くならなかつたのでそのまま起きてゐる。ギターの練習をしてみたり本を読んでみたり半年前のヤン土を聴いたりしながら朝まで過ごし、免許の更新へ。なるべく早く始末してしまひたい。期間内に手続きしないと厄介なことになるはずだ。可能な限り早くやつておいた方がいい。一寸眠かつたが、今日始末することに決めた。朝、そうめんを食つて眠気が増したが、それでも行く予定に変更はない。しかし狙はれてるので順調にはいかない。10時から10時20分の間に来いとハガキには書かれてゐる。多治見の講習センターまでは30分ぐらゐかかるだらう。だから9時半に家を出ればいい。さう思つてたんだが、家を出る直前になつて堪へ難いほどの便意に襲はれた。このまま爆発しさうなウンコ腹を抱へて行くと必ず死ぬ。だから憎しみを込めて便所にウンコを叩き付けて優越感に浸りながら完璧に流し切るまでは家を出ることができない。かういふ時に限つてなかなか出ない。猛烈な便意のくせに出ない。どうなつてるんだらう。恐らく睡眠不足状態で急激に食つたそうめんで腹にダメージが来たんだらう。しかし腸の下の方では通常のウンコが栓の役割を果たしててなかなか外に出ようとしない。上の方からはビチグソが猛烈に下つて来てゐる。さういふ状態なのだらう。何でもいいから早く放出しろや！時間がねえんだよ！20分近くも便所で苦戦した。もう間に合はん。いや、世の中バカばかりで時間にルーズな人間の方が多いから、多少の遅刻は許されるだらう。たぶん大丈夫だ。まだ10時20分までは30分ある。急げばギリギリ受付時間内に到着できるはず。ウンコごときに妨害されてたまるか。死ね。
まだ密かに残糞感を残しつつ多治見の運転者講習センターへ向かふ。3年ぶりだから正確な場所は覚えてゐない。だが適当に行けば辿り着ける。迷ふ可能性などダニの糞ほどもない。一度行つた場所には必ず行ける。まづは国道248号をひたすら南下。多治見に出てから東へ。高速の入り口を過ぎてさらに直進。しばらく行つたところで右折せねばならんのだが、どこで右折するかは覚えてゐない。でも標識を見れば間違へない。そんなことはいいが、時間が絶望的に足りない。相変はらず全ての信号に引つ掛かる。何故だ。1つの例外もなく全て赤信号だ。毎日毎日アホみたいに赤信号のみだ。多治見の信号は長いんだな。大幅なロスだ。間に合はんぞ。多少の遅刻は許されるだらうとは思ひながらも焦る焦る。土岐川の橋の上で赤信号に引つ掛かりながら時計を見たら10時17分。橋を渡り切つた時点で18分。ヤバい。そこからまだ結構奥に入つて行かねばならん。絶対間に合はん。いや、俺の時計はパチ屋の時計に合はせて少し進めてあるから、まだギリギリ間に合ふかもしれない。とにかく急がねばならん。川沿ひの道を東に向かつて走る。山に入り、標識を探しながら走る。全く迷ふことなく辿り着けたはいいが、もう俺の時計では3分過ぎてゐる。パチ屋の時計に合はせてあることを考慮してももうダメだ。原付を停めて建物に走り込んだ。警察の制服のオッサンが入り口にゐたので、ハガキを見せた。他の客は1人もゐない。何か猛烈に不安。金を払ふところは既にカーテンが閉まつてた。どうやら時間厳守のやうだ。しかし、1分か2分過ぎてるのに、憐れみを込めてギリギリOKとか言はれ、何とか助かつた。金を払ひ、視力検査をして用紙に記入して受付に渡し、写真を撮つて部屋へ。当然だが俺が最後だつた。俺が部屋に入ると同時に講習が始まつた。駆け込みで俺が来たもんだから講習開始が5分ほど遅れたやうな感じになつてゐた。スマンね。俺が悪いんぢやない。俺のウンコが悪い。
過去5年間で軽微な違反1つで4点未満だと5年更新で講習は1時間らしい。違反なしだと30分の講習で5年のゴールド。違反2つ以上とか4点以上だと3年更新になるらしい。前回の更新の時は法改正前で軽微な違反1つでも3年だつたやうだ。とにかく俺は6月末のブレーキランプで1点やられてるので、1時間の講習で5年更新。あれさへ無ければ30分の講習で済んだんだ。あの時設定6のキューティーハニーでクソ負けしてたが、もう1000円余分に打つてたら今頃はゴールド免許だつた。いや、元旦に鳩吹山に登つた時にブレーキランプが切れてることに気付きながら放置したのが拙かつた。あの時すぐに直してゐれば、恐らくはまた直前にランプが切れて捕まつて同じやうに絶叫してゐたことだらう。さうなるやうにしかできてゐない。
ガキを連れてくるなボケ。ガキが泣き叫んでうるせえうるせえ。殺したくて殺したくて仕方がない。それ以上に眠くて眠くて仕方がない。アホみたいに眠い。ウンコでエネルギーを消費し過ぎた。これぞまさしくウンコ色のエネルギー。見せられた映画は3年前に見たのと全く同じ。眠過ぎて船酔ひしたみたいに視界がモワモワ動く。ヤバい。堪へられない。激烈にピンチ。気絶しないやうに必死に映像を凝視したり貰つた本を弄つたりして何とか最後まで堪へた。免許証を貰つて部屋を出た。自販機でコーラを買つて勢ひよく飲んだ。これで家までは気絶しないで済みさうだと思つた。急いで帰る。
一方通行があつて、往きと同じ道では帰れない。さういへば免許を取つた時にここから歩いて帰つた。試験の時もこの多治見の講習センターだつた。自動車学校のバスが送迎してくれることになつてゐた。往きは良かつた。しかし筆記試験が終つてから抜き打ちで数人だけ実技試験をやるといふ激烈にウザいのがあつて、狙はれてるから当然俺が選ばれるわけですよ。無事にこなし、さあ帰るぞ！と思つたら自動車学校のバスは俺を置き去りにして勝手に帰つてやがる。この狙はれ方はなかなか凄い。まだ俺が狙はれてないと言ひ張る奴がゐたら笑顔で撲殺してやるよ。狙はれてゐるのは明白だ。疑ふ余地はないだらう。多治見の講習センターからJR多治見駅まで歩くのは相当キツい。まだあの頃は今より体力があつたから死なずに済んだが、あれは酷かつた。JRで可児まで帰つてから電話で親に迎へに来てもらつた。嫌な思ひ出だ。免許更新するたびに思ひ出す。何故俺が抜き打ち実技試験に選ばれねばならんのだ。大勢の中から僅か3人だぞ。死ねよ。恐らく筆記試験で満点の人間を選んだんだらう。こんなことになるならわざと1問間違へれば良かつたと激しく後悔した。
往きと違ふ道から大通りに出て西へ向かふ。真つ直ぐ行けば帰れるはずだと信じて疑はなかつた。もう眠気が凄過ぎて景色が見えてゐない。狂牛病のことを考へながら真つ直ぐ走つてたらどうやら道を間違へたらしい。二又に分かれてて左に行くと春日井方面、右に行くと可児方面だ。来る時は可児から真つ直ぐの道だつたが、帰りは二又になつてゐる。気付かずに一番左の車線から真つ直ぐ道なりに進んでしまつたらしい。Age君のこと笑へんな。しかし50mも行かずに気付いた。太陽の方角等で即座に気付く。自分が向かふ方向とズレると勘でほぼ確実に気付く。猛烈な違和感があるのだ。狂牛病について思案して現実の風景が全く見えてなかつたが、急激に現実に引き戻されて元の道に復帰。あとは順調に帰宅。眠い。アホみたいに眠い。死にさうだ。
家に帰つてから読書。眠過ぎて死にさうなのに。あとは先週のバンド練習の音源を聴きながらPCに取り込み。2時間バンド音源を聴きながら本を読んだ。先週の練習は酷いな。エフェクタのパッチ切替に気を取られ過ぎてるのがモロに分かる。酷いもんだ。ハウリングもなかなかキツい。もう限界。眠過ぎる。ダメだ。今日はサマージャンボの抽選日。宝くじのサイトを覗いてみたが、まだ結果は載つてなかつた。確認しないまま寝る。お前らが確認しておけ。俺のサイトの掲示板に番号晒してある。必ず3億当たる。さうでなければならない。俺にこそ当たるべきだ。俺が当選しても誰にも不都合はなからう。俺が当たれば良い。当たつたら明日のバンド練習後にみんなでビリーでも行きませう。希望者全員に奢つてやるよ。大勢でオーストラリア牛をモサモサ大量に食つてやらうぜ。ジャンボはまだ換金できんが手元に現金で30万あるから大丈夫だ。もう寝る。もうすぐ16時。20時からだから20時間近く起きてたといふことか。まあ大したことないんだらうが、体力のない俺にはなかなかキツい。おやすミキティ。
| 公開日時 | 不明 |
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| 本文文字数 | 3544文字 (タグ込み) |
| URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20060811 |
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