海の近くに住みたい
公開日時： 不明
29日と30日の日記を書かずに放置してたので、ボウリングで死んだんじゃないかと思ってた人もいるかもしれない。当たりです。マジで死にましたよ。弟が奢ってくれるというので朝からボウリングへ。1ゲーム3000円賭けようぜ！と無茶な提案をした。今までも何度も金を賭けているが一度も負けた記憶はない。弟は金を賭けるとプレッシャーに負けてアホみたいに弱くなる。断ればいいのに賭けに乗る弟もアホだと思うが、1ゲーム3000円＋合計点で全勝すれば12000円手に入る。これで復活さ。
1ゲーム目、弟はスペア。俺は大体いつも120〜140ぐらいで安定してるから大丈夫なはずだ。めちゃめちゃ久しぶりのボウリング。前に行ったのは記憶が間違ってなければ智＆ヤスと行った時だから去年の3月19日かな。まずは上着を脱ぐ。予想通り攣った。最近は上着を脱ぐ動作でほぼ確実に攣る。痛すぎて視界が狭くなり、気分が悪くなった。回復するまでしばらく待ち、いつも通り12ポンドのボールを持って構える。ボウリングはどう考えても助走距離が足りない。例えるなら走り幅跳びで助走距離が3mしかないようなものだ。みんな中途半端に真ん中ら辺に立って構えるが、俺は一番後ろのギリギリからスタートだ。それでも足りなくてファールになる。助走開始。半分ぐらい走った辺りで右のハギを攣った。でも止まるわけにはいかない。死に物狂いで投げ切った。2投目の後半でバランスを取るための左腕が何故か攣った。気分が悪い。吐きそう。痛すぎ。でもとりあえずスペア。何でこんなに攣りまくるんだろう。結局この日だけで6回も攣った。1ゲーム目の後半から握力が尽きてボールを最後まで握ってられなくなってきた。3ゲームやらなきゃいけないのに半ゲームで瀕死。体力も尽きかけていた。ストライクを出しまくれば投球回数が減って体力を温存できる。しかしそれでは1投当たりの単価が高くなる。9フレまでスペアで10フレだけ七面鳥というのが投球回数に対する値段を考えると最も効率がいい。大金葬ってでも体力温存なら全ストライクがいい。そういうことを考えながらどうすべきか真剣に悩んだ。悩んだ所で狙い通りの結果がだせるわけでもない。金もかかってるし、ゲーム代は弟持ちなので効率を考える必要はない。ここは高得点のみを目指せばいい。よし、ここから全ストライクだ！と決めてそう宣言してみた。金が勿体無いけど勝利＆体力温存のためだ！と言い放った。金が勿体無いからストライクを出さないという発想が常人には理解できないらしい。いつ誰に言っても似たような反応をする。まぁそんなこんなで後半体力尽きてダメダメな結果で終了。スコア118。何とかギリギリ弟に勝った。2ゲーム目。もういきなり瀕死。ボールの重さに負けて体がどんどん右下に傾いていく。そのまま倒れそうな感じ。体力尽きてダメだと分かっててもサイドスローみたいになってしまう。真っ直ぐの体勢を維持できない。もう腕にも力が入らん。腕・肩・胸の肉が麻痺している。脚も小刻みに震えている。時々思い出したように攣る。2ゲーム目も118。それでもギリギリ勝ち。ヤバイ。もうここまでだ。3ゲーム目で大差で負けても引き分けでプラスマイナスゼロだからもう安心してもいい。気を失いそうなほど疲労してるのでもうまともに考える事もできん。3ゲーム目。ここで弟に金を払う必要がなくなったからと安心してはダメだ。儲けにいかねば。ただ勝てばよい。体力尽きて1週間ぐらい寝たきりになったっていいじゃないか。たまには限界を超える運動をしてみるのもいいかもしれん。3ゲーム目は自分の体のことは一切考えずに全力を出し切る戦法で行った。もう握力もないし、ボールを持たない左腕すら痛めて普通に歩くこともままならん状態まで行ったが、スコア144で何とか勝ち。全勝。ゆえに合計点も勝ち。12000円手に入れた。助かった。これでしばらく生きていけるかもしれない。いや、体力尽きてこのまま死ぬかもしれない。
そのまま帰って気絶するつもりだったのに何故かパチ屋へ連れて行かれた。勘弁してくれよ。12000円じゃ羽根物も打てんぞ。弟が北斗を打ち始めた。KINGという店に行ったんだが、そこはチェリーとスイカを取ると32Gのカウントダウンを表示するカウンターが付けられてた。スイカ後に32G消化しきらずに帰っていった台をハイエナしてみたが無駄だった。奇跡的に7000円なんていうアホみたいに安い金で当たりを引いたが白オーラで3連。まぁ3連なら俺にしては上出来だ。でも当然呑まれて4000円追加で死亡。スイカとチェリーの出現回数を数えて設定判別しようと頑張ったが消化ゲーム数が少ないから判別なんかできん。でも悪そうな気配はあった。台移動。残り1000円。当たるわけがない。仮に当たりを引いても32Gもあるロングな前兆を消化することなんてできん。俺は1000円で20Gぐらいしか回せない。そして当たる時はいつも前兆が25G以上だ。弟の近くの角台でヤケクソで打ってみた。ボウリングで命を賭けて勝ち取った12000円をあっさり失った。しかしスイカが出てしまったので、弟に少し金を借りて続行せざるを得なかった。追加1000円でスイカ後の32以内に2チェを引いた。どっちで当たったのか知らんがこれで当たった。しかも何ヶ月ぶりかの北斗揃い。目押しをミスるはずがない俺がどんなに頑張っても7が揃わんので、考えてもいなかった北斗を狙ってみたら揃いやがったのだよ。しかも緑オーラ。復活キボンヌ！強く祈った。一撃でラオウ倒せ！そしたらもう二度と北斗なんか打たんでも良くなる。ラオウ倒すまで打つと無駄に決めてしまって引っ込みがつかなくなっている。早く天に帰れボケ！しかし無残にも5連で死亡。そのまま勝負続行。チェリーとスイカを閉店間際まで数え続け、ボーナス終了後に確実に高確と分かる状態が発生する率とかも計算してたが設定6である可能性はほぼゼロと考えていい状態だった。でも割と良い設定だったと思う。正確に設定判別できないのがウンコだが6かそうでないかは半日打てばある程度分かる。大抵は分かった時点でどうにもならないぐらい死んでるので有効な設定判別とは言えん。途中で中ハマリ2連続食らって弟のコインをだいぶ借りたんだが、歌が流れるぐらい連荘して増えたので借りた分に2割ほど上乗せして返した。この日のデータを適当に晒す。読みにくいと思うが我慢しろ。書くのはもっとめんどい。200白3、330ヤメ、74北緑5、205白2、221青5、231白2、38黄2、647青2、534白9、209青14、764白4、55青2、1137白6、78青2、140緑11、115白2、56黄10、119青7、832白1、341白7、169赤1、444白13、172ヤメ。5070枚、92000円。収支+79000円。1000とか800とか700とか600とか結構通常時はキツめだったんだが、単発が奇跡的に2回しかなかったし長めの連荘も何度かあったおかげで勝った。マグレ勝ちの部類だろう。ラオウは昇天しなかった。でも自分の台で初めてケンシロウの百烈拳を見た。白オーラの時に出たよ。あと剛掌波を食らって自力で立ち上がるのも初めて見た。ボウリングとスロで本気で死ぬほど疲れた。寝る時にもうこのまま二度と起きんかもしれんなと思った。
| 公開日時 | 不明 |
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| 本文文字数 | 3057文字 (タグ込み) |
| URL | https://orca.xii.jp/br/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20050129 |
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