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犬土偶日記

海の近くに住みたい

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2016年04月08日

淡墨公園で花見

公開日時: 2016年04月15日 09時01分45秒

さう言へばジョジョの第4部のアニメが始まつたんだ。いつものやうにネットの違法サイトで第1話を見た。

早朝5時半。まだ眠くない。根尾谷の櫻を見に行きたいので電車の時刻等を調べてみた。眠くなることを考へれば、早い時間に行つて早めに歸つて來るのが良いだらう。片道2時間以上掛かるからそんなに早くは歸つて來れないけど。JR可兒から大垣までの區間、通勤や通學で混雜するんだらうか。ラッシュ時は避けるべきだらうか。7時26分の電車で大垣まで行くといふのは無謀だらうか。もしここがいきなり滿員電車だつたら死ぬぞ。大垣で9時10分の樽見鐵道に乘つて10時15分に着きたいので、可兒を7時48分に出る電車に乘つても大丈夫ではある。しかし樽見鐵道は初めて乘る電車なので切符を買つたり色々手間取ると7分の乘り換へ時間は危ないかもしれない。といふことで26分の電車に乘るべきだと思ふ。滿員電車だつたら嫌過ぎる。時間的には危ないがそちら方面が混雜するかどうかは未知數。學生も社畜も大抵名古屋方面へ行くはずだからこの路線は混雜しないやうに思へるんだが、分からんよな。そして、運賃がクソ高い。JRが840圓、樽見鐵道が920圓。往復で4000圓近く掛かる。空港に行くよりも金が掛かるな。行動範圍の狹い俺の限界に近いぐらゐの遠出になる。こんな遠くまで行くことは滅多に無い。で、淡墨櫻の開花時期には1日8000人ほど訪れるとかいふ記述を見掛けて顏面蒼白。マジで?800人ぢやなくて?そんなに人が多いの?急激に行きたくなくなつた。平日でも多いんだらうか。さうだ、かういふ時はYouTubeで映像を見ればいい。といふわけで、適當にいくつか見てみたが、そんなに人が多い感じではないぞ。これなら大丈夫だらう。昨日、犬土偶日記をHTML5にしたので、YouTubeの埋め込みコードをそのままコピペできる。早速やつてみよう。と思つたのが、HTML5では廢止されたframeborder屬性があつたりallowfullscreenとかいふ存在しない屬性が指定されてゐたりで結局手を加へることになる。まあその2つの屬性を削除するだけでOKだらう。數年前にも日記に貼つたと思ふんだが、愛キュンの淡墨櫻のやつを貼つてみよう。こんな鮮明な映像で手輕に見れるなら實際に自分が行く必要なんか無いやうにも思へるが、やはり生で見るのは違ふんだよな。

何だかんだで7時過ぎた。急いで家を出て必死に自轉車を漕ぐ。7時26分に可兒驛を出る電車に乘らねばならん。可兒驛までは15分ぐらゐだらうか。20分掛かるだらうか。無料の自轉車置き場が無くなつて有料の建物の中に持つて行かねばならんので少し餘分に時間が掛かる。今日は寒いぞ。こんな時間に外に出ないから知らないだけで普段からこんなに寒いんだらうか。20分頃に驛に着いた。驛から大量の高校生が出て來て自転車置き場の建物に入つて行く。結構混雜してゐるな。月極のやつと一般のやつと、建物の中で場所が分かれてゐる。一般向けの場所が滿車状態だつたら終了する。大丈夫だらうか。ゲートを押して入らうとしたらゲートが強固に固定されてゐてガッシャーン!とデカい音を鳴らしてしまつた。券をお取りくださいとか横の機械から聞こえて來た。鬱陶しい。バーコードが印刷された紙を取るとゲートのロックが解除されるらしい。一度、車の免許の更新の時だつたか、ここを利用したことがあるんだがもう仕組みを忘れてゐる。免許更新つていつだよ。2011年ぢやないか。今年また更新がある。もうあれから5年も經つたのか。いや、そんなに前ぢやないはずだぞ。可兒驛から乘つたが名古屋方面に行つたやうな記憶もある。確か今渡の驛の邊りでDSのDQ9をやつてゐたやうな記憶がある。もしかしたら何かの試驗の時だつたかもしれない。調べてみたら有料の駐輪場を使つたのは2013年7月のB'zライブの時だつた。多治見方面へ行つたといふことは名鐵でDQ9をやつたのは別の時だな。「駐輪場 有料」で檢索してヒットしないといふことはDQ9の時はまだ無料の駐輪場があつたんだらう。何の時に可兒驛から乘つたのか分からんけど。必ず座るためにわざわざ可兒驛から乘つたに違ひ無いから、確實に朝早い時間だし、犬山で乘り換へが必要な時ではないはず。朝早く名古屋方面へ行つた時だといふことだから宅建や行政書士の試驗ではないといふことになる。水族館か?そんなことのためにそんなに必死になるとも思へんが。まあいいか。紙を取り、中へ。空きはあつた。無事に自轉車を置いて施錠し、外へ出る。急げ。結構危ない時間のやうな氣がする。驛に驅け込み、切符を買ふ。manacaも使へるはずだがチャージしてゐないから殘高が無い。ここでは名鐵のやつはチャージできないはず。大垣までの840圓の切符を買ひ、ホームへ。踏切が鳴つてゐる。まだ3分ぐらゐあるはずなのに岐阜方面のホームにもう電車が來てゐる。小走りで階段を昇り反對側のホームへ。無事に乘り込んだ。しかしなかなか發車しない。さうだ。單線區間が多いから向うから來る電車をここで待つんだ。だから發車まで時間がある。走つたのがバカみたいだ。目的地まで電子書籍を讀む。

美濃太田方面からの電車が多治見へ向けて發車した後、俺の乘つた電車も動き出す。こちらの方へ行くのは初めてだ。岐阜へ行く時はいつも名鐵だし、美濃太田ぐらゐなら自轉車で行つた方が樂だ。だからこの路線を利用する必要が無い。どんな感じなのか風景を眺めてみた。いつもスタジオに行く時に通る國道21號線の上を横切り、木曽川へ。今渡ダムの東側を渡る。そして美濃川合驛へ。ここで降りて行く高校生が多い。驛前の自轉車置き場に預けた自轉車に乘つて近くの高校へ行くんだらう。この自轉車置き場の前に親がゐるのが見えた。こんな朝早くから大變だな。まさか俺が見てゐたとは思ふまい。次の美濃太田で乘り換へ。面倒臭い。しかも待ち時間が多い。鬱陶しいな。人はあまり多くはない。滿員電車にはならない感じだ。12分ほど待つて岐阜行きの電車に乘る。無事に座れた。やはりラッシュ時でもこちら方面は大したこと無いな。岐阜に近づくにつれて人が増えて座れない人も出て來たが、俺は座れたのでどうでもいい。岐阜まで結構時間が掛かつた。頻繁に途中の驛で長時間止まる。見てないから知らんけどここも單線で擦れ違へないんだらうか。ひたすら電子書籍を讀む。岐阜に着き、また乘り換へ。大垣方面へ。特別快速とか言ひながら大垣まで各驛停車だと。普通と何が違ふんだ。岐阜に來るまでの停車驛が少ないのか。この電車では座れなかつた。10分程度だから死ぬことは無いだらう。それよりもここに來て死ぬほど眠くなつてゐる。激烈にヤバい。今さら引き返すわけにはいかんぞ。

大垣に着いた。樽見鐵道は7番線へといふが、切符はどうするんだ。一旦改札を出て買ひ直すのか?このまま乘り換へて目的地で精算すれば良いのか?何か樽見鐵道のWebサイトを事前に見た感じだと死ぬほど混雜しさうだし、先に買つておいた方が良いだらう。一度改札を出る。券賣機で樽見までの往復切符を買ふ。920圓×2。クソ高いな。改札を通り、7番線へ。もう電車は來てゐる。乘り換への時間を多めに取つて少し早く來たんだが、大正解だつた。電車は1兩編成。そもそも樽見鐵道は1兩の電車しか無いらしい。この時期は淡墨櫻のために増便してゐるやうだが、それでも嚴しさう。早めに來たこともあつて、まだまだ空席は多かつた。左右兩端に長い椅子が1列づつついてゐるだけの列車だ。變な電車だな。乘客はほぼ全員老人。ビックリするほど老人しかゐない。こんなに老人しかゐないのも笑へて來る。で、どんどんどんどん乘客が増えて來る。危ないところだつた。もう1本遲い電車で來てゐたら絶對座れなかつた。これは歸りもかなり早めに驛に行つて待つた方が良いな。何で2兩編成にしないんだらう。老人がつらさうに立つてゐても俺は席を讓りません。何故なら俺の方が體力も無く睡眠不足で瀕死だからです。發車。最初は結構普通の感じだつたが、どんどん奧深い山へ入つて行く。これも單線だ。時々大きめの驛で擦れ違ふ仕組みのやうだ。大きめと言つても激烈に小さいし恐らく無人驛だらうけど。樽見まで1時間。長いよ。これを立つて乘るのは命が危ない。座れて良かつた。數日前に出たばかりの松本孝弘のアルバムを聽きながら電子書籍を讀み、時々窗の外を眺める。前方の窗は滿員電車だから見えない。無理な姿勢で後ろを振り返つて外を見る。つらい。

無事に樽見に着いた。10時15分。結構早い時間に來たぞ。でも可兒から7時26分の電車に乘つたから、家からだと既に3時間經つてゐるな。すげえ遠い。場所的にそんなに遠いとも思へんのだがな。乘り換へで無駄な時間が多いな。電車を降りて出口へ。切符の人と精算の人と分かれて進む。切符を買つておいて良かつた。外に出て驛の時刻表やパンフレットを貰ふ。そして看板に從つて淡墨櫻方面へ向ふ。1kmほどあるらしい。徒歩15分だと。こんな田舎なのに交通整理をしてゐる人がたくさんゐる。觀光客が多いのかもしれない。自家用車やバスで來る人も多いだらう。川を渡り、坂を登り始めてすぐ、有料駐車場が見えて來た。交通整理もどんどん激しくなる。駐車場はまだガラ空きだが、人は結構多い。奧の方にバスが何臺かある。駐車場のところから出店が大量にある。坂の途中はお祭りみたいな感じになつてゐる。たこ燒きとかたい燒きとか、わざわざこんなところまで來て食ふわけが無いだらう。もつとここでしか食へないやうなものを増やせば良いのに。イワナの鹽燒きとかさういふ少し珍しいものもあつた。さういふのが良いよな。でもこの程度の山にイワナがゐるはずが無い。取り敢へず店は無視して進む。

樽見驛1 樽見驛2 鐵橋 坂

急に廣い場所へ出た。ここか。かなり廣い公園だ。結構綺麗な場所だな。その中央の奧に淡墨櫻がある。幹はアホみたいに太いんだが、幹の本體の高さは大したこと無い。中は腐つて空洞になつてゐるやうだ。枝の幅が廣い。太い枝はほとんど支柱に支へられ、腐つた部分はコンクリートか何かで補強されてゐる。もう滿身創痍だな。生きてゐるのが不思議なくらゐの状態だらう。なのに滿開。なかなか壯觀だ。1周して眺めてみたり丘の上の神社を參つてみたりする。有名な淡墨櫻のすぐ奧にもう1本かなりデカい淡墨櫻がある。立て札に淡墨櫻二世と書いてある。これも結構な樹齡なんだらうか。根尾谷と言へば淡墨櫻以外にも明治時代に濃尾地震を起こした根尾谷斷層が有名だ。樽見の1つ手前の驛で降りると地震資料館みたいなのがあるやうだ。

淡墨公園1 淡墨櫻1 淡墨公園2 淡墨公園3
淡墨櫻2 淡墨公園4 淡墨櫻3 淡墨櫻4

廣場の北奧の方へ行つてみた。山の上に東屋が見える。あそこまで行つてみたい。折角ここまで來たんだから櫻だけ見て歸るのも勿體無いだらう。廣場の奧に川があり、赤い吊り橋があつた。そこを渡つて山を登る。大したことは無い。

吊り橋 山道 丘からの風景1 丘からの風景2

廣場に戻り、店の方へ行つてみる。櫻資料館といふやつがある。無料なら入るが、300圓ぐらゐ必要なのでやめた。眠過ぎるのでさういふやつは頭に入らないだらう。東京に行つた時に疲勞が激し過ぎて靖國神社の遊就館でほとんど展示物の内容が頭に入つて來なかつた。今囘も確實にさうなる。もう既に無事に歸れる氣がしないほど疲勞してゐる。眠過ぎる。やはり徹夜は無謀だつたか。でも今日しか無かつたんだ。もう散り始めてゐる。風が吹くたびに花びらが舞ふ。今日が金曜だから、土日の混雜を避けると月曜しか無い。月曜まで花が殘つてゐるとは思へない。今日しか無いのだ。

また淡墨櫻に戻り、寫眞を一頻り撮つてからじつくり肉眼で眺める。寫眞に夢中になつて生で見ることを疎かにするのが一番アホだ。しかしこれは結構つらいぞ。もう他に何も無い。ここに何時間もゐる必要性を感じない。歸りの電車は12時35分、13時26分、14時05分、14時58分のどれかに乘るつもりで計劃してゐた。10時15分に樽見驛に着いて徒歩15分で櫻まで來て10時半。12時半の電車に乘るためには12時にはここを去る必要がある。1時間半しか櫻を見ないといふのは勿體無いだらう。だから早く歸るとしても12時半の電車ではなく13時半の電車で歸るべきかなと考へてゐた。しかし、ここで何時間も過ごすのはつらいぞ。櫻以外マジで何も無い。休憩所のテントが大量に設置されてゐる。出店も多い。でも店で食ひ物を買つて飯を食ひながら櫻を見ても何時間も過ごせないだらう。良い場所なんだけどな。長時間はつらいな。取り敢へず石碑を讀んでみたりする。ウロウロ歩き囘つてみる。店でコーヒーと櫻の餠を買つて休憩してみたりする。色んな出店を覗いてみる。何箇所かで淡墨櫻の苗木が賣られてゐる。上の方に貼つたYouTube動畫の後半にも出て來るが、あれよりだいぶ小さい苗だ。動畫に出て來る大きめの苗でも咲くまで10年掛かると言つてゐるな。小さい苗木だと何年掛かるんだらうか。意外と賣れてゐる。老人が結構買つて行く。死ぬ前に咲くのが見れると思ふのか?俺も苗欲しいな。寶籤を當てて種子島に移住する計劃だが、移住先に淡墨櫻を植ゑたい。目指せ樹齡1500年。犬土偶の淡墨櫻を後世の傳説にするのだ。しかし種子島は颱風の通り道だから嚴しいだらうな。

淡墨櫻5 石碑1 石碑2 淡墨櫻6
淡墨櫻7 淡墨櫻8 淡墨櫻9 淡墨櫻10

坂の中間ぐらゐにある店でわさびいなりを買つた。4個入りで700圓。クソ高い。1日50食限定らしい。少し珍しいかもしれない。イワナの鹽燒きにすれば良かつたかなと思ひながら櫻の横の休憩所に行き、櫻を眺めながら飯を食ふ。風が強くて鬱陶しい。觀光客が急激に増えて來てゐる。朝のうちは少なかつたのにな。良い時間に來たのかもしれない。電車の乘客はほぼ老人だつたが、櫻まで來ると少しは若い人もゐる。やはり大半は老人なんだが。若い人は自家用車で來るんだらうな。平日なのにこんなに人がゐるといふことは土日は完全に死亡だらうな。ゴミを捨ててからまた櫻を眺めたり寫眞を撮つたりする。必ず大量に人が寫り込むんだが、奇蹟的に人が寫り込まない一瞬が訪れた。チャンスを逃さず撮影。その直後、革ジャンとグラサンの30歳前後の若者の集團に聲を掛けられた。みんな同じやうな格好をしてゐる。何の團體なんだらう。EXILE的な何かなのかな。寫眞を撮つてくれないかと。ゴツい結構高さうなカメラだ。何枚か撮つてあげた。俺は何故かよく寫眞撮らされるよな。屋久島の繩文杉やウィルソン株でも撮影を頼まれたし、U!INKで誰かのライブを觀た時も頼まれたし。俺に構ふな!といふやうなATフィールドを全開にして暮らしてゐるのにあまり效果は無いのかもしれない。俺だつたら俺みたいな奴には頼まないんだがな。まあ今日の場合は若い人間が極端に少ないから選擇肢が限られてゐたんだらう。老人に頼んでも手が痙攣して高價なカメラでも手ブレ全開でダメになるかもしれないし。

わさびいなり 淡墨櫻11 淡墨櫻12 淡墨公園5

12時少し前。決斷の時。12時35分の電車で歸るなら確實に座るために猛烈な勢ひで驛へ向ふ必要がある。しかしこんなに苦勞してここまで來て1時間半で歸るのは勿體無い。かと言つてあと1時間ここにゐるのは死ぬほど眠いしやることも無いし人も増え續けるからつらい。歸るか、1時間待つか。

歸ることにした。もう二度と來ることは無いかもしれない。良いところなんだけどな。死ぬほど面倒臭いんだよ。小走りに近いぐらゐの猛烈な早歩きで驛へ向ふ。坂を下りて川に出た邊りで俺の前を歩いてゐた小母さんに話し掛けられた。驛はあちらで良いのかと。良いよ。輕く返事して猛烈に早歩き。まるでウンコ我慢して限界に近づいてゐるかのやうな鬼氣迫る感じだ。橋を渡つて、來た時と同じ道を行く。しばらくして振り返ると、驛の場所を聞いてきた小母さんがゐない。橋を渡つたところで交通整理をしてゐた人にまた聞いてゐる聲が聞こえてはゐたんだが、あの後どうしたんだらう。まあいい。とにかく早く歩く。死にさうになりながら驛に到著。驛舍に入ると、驛員が案内してゐた。座る場所があつて壁に1から番號が貼り付けてある。まだ1の列は滿員ではない。順番に座るやうに言はれて座る。前から10番目ぐらゐだらうか。これなら確實に座れる。ホッと一安心。と思つた瞬間、ビクン!と跳ね上がつた。俺の前の人が先ほどの小母さんぢやないか。俺がこんなに超絶早歩きで來るより早く驛に辿り着いてゐる。バカな。まさか俺は遠囘りをしてしまつたのか。いや、どこから來てもそこまで違ふはずは無いぞ。どうなつてゐるんだ。電車で確實に座るために早めに來たとか笑ひながら言つてゐる。道が分からなくなつてどうのかうのと。そんなことより、物凄いスピードで自分の前を歩いて消えて行つた人が自分より後から瀕死の状態で來たことについては何も思はないんだらうか。いや、これは間違ひ無くウンコしてたと思はれたな。いつもはウンコだけど今日は違ふんだぞ。20分ぐらゐ待ち時間がある。どんどん人が増える。3の列の途中ぐらゐまではまだ座れるかもな。大垣方面から電車が來て客を降ろし、少し待つてから案内される。1の列から順に乘つて行く。無事に座れた。

眠い眠い眠い。死ぬほど眠い。風景を眺める餘裕も無く、瀕死の状態で大垣に着いた。電車を降りる時、切符を囘收しますと言はれて強奪された。どうするんだよ。改札出れないぢやないか。と思つたら電車を降りた瞬間に新しい切符みたいなのを渡された。降車證明書とか書かれた切符だ。それで改札を通れるらしい。ぢやあ切符囘收するなよ。色々面倒な仕組みになつてゐるんだらう。そのまま可兒驛まで行つて精算しても良いが、可兒驛は精算機も無いので面倒だ。大垣で一旦改札の外に出て切符を買ふことにした。そして豐橋行きの電車に乘り込む。岐阜で乘り換へだ。面倒臭い。そしてまた岐阜驛で恐ろしく長く待たされる。ここから美濃太田までがまた長い。美濃太田でまた乘り換へ。電車にはすぐ乘れたが、なかなか動き出さない。死ぬほど時間が掛かる。歸りは乘り換への待ち時間がアホみたいに長かつた。待ち時間も入れると往復で6時間は掛かつてゐるだらう。そんなに苦勞して櫻を見たのは1時間程度だからな。アホだな。無事に可兒驛に辿り着いたが、もう15時だ。

このまま歸るわけにはいかん。折角こんなところまで出て來たんだから可兒郵便局に寄つて行く。名古屋港水族館の機關誌の購讀のために切手が要る。家とは反對方向だが、すぐ近くなので良いだらう。郵便局で切手を買つて家に向ふ途中、工業團地の坂の下に新しくできたセブンイレブンに寄つてみた。そろそろHUNTER×HUNTERの連載が再開するはず。しかしこの店はダメだつた。ジャンプだけレジの前に置いてあつた。立ち讀み防止か。鬱陶しい。それでも氣にせず目次を眺める。まだ再開してゐないらしい。何も買はずに店を出た。

凄まじい疲勞と眠氣。結構歩いたしな。いつも遠出する時に徹夜な氣がするな。タイミングが惡い。しかしたまには違ふ場所で花見をするのも良いな。來年は名古屋城へ行つてみよう。

(1.0)RING、juice、IT'S SHOWTIME!!、SURFIN' 3000GTR、Brotherhood、SPLASH!、SUPER LOVE SONG、BANZAI、Anniversary song、fake、MIRAI、turning、トウダイモトクラシー、pain。

ギター練習58分、腕立て伏せ150囘、讀書223ページ。

Info.
公開日時2016年04月15日 09時01分45秒
本文文字数11495文字 (タグ込み)
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