Debug- Official Website -


犬土偶日記

海の近くに住みたい

Debug日記の使い方

話題:水族館

2012年12月21日

今年最後の水族館とDebug

公開日時: 2012年12月29日 02時57分26秒

名古屋港水族館へ。今年最後だ。年内に行つておきたかつた。もつと早く行くつもりだつたが、ダラダラ過ごしてゐるうちに年末になつてしまつてゐる。年末ジャンボの販売期間は今日までだ。名驛のチャンスセンターで買つて來いと親に頼まれてゐる。どこで買つても同じだが、俺も買ふつもりなので、近所のオークワで買ふにしても必ず外に出る必要がある。年内に水族館に行かねばならんし寶籤も買はねばならんので、今日水族館に行つてついでに寶籤を買ふといふのがベストだらう。クソ寒過ぎて外に出たくないが仕方が無い。

アホみたいに厚着して驛へ向ふ。名古屋方面の電車に乘れれば犬山で乘り換へ無しで濟むんだが、運の惡いことに驛の少し前の踏切で中部國際空港行きの電車を見送つた。あまりにも寒過ぎて死にさうで、驛のそばの100圓自販機でホットのウコンジンジャーとかいふやつを買つた。微妙に生姜の風味はあるが、ほぼパイナップル味。犬山行きの電車に乘り込んで座る。ここは座れる。問題は犬山から先。何とかギリギリ座れた。名古屋で降りてチャンスセンターへ。親に頼まれた分と自分の分の年末ジャンボを無事に買つた。親に渡す方に1等が入つてゐて俺の方には當り無しみたなパターンが嫌過ぎるから人の分を一緒に買ひたくない。

地下鐵で名古屋港へ。名古屋から榮までの東山線が異常に混雜していつも壓死寸前の状態になるが、今日は何故か普通の滿員程度だつた。榮で名港線に乘り換へて終點まで。外に出てあまりの寒さに涙が零れる。こんなに寒いのが許されて良いはずが無い。普通に人が死ぬ寒さだ。まだ冬休みではないので人は少ない。取り敢へず集ひの廣場へ。この季節は綺麗な圓錐形のデカいクリスマスツリーが飾つてある。形が整ひ過ぎてゐて木に見えない。南側の展望臺に行つて寫眞を撮る。前囘來た時にゐた野良猫は今日もゐたが、ルンペンはゐなかつた。この寒さでは猫は生きることができるが人は生きられない。

集ひの廣場 ポートビル 名古屋港 ポートブリッジ

ポートブリッジを渡つて水族館へ。異常に人がゐない。全く人がゐない。入館券賣場に1人もゐない。これは素晴らしく快適かもしれない。まづは團體受付&年間券賣場のドアを開ける。7月で終つた去年の年間パスを渡し、更新する。5000圓。2囘半で元が取れるが、今日買ふ年間パスで何囘來ることになるだらうか。前囘までのやつで7囘來たやうだ。結構頑張つたな。來れば來るほど交通費が嵩むので得をするとも言ひ切れない。新しく寫眞を撮り、引換券を貰ふ。ラミネートのカードを作るので少し時間が掛かる。まづはこの引換券で入館し、歸りに本物を受け取る仕組み。受け取るのを忘れて歸つたらどうなるんだらう。郵送してくれるのかな。

久しぶりだな。7月以來だ。シャチは先月出産したので展示されてゐない。シャチプールは見えないやうにされてゐる。ただ、1日に何囘かライブ映像が流れるらしい。3階の屋上に行けば奧のプールを覗くこともできるが、あまりよく見えない。適當に輕くバンドウイルカとベルーガを眺めてから南館へ。

北館のゴマフアザラシやイルカのプールを見た時から思つてゐたが、水槽がやたら綺麗になつてゐる。冬休みに客が大量に來るから張切つて掃除したな。水槽の照明も少し變つた氣がする。見やすくなつた。

そんなに頻繁に變るものでもないから當り前なのだが、展示はほとんど何も變つてゐない。もはや完全に見飽きてゐるレベル。しかし近場に水族館が他に無いからな。俺の行動範圍は異常に狹い。6年か7年ぐらゐ前に無理して南知多ビーチランドに行つたが、死ぬほど大變だつた。鳥羽水族館は行く氣にもならん。無理過ぎる。岐阜にアクアトトといふ淡水魚の水族館があるが、交通の便が惡過ぎて行けない。自家用車以外ほぼ無理な場所。結局名古屋港しか無い。で、名古屋港ばかり來て簡單に飽きてしまつたといふ結末。なのに年間パスを買ふ。もはや惰性。

クエ タツノオトシゴ タカアシガニ オニダルマオコゼ
ニセゴイシウツボ フグ メガネモチノウオ ペンギン1

南館を一通り見て、最後にシネマ館へ。ここは10月ぐらゐまで改裝工事か何かで入れなくなつてゐた。どう變つたのか樂しみだつた。今日はこれが一番の目的。でも見た感じ全く何も變つてゐなかつた。數ヶ月も掛けて何をやつてゐたんだらうと激しく疑問に思つた。でも映畫が始まつた瞬間に映像の解像度が異常に上がつてゐることが分かつた。内裝とかではなく機械を替へたんだな。以前のやつでも十分綺麗だつたが、新しいやつは明らかに別次元。後で水族館のWebサイトで調べたら、この度の改修により、解像度は、フルハイビジョンの4倍を超え、さらに35億2000万色もの色再現による鮮やかで美しい映像が巨大スクリーンに大迫力で映し出されます。また、臨場感溢れる、包み込むような立体サウンドで、観る人を驚きと感動の世界へお誘いします。と書いてあつた。今は「ライフ いのちをつなぐ物語 ジャイアントスクリーン版」と「ポケットモンスター ベストウイッシュ 光と影のテンキュウギ」を上映中。まあポケモンは見なくても良いかな。丁度ライフが始まる時間だつたので見たんだが、始まつてしばらくの間は客が俺1人といふ獨占状態。素晴らしい。普段人が少ない日でもこんなに人が少ないのは珍しい。寒いからだな。この時期に外出するのは無謀だ。いつものやうに途中で眠くなつたが最後まで見た。

もうパターン化してしまつてゐる。12時からシネマ館で映畫を見て、すぐに北館に戻つて13時からイルカパフォーマンスを見る。でも冬はキツいんだよ。海の近くだから死ぬほど冷たい風が常に吹いてゐる。イルカはジャンプした瞬間に濡れた體に猛烈な冷氣を浴びて死ぬほど寒いんぢやないのか?脂肪が厚かつたりして大丈夫なのか?人なら一瞬で死ねるね。賣店でホットコーヒーとフライドポテトを買ひ、あつと言ふ間に胃の中に消える。全然温まらない。手が冷え過ぎて寫眞を撮るのも困難。死ぬ。これはヤバい。

イルカパフォーマンス1 イルカパフォーマンス2 イルカパフォーマンス3 イルカパフォーマンス4

何とか根性で最後まで見て、奧のシャチプールの樣子を少し眺めてみた。今のところ新しいシャチは元氣にしてゐるやうだが、繁殖の成功率は50%程度らしいのでどうなるか分からない。死んだらまた叩かれるんだらうな。ある程度子育てが上手く行つて安定するまで普通に見える場所には展示されない。いつになつたら一番デカいパフォーマンスプールで4頭泳ぐ姿を見ることができるんだらう。

また南館へ。もう1周して、恆例のガチャガチャ。日本の亀シリーズ。シークレット含めて10種類ある。これまで6囘やつて4種類出てゐる。ヤエヤマセマルハコガメが3個も出てゐる。ダブり過ぎ。いつものことだ。今日は何が出るか。シークレットが何なのか分からんが、俺が欲しいのはタイマイとアカウミガメ。まだ4種類しか出てゐないので、確率的にはダブらない可能性の方が高い。でも俺は確率に弱い。どんな結果にならうと今日は1囘しかやらないと決めて齒を食ひ縛りながら300圓投入。囘してカプセルを取り出し、中身を見ずに椅子の方へ。深呼吸をして中を見る。グッと齒を食ひ縛る。ミシシッピアカミミガメ2匹目GET。クソが。

ミズダコ サンゴ水槽 デカい魚1 デカい魚2
チンアナゴとニシキアナゴ 海亀1 海亀2 ペンギン2

1階に下りて特別展を見る。今は來年の干支に因んだ蛇關聯の展示。ウミヘビとか首の長い亀とか色々展示されてゐたが、一番の目玉は巨大なニシキヘビ。土日祝日はこの巨大な蛇と觸れ合ふ野蠻なイベントもあるらしい。その氣になつたら人間の子供なんか丸呑みされてしまふんだらうな。冬だからピクリとも動かなかつた。ウミヘビは魚類なのか爬蟲類なのか長年疑問に思つてゐた。調べればすぐ解決するんだが調べなかつた。だが今日解決した。兩方ゐるらしい。鰻の仲間のやつと、コブラの仲間のやつ。本物の蛇の方は猛毒なので危險。

ニシキヘビ 鰻系ウミヘビ コブラ系ウミヘビ カムルチー

もう一度2階に上がり、聯絡通路を通つて北館へ。奧のパフォーマンスプール下のところに行つて寢轉んでイルカを眺める。昔はここでよく音樂を聽きながら讀書をしたものだが、最近は音樂も聽かないし本も讀まない。iPodとか本とか持つて行かなくなつたな。松浦亜弥のT・W・Oとか藤本美貴のMIKI@をよく聽いてゐた記憶がある。本は宮部みゆきの小説をよく讀んでゐたやうな氣がする。もう10年ぐらゐ前のことかもしれないけど。歩き疲れた。震へ疲れた。しばらく休憩だ。あまり休憩し過ぎると眠くなつてしまふ。

バンドウイルカ1 バンドウイルカ2 バンドウイルカ3 バンドウイルカ4

しおかぜ廣場といふのがある。北館2階から外に出れるんだが、圍ひがあつて完全な外ではない。ここでペンギンよちよちウォークといふイベントが14時半からあつた。雪で作つた山のところにジェンツーペンギンが何羽か放し飼ひになつてゐて、これを歩かせるイベント。間近でペンギンを見れるチャンス。外は寒い。アホみたいに寒い。ペンギンが歩く經路は地面にロープが張つてある。そこに觀客が人の壁を作つてペンギンが脱走しないやうにしつつ眺める。觸ることはできない。クソ寒いのを我慢して最後まで見て中へ。

ペンギンよちよちウォーク1 ペンギンよちよちウォーク2 ペンギンよちよちウォーク3 ペンギンよちよちウォーク4
ペンギンよちよちウォーク5 ペンギンよちよちウォーク6 ペンギンよちよちウォーク7 ペンギンよちよちウォーク8

今日はバンドの練習があるので少し早めに歸つた方が良いだらう。電車の事故で遲れたりするかもしれないし。といふわけで、まづは北館入口附近の案内所へ行つて引換券を渡し、年間パスを受け取る。サイズが少し小さくなつた氣がする。デザインが變つた。さて、この券で何囘來ることになるのかな。あと2囘は來ないと元が取れない。たぶんまた花見の時期と夏と秋ぐらゐに來ることになるかな。生きてゐればな。

何となくもう一度南館に行つてみた。でも中には入らず1階へ。賣店を眺めてから外に出た。南にある海亀の研究施設を覗いてから外に出て、JETTY側から驛へ向ふ。ポートハウスで休憩して行くことにした。ホットコーヒーを飲みながら南極觀測船ふじを眺める。寒いからもう外には出たくない。でも出ないと歸れない。ここから家まで遠いな。もう寢てしまひたい。コーヒーを飲み干して外へ。ポートビルに寄つてみることにした。東日本大震災のパネル展をやつてゐるといふので。入つて1階の奧に行き、結構ショボいパネル展をじつくり眺めた。ここら邊は東海地震で激しい被害が出ることになつてゐる。來る來ると何十年も言はれてゐるがなかなか來ない。もう静岡の邊りは地震對策萬全みたいな状態らしい。中途半端に離れた名古屋邊りが一番被害が大きいのかもな。去年の大地震でプレートが大きくズレたからその影響で近いうちに來るかもしれない。可児は震度6弱が豫想されてゐる。5すら未經驗。うちはボロいから1軒だけ倒壞するかもしれんな。まあ死にはしないかもしれんけどどうなるんだらうな。いつ來るのかな。半ヒキコモリなのにたまたま水族館に遊びに行つたタイミングで來たりするのかもしれんな。運が惡いからな。

地下鐵の驛へ。金山で名鐵に乘り換へ、そのまま西可児まで。もう既に暗くなつてゐた。でもまだ少し時間的に餘裕があつたので西可児の三洋堂に寄つてみた。ここまではなかなか來れないからな。適當に雜誌を立ち讀みして歸宅。クソ寒い。もう無理。

19時半頃に椅子タンが迎へに來た。今年最後のバンド練習。今日はMステSPに5年ぶりにB'zが出るが、録畫機器が全て死んでゐる状況なので諦めるしかない。スタジオの豫約を取つてバンドの練習が確定した後で今日の出演が發表されたから仕方が無い。何を歌ふんだらうな。最近あまりCDを出してゐない氣がする。GO FOR IT, BABYは今年の曲だつたか?配信の英語版を歌ふのか?何にしても後でネットで探すしかない。YouTubeはテレビの動畫をUPするとすぐに消されるので今日明日が勝負だ。

2月にライブをやるといふことになつてゐるが全然できる状態ではない。あと3囘とか4囘とかの練習でやれるのか。誰もできるとは思つてゐないし眞劍にライブやる方向で練習してゐないのに話だけは進んで行く。でも3月になるかも。いづれにしても2009年6月以來の激烈に久しぶりなライブを來年2月か3月にやることになる。今度は全曲Debugのオリジナル曲。どうなることやら。

練習後の雜談はいつもより少し短かつた。家に歸つたらまだMステをやつてゐた。いつもB'zは最後の方に歌ふから生で見れるかなと思つたが既に歌つた後だつたらしく、最後まで出て來なかつた。

思つてゐたよりも早く歸つて來れたので、ジョジョの再放送は見ることができた。第2部は良い感じだ。作る側も見る側も慣れて來たのかもしれない。なかなか良い感じだ。

もう死ぬほど疲れてゐるが、まだ寢るわけにはいかん。日課のギター練習。寒過ぎて手が動かん。指が激烈に痛い。早く冬終れ。

勝手にしやがれ(1.6)、衝動(1.6)、アラクレ(1.6)、SHINE(1.6)、孤独のRunaway -Mixture style-(1.6)、Trinity(1.6)、泣いて 泣いて 泣きやんだら(1.8)、STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜(1.6)、野性のENERGY(1.8)、Pleasure'98 〜人生の快楽〜(1.6)、Brotherhood(1.8)、THE HELLION(2.6)、OH!GIRL -Mixture style-(1.6)。

話題:水族館

Info.
公開日時2012年12月29日 02時57分26秒
本文文字数10851文字 (タグ込み)
URLhttps://orca.xii.jp/debug/diary/diary.cgi?id=dogoo;date=20121221
RSS1.0https://orca.xii.jp/info/diary-dogoo.rdf
Comments

コメントはありません。

コメント投稿フォーム
文字色              
  • 名前を省略すると「名無しDebugger」になります。
  • メールアドレスの入力は任意です。
  • 海外からのコメントスパム対策のため、表示された漢字の読みを必ず入力してください。
  • 本文は必須項目です。投稿する場合は必ず記入してください。タグは使えません。
  • 改行が1つ入力された場合は強制改行として処理されますが、2つ以上連続する改行は段落の終了として処理されます。
  • 本文の行頭に「>」のある文は引用としてマークします。引用でない部分の冒頭に「>」は付けないでください。
  • コメントの削除は管理者若しくは日記執筆者しかできません。書き込む時は注意しましょう。
  • 全部記入が済んだら投稿ボタンを押す前に一度読み直して推敲しましょう。