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犬土偶日記

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話題:種子島旅行記(2006年2月)

2006年02月22日

種子島旅行記 6日目 〜畑仕事最終日〜

公開日時: 不明

激しい疲労で起きれなかった。昼頃まで寝てた。せっかくの焼き魚が冷えててもったいなかった。左足の捻挫はかなり回復してた。少し痛むという程度。念のためまた湿布を貼っておいた。前日の夜にダンボールに詰め込んだサトウキビやたんかんやサツマイモ等を可児に送るために運送屋を呼んでいた。午前中に来ることになってて、母が家でそれを待つ。俺は爆睡してた。祖母は先に畑に行ってるようだ。本日の仕事は祖母の弟の畑でサトウキビの皮剥き。祖母の家から少し上に行ったところにある十字路を右に曲がってすぐのところに昔の家があったと何日か前の日記に書いた。そっちの方の道に入ってすぐ左側にサトウキビ畑がある。そこが祖母の弟の畑。母も運送屋に金払ってから畑に行ってしまった。すばやく着替えて原付で畑に向かう。ここはそんなに遠くないので歩きでも行けるんだが、やっぱり俺には体力的に厳しいので原付で行く。現場に着くのとほぼ同時に母に追いついた。十字路の反対側には恐ろしい量のサトウキビが既に束になって置かれている。畑に入り、やり方を教えてもらう。例の、先が二又になってる鎌の先の方で茎に付いてる枯れた葉をこそぎ落とす。今回はサトウキビの先端から根元まで全てだ。そして下の方の節からは少し根が生えているのでそれを鎌の根元の方の普通の鎌みたいになったる部分で削り取る。斧で根元からザクザクと切られて束になってるのがいくつも地面に置かれている。それを1本ずつ手に取って葉を落とす。前日までの作業よりは楽だ。上まで手を伸ばしたりしなくてもいいからだ。葉を落としにくい穂の部分はないし芽を気にすることもない。凄い勢いでまとめて何枚もズバッと取れる。葉は枯れてるから簡単に取れる。葉と根を取ったものは向きを揃えて地面に置いていく。あまりにも小さいやつは別の場所に置いていく。延々とその作業を繰り返す。ある程度溜まったところで祖母の弟夫婦が一定量ずつ紐で縛ってトラクターに乗せていく。サトウキビ満載して道路に積み上げてあった場所に持っていく。また戻ってきて斧でザクザク倒す。それを剥く。ひたすらその作業。快晴で素晴らしく暑い。林の中なので風もない。帽子被ってなかったら日射病で確実に死んでたよ。母は半袖で作業。俺は長袖で来てたから腕まくりして汗ダラダラ流しながらの作業。本当に冬ですか?夏としか思えんのですが。5人でやっても体育館半分ぐらいもできない。地元民はみんな恐るべき速さでやってるのに終わらない。狭い面積にかなり大量に生えている。ほとんど間隔を空けずに生えている。凄い量だ。葉の量が多いので、作業後は枯れ葉の山になる。それも知らないうちに片付けられていた。俺だけでもずいぶんたくさんやった。でも終わる気がしない。こんな広い畑をみんな少人数でいくつも持ってるんだから凄い。出荷日とか決まってるから大変だよな。今回も祖母の弟の畑が間に合わなそうだから助っ人をやることになったらしい。祖母の畑はまだ時間の余裕があるようだ。15時半ごろに休憩。母がジュースでも買って来いというので、原付で麓の店に買いに行った。ティッシュ450円の店。そこしか店がないんだよ。自販機でジュースやらコーヒーやら5本買って畑に戻る。で、漬物とか色々食いながら雑談。休憩は長め。そして作業再開。日が落ちるちょっと前、17時か17時半ごろまで作業して終わり。俺と母だけ解放。祖母たちはもう少しやるらしい。みんな働き者だな。すげぇ疲れた。この日は写真はなし。畑に持っていくのを忘れてしまった。

また海へ遊びに行った。やはり種子島と言えば俺にとっては海。今度は足をやられないように階段から行った。岩場を歩く時も濡れた岩には細心の注意を払う。足を乗せた瞬間にズルッ!っと行ったら死んでしまう。岩の上に上ってみた。小さいカバンが落ちていた。金でも入ってないかとドキドキしながら漁ってみた。カバンを持ち上げた瞬間にその下から変な虫が大量に逃げていった。気持ち悪い。開けてみると中身は釣具。残念。元通りに戻して放置。ちょっと遠くまで歩いてみた。前回来た時より水位が低かった。ちょっと沖の方まで歩いていけた。岩が海苔だらけで気持ち悪いし滑るのが怖い。小魚が大量にいた。食べれる貝は相変わらずいない。季節とか潮の関係とかあるのかもしれない。前日に写真に撮ったイセエビの死骸はなくなってた。夜のうちに波にさらわれたか鳥か猫が持っていったか。生きたエビが欲しかった。こないだ空港内の土産売り場で生きたイセエビが7000円とか8000円とかで売ってた。そんなにするのか。やはり高1の時もったいない食い方をしたな。歩き疲れて家に帰った。海から出たら店の人がいたので挨拶。いつ帰るのか聞かれたので明後日帰ると答えた。もう明後日なんだな。

弟の携帯から親の携帯にメールが来た。飲み屋に島黒を持っていったら好評だったのでまた買ってきてくれだと。もう飲んだのかよ。700mlぐらいはあったはずだ。俺だったら2週間はかかる量だ。1晩で飲んだか。送料だけで一升瓶1本分ぐらいかかるんだよな。焼酎だけ買って送ると非常にもったいない。またついでに色々菓子類を買って送ろう。朝にもサトウキビや芋を送ったばかりだ。何度送ったことだろう。送料だけでかなりかかってるな。でも自力で持ち帰るのは無理。

夜はギターの練習。タイムリミットが迫っている。種子島滞在中にB'zのARIGATOをコピーせねばならんのだ。しかし鬱陶しいことにTAB譜に誤植発見。さらにどう考えても弾きにくいポジションで書いてある。MステでTAKが弾いてたのとは明らかに違う。まぁあの時はキーも半音違ったけどな。半音下げではなくレギュラーチューニングのまま半音下を弾いてた。とにかくそれを別の弾きやすいポジションで覚えないといけないし、間違いは自力で修正しないといけないし、速弾き部分はひたすら何度も繰り返し弾いて指に染み付かせるしかないし、コード進行も覚えないといけないし、とにかく大変だ。まだまだ絶望的に覚えてないような状態。あと2日でできるんだろうか。かなり無理な気がした。朝から晩までそればっかやってれば余裕だろうが、せっかく種子島に来てそれはないだろう。空いた時間のみを使ってやらねばならん。

iPodは何度も充電したが、デジカメは全く充電の必要がない。かなり撮ったつもりなのにバッテリー残量は常にフル。犬土偶日記で晒してる画像以外にも似たようなのをいっぱい撮ったし、人物入りの写真もかなり撮った。バッテリー持続時間が長いな。どれぐらい持つんだろう。23日は晴れればまた畑仕事。どの畑でやるのかはわからない。

話題:種子島旅行記(2006年2月)

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公開日時不明
本文文字数2785文字 (タグ込み)
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