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犬土偶日記

海の近くに住みたい

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2004年11月18日

弟の誕生日

公開日時: 不明

夜まで爆睡。うたばんを見たら疲れたので寝ようかと思った。でも起きて2時間ぐらいしか経ってないので寝るのはやめた。激しく腹が減った。飯を買いに行っても良かったんだが、そうするとタイミング良く狙ったように弟が気を利かせて俺の飯を買ってくる。ウンコエナジーに狙われないためにも先走って飯を買いに行くのは我慢するしかない。しかし弟の帰りは遅い。ウンコな会社で働いてるので深夜まで残業だ。人件費をケチって人を限界を超えて減らした上に仕事量だけは増やして金の亡者炸裂。既に従業員が寝ずに働き続けないと成り立たないぐらいまで破綻している。労働基準法とか完璧無視の状態。誰か一人倒れたらみんな一気に倒れるかもしれんと言ってた。他の人が死にそうになりながら仕事してるから帰り辛いという心理を利用した極悪営業で奴隷のように働かせられているらしい。自分だけ帰ったら誰か死ぬかもしれん、だから帰れん、大袈裟かもしれんがそういう状況らしい。誰か一人倒れたら連鎖的にみんな倒れるだろうとか冗談で言ってた。弟はよく休むという理由で、ある上司に目を付けられているらしい。月に1回ぐらいだし余裕で有給の範囲なのに休むなボケ!!みたいに言われるらしい。有給使うって言って休んでも勝手に代休にされるとか言ってた。どれだけ使っても有給が減らんらしい。体調が悪くて休む時でも朝会社に電話してその上司が出るといきなり「あぁ!?」とか初っ端から怒ってるらしい。どんなに体調悪くて熱があったりしても「出て来い!!」とか言って。前それで無理矢理出勤させられてさすがの弟も激怒していた。俺だったら確実に殺してるね。卑劣な手段で廃人にしてるね。不況だからとか関係ねぇだろ。そんな会社さっさとやめりゃいいのに。俺だったらウンコを溶かし込んだ汁をバケツに大量に用意して誰にも見られないように会社内にブチ撒けて辞めるよ。で、日付が変わってしばらく経ってから弟が帰ってきた。待てば俺の飯は買ってこない。それはウンコエナジーの常套手段だから予想通り。先走って飯を買いに行ったりすると弟が俺の分を買ってくる。我慢して待ってると買ってこない。結果は分かりきっているので、弟が俺の飯を買ってないことを確実に確認してから飯を買いに行くつもりだった。でもそうするとウンコエナジーが何かを操作して弟の帰りを遅くするんだ。空腹に耐えながら待ち続けてやっと飯を買いに行ける状態になったのでコンビニへ。雨降ってたんだな。ヒキコモリだから外の状態がわからん。PCに録画したうたばんを弟が見てた。飯と一緒にサラダを買ってきたことを思い出したらしく、急に立ち上がってコンビニの袋を漁り始めた。そしてサラダの蓋を開けてドレッシングをぶっかけて手に持ったまま箸を探してウロウロし始めた。狭い部屋で歩き回るな鬱陶しい!と思ってたら仕事で疲れ過ぎてたせいか、足がもつれてコケやがった。サラダだけは死守しようと頑張ったみたいだが、本やらギターやら踏みつけて豪快にコケてラストで手がひっくり返って死亡。絨毯が青紫蘇ドレッシングのニオイを発し続ける地獄の年末を迎えることが確定した。ボケが。髪の毛とか細かいゴミとかが素晴らしくブレンドされて絶対食えない生ゴミと化してしまった。一口も食べることなく半泣きでコンビニ袋の中にゆっくりサラダを捨てる弟の悲壮感は凄かった。負のエネルギーが色として認識できそうなぐらいモワモワと激しく陽炎のように放出されていた。最悪な誕生日だな。

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公開日時不明
本文文字数1444文字 (タグ込み)
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